サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様(2008年製作の映画)

3.1

短時間ではあるが、佐藤浩市の登場で三國連太郎との親子共演が見所。
胃カメラやるときの気持ちはメチャクチャ共感した。
2022|19

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

3.6

子供目線ながら哲学的な部分もあり、人生観について考える機会になる作品。
自分もいつか振り返ることができるように思い出を作ろうと思える物語でした。
2022|18

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.2

福田監督による新解釈すぎる三國志。
コントみたいで映画にする価値を見出すことはできなかった。
福田組常連が多いが、これだけ豪華な俳優陣を使えば、もっといい作品が出来るだろうと感じた。
2022|17

激突!(1971年製作の映画)

3.7

因縁をつけられたタンクローリーに追い回されるという単純明快なストーリーなのだが、決してタンクローリーの運転手を見せないことで、無機質な不気味さや恐怖を演出しており、最後までハラハラして面白かった。
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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.2

SNSを通じた国際結婚とはいえ、王道な純愛物語でした。
顔も仕草も含めて終始リンちゃんが可愛いので、それだけで見ていられる作品。
2022|15

エール!(2014年製作の映画)

3.6

基本的に仲が良くていい家族なのだが、娘が唯一の健聴者という立場から重要な役割を負っており、母親の娘への依存度が大きすぎて時折苛立ちを覚える。
ラストの入試のシーンは物語の締めとしてよかった。
リメイク
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.1

前作同様に贋物をテーマに演技派俳優達が繰り広げる騙し劇。
捻りがあまりないので見やすい映画でした。
まさか続編が作られるとは思わなかった。
2022|13

キッド(1921年製作の映画)

3.8

大枠の感動物語の中に笑いが散りばめられていて、バランスいい秀作。
チャップリンはもちろん、子役の演技も素晴らしくて引き込まれる。
音声無しでここまで伝えられるのは改めて感激。
2022|12

釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年製作の映画)

3.1

スーさんが遂に会長に就任。
街を守るとか美化されているが、建設業界に属している側から見ると座り込みとか迷惑でしかない。完工日は変わらなくて苦労するのは現場なのに…とか思ってしまった。
2022|11

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.5

昔ながらのロードムービーという感じ。
話がトントン拍子で進みすぎてたり、少年の気持ちが精神不安定なのかってほど激しく変わるので、物語が淡白に感じた。
クリント・イーストウッドは90代なので歩き姿たけで
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ボヤンシー 眼差しの向こうに(2019年製作の映画)

3.3

現代においても奴隷のような扱いを受ける人がいる現実に悲しくなる。
雇主側の管理も杜撰だからこその結末だし、もっと奴隷の扱い方を考えれば違う結果になっていたと思う。
日本に生まれて良かったとつくづく思う
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.6

金と権力と占い師は近付くと危険だと分かる物語。
どんでん返しのような大きな展開はなく淡々と進んでいくが、これも実話ベースだからこそかな。
能力が高い人ばかりではない現実の中で、世襲による一族経営の難し
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.2

映画のスパイダーマンシリーズとしての集大成でもあり、MCUにとっても大きな分岐点になる作品で、満足度は最高でした。
ファンには堪らない演出も盛り沢山で、アベンジャーズにも負けないお祭り映画だった。
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グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

3.3

祖父と孫による部屋を巡ってのイタズラ戦争。
結構キツイ嫌がらせもあったが、決して仲が悪い訳ではない関係性にホッコリする。
最後の暖炉前での会話も良かったです。
2022|6

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.2

イイ話且つ風刺を利かせた作品にしようという西野の思惑が視える映画。
物語の描き方も心理描写含め物足りなかった。
絵本の方を見ていないから何とも言えないが、映画としては並レベル。
ただアニメーションはキ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

キングスマンらしさは希薄だったが、壮大な世界観で楽しく見れた。
ラスプーチンはじめ、実在人物や史実を交えながら実は…という物語。
第一次世界大戦の政治的背景の描き方も興味深くて、史実と比較して面白かっ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.5

他作品に見られる、ただのステイサム無双の映画にならなかったのは、ガイ・リッチーの手腕ってところかな。特に構成や魅せ方にらしさが出ていた。
2022|3

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.1

コミカルな展開からシリアスで考えさせられる出来事までテンポ良く描いており、長さを感じない。
インド映画の特徴である突然のダンスも抑え気味で見やすかった。
心に残る名シーンや名セリフがある傑作。
202
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南極物語(1983年製作の映画)

3.3

隊員と犬との絆が伝わってくる作品。
過酷な環境での撮影や、大物俳優たちに負けない犬の名演技は素晴らしかった。
2022|1

ホタル(2001年製作の映画)

3.2

高倉健をはじめ俳優陣は豪華だし演技も良いのだが、どうしても左寄りのプロパガンダ映画に感じてしまった。
知覧に行って当時の特攻隊の方々の生き様を学びに行きたくなった。
2021|131

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

マット・デイモンと正面から向き合う、ロビン・ウィリアムズの愛に溢れた演技にグッとくる。
大きな盛り上がりがある訳ではないが、心に沁みる作品。
2021|130

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.6

フランス革命直後の混乱したフランスを舞台に、切なく悲しくも未来に希望を見出せる物語。
大物俳優たちも歌唱力があって、ミュージカル映画としてもレベル高かった。
2021|129

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

久しぶりに見た純粋な良質ミステリー映画。
伏線回収を含め、結末までの流れが見ていて気持ちよかった。
マルタと遺族の境遇と人柄を分かりやすく対比していて、風刺も入っているのかもしれないが、見やすかった。
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

過去と現在が夢と現実の中で入り乱れ、段々と繋がっていく良く出来た構成の作品。特に鏡を使った視覚効果は面白かった。
60年代の煌びやかな世界と暗い裏の世界を見せつけられた。
中々のどんでん返しで最後まで
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

ヴェノムのツンデレキャラは健在で微笑ましかったが、今作単体で見れば、上映時間の短さも相まってシンプルすぎて物足りなかった。
ただ、ラストのワンシーンは遂に来たか!という感じで興奮が冷めやらない。
20
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

物語の流れ上しょうがないのかもしれないが、クライマックスなのに、マトリックス内の戦闘よりも現実世界での機械との戦闘を延々と見せられても冷めてしまう。
1作目のインパクトを考えると、凡庸なSFのラストと
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

1作目のような衝撃はない。
アクションは進化してて良かったが、少しぶっ飛びすぎかな。
3部作の真ん中でインパクトを残すのは難しいとは思うが、そこまで大きな進展もなく、物足りなかった。ただ大量のスミスに
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

単純なホラーかと思いきや、アクションやミステリー要素などを盛り込んでいる作品。
しかし、全ての要素が引き立っていて巧くまとまっていた。
ツッコミどころはありつつも、シンプルに楽しめた。
2021|12
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.9

とにかくアクションがカッコよすぎる。
リアルでもあり得ると思わせてくれる世界観で、時代も考慮すると流石SFアクションの金字塔という感じ。
次作以降も期待できそう。
2021|122

釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!(2006年製作の映画)

3.0

基本的にお決まりのストーリー。
離婚して古巣に復帰って普通に気まずそう。
2021|121

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.3

実話にもあまり基づいてないし、本作の見所ともなる、主人公の美少年という特徴や性格の危うさが、物語に反映しきれていない。
サイコパスさを出したかったのか、出来事を淡々と描いており、心理描写も不足している
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.2

緩くて大きな展開はないが、終始クスッと笑える展開がある物語。
独特でシュールな作品でした。
2021|119

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

新キャラ多くて不安だったが、一人ひとり個性が引き立っており、流石MARVELという感じ。
同じ世界ではありながら、アベンジャーズとは次元が違う物語に感じた。
これからの展開が気になる終わり方だったので
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.4

切なくも、ほっこりする空気感の映画。
岡田将生演じる主人公が素直で、お年寄達に気に入られるのも頷ける。
ラストの余韻もいい感じの作品。 
2021|117

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.3

嘘つきだらけの物語だけど、意外にイイ話だった。複数の話が少しずつ絡み合うのは良かった。
俳優が豪華すぎる気もするが、気楽に見れる作品。
2021|116

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.5

精神疾患を抱える加害者の罪は問わないという理屈は分からなくもないが、被害者遺族からしたら堪らない法律だと感じる。
森田監督らしい独特なカットが印象的。
20年以上前の作品だが、今でも考えさせられる作品
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