サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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炎のランナー(1981年製作の映画)

3.4

アマチュアリズムを美徳とし、人種で個人の性格を決めつける大学経営陣に時代を感じた。
アカデミー作品賞とのことだが、個人的には疑問符が残る。
2021|81

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.9

後付けに思える設定もあるが、ド派手なバトルとカーアクションがブッ飛んでて気にならず、面白さが勝る。
特に磁力を生かしたカーアクションは見応えあり。
ラストのGT-Rは胸アツ。
2021|80

釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(2003年製作の映画)

3.0

万年課長と思われた佐々木課長が遂に昇進。好い人ほど出世が遅いのは万国共通。
今回は社長の出番少な目。
2021|79

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

世界初の性別適合手術を受けた方の実話ベースの物語。
精神異常として扱われる時代ながらも、夫に寄り添おうとするゲルダの強さに感動した。
2021|78

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.0

設定も良く、面白くなりそうな要素が豊富にも関わらず、物足りないまま終わった。事故時のミラーに映る鳥での分裂の比喩は一回なら良かったのに、くどくて興醒め。
火曜以外の曜日にもフォーカスしてほしかった。
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モンスター上司2(2014年製作の映画)

2.9

バカ行為が続きすぎて、面白さよりイライラが勝ってしまう。
終盤のカーチェイスあたりは、ふざけ度合いが丁度よくて楽しめた。
2021|76

拷問男(2012年製作の映画)

3.1

娘を奪われた父親の復讐劇。
とんでもなくグロいが、父親の気持ちには同情できるし共感できる。
ただ、邦題には違和感。
2021|75

シネマの天使(2015年製作の映画)

2.9

時代の移り変わりにより映画館の娯楽としての立ち位置が変わり、シネコンが台頭するなかでミニシアターを題材にしているのは興味深い。
ただ、映画としては地方作成映画の域を越えない。
これならドキュメンタリー
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釣りバカ日誌13 ハマちゃん危機一髪!(2002年製作の映画)

3.1

誰にも憶さない浜ちゃんが、丹波哲郎にビビってるのが新鮮。
ハイブリッド車を珍しそうに前面に押し出しているところに時代を感じた。
2021|73

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

3.3

お涙頂戴のご都合主義ではなく、闘病生活だけでなく、借金問題が深刻化することで、適度なリアリティが良かった。
金銭面で子供に頼るのって辛いし、情けなく感じてしまう。
2021|72

モンスター上司(2011年製作の映画)

3.2

くだらなくてバカらしいアメリカンコメディ。
主要の中の2人がアホすぎてイライラする部分もあるが、基本楽しめる。
B級映画なのに上司役はA級俳優。コリン・ファレルはよくこの仕事引き受けたな。
2021|
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.4

ストーリーとしてはピクサーらしい感じで、単純なハッピーエンドという訳ではなく、深みがある終わらせ方だった。
ただ、兄貴の性格は生理的にムリだった。
2021|70

摩天楼はバラ色に(1986年製作の映画)

3.5

コメディ全開のサクセスストーリー。
コントのような展開で終始面白く、マイケル・J・フォックスの愛嬌のよさが役柄にマッチしてた。
2021|69

釣りバカ日誌12 史上最大の有給休暇(2001年製作の映画)

3.0

いつもに増して豪華俳優陣。
早期リタイアを羨ましく感じたが、切ない展開でした。
宮沢りえが綺麗。
2021|68

E.T.(1982年製作の映画)

3.6

何度も見たことはあったが、大人になってからは初鑑賞。
不気味な見た目なのに、E.T.の仕草や行動で可愛く見える。
有名な音楽も印象的で、子供から大人まで楽しめる名作。
2021|67

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.4

ひと夏の思い出にしてはヘビーすぎる内容。
90年代のアメリカらしい雰囲気が伝わってきたが、暇→絶頂→破滅…っていう定番の流れで面白味に欠けた。
2021|66

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.6

良くも悪くも王道SF映画。
見えない未来の敵と戦うというテーマは面白いし、脚本も良かった。
アメリカらしい、家族愛って素敵ですね系映画。
2021|65

釣りバカ日誌11(1999年製作の映画)

3.0

沖縄の海はやっぱり綺麗。
ウサギの流れは面白かった。
文化の違いって同じ日本でもあるのですね。
2021|64

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

待ちに待ったマーベル作品。
今作での新しい展開もありつつ、過去作との繋がりも感じられる物語だった。
アベンジャーズは悪者から恐れられていることが分かる一幕が印象的。
妹を絡めた今後に期待。
2021|
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.2

死の運命に抗おうとする高校生達の物語。
予想以上にカルト的な展開で、中盤戦は心が離れかけた。
ただ、今作のような絶望的なラストは嫌いじゃない。
2021|62

釣りバカ日誌10(1998年製作の映画)

3.1

スーさんが一度社長業をやめてビルメンとして鈴木建設へ…。
チャラそうな金子賢が意外にも良い奴。
2021|61

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.4

映画館で迫力ある映像を見れただけの娯楽映画というレベル。
この類いの映画に細かな設定を言うのは野暮かもしれないが、それでも突っ込みどこが多い気がする。
小栗旬の役も渡辺謙のような良いポジションではなく
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.5

前作から進化した点は感じられないが、安定した面白さはある。
1作目のように、現実世界への影響が垣間見えたラストだったので、次回作にも期待。
2021|59

釣りバカ日誌9(1997年製作の映画)

3.0

浜ちゃんと営業部長になった、同期の小林稔侍の関係性が羨ましい。
浜ちゃんの営業力の凄まじさに驚く。人柄営業で簡単には真似できない。
2021|58

嵐を呼ぶ男(1957年製作の映画)

2.8

捻りのないストレートで昭和な物語。
昔の日本映画だからか、演技がわざとらしくセリフ感が強すぎて違和感…。
唐突な終わりに拍子抜けした。
2021|57

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

露骨な暴力表現がありながら、クラシック音楽や近未来を設定としたことによる独特なセットで芸術性を感じる作品に仕上がっている。
皮肉が込められたキューブリックらしいクセのある作品。
2021|56

釣りバカ日誌8(1996年製作の映画)

3.0

柄本明のキャラが引き立っていた。
不景気アピールは時勢によるものなのかな。
2021|55

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.6

構成というか、魅せ方が巧いな、というのが第一印象。特に最初の問と最後が結び付くのは綺麗な流れだった。
イギリス映画ながら、エンディングでインド映画みたいに踊り出したのは不意をつかれた。
2021|54
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釣りバカ日誌7(1994年製作の映画)

3.0

みち子さんが違う…。メインキャストの変更はシリーズ作品では致命的。
ストーリー展開は、東映の型に段々入ってきた感じ。
山岡久乃さんが渡鬼にしか見えなかったけど、懐かしさを感じた。
2021|53

セカンドベスト/父を探す旅(1994年製作の映画)

3.3

独身男性が犯罪者の息子を養子にとろうとするお話。
題材もよく、流れとしては面白いのだが、ジェイムズとグラハムが心を通わせていく過程が淡白に感じた。
感動しそうでしない作品でした。
2021|52

釣りバカ日誌スペシャル(1994年製作の映画)

3.1

佐々木課長が良い父親だが、可哀想でもある。中間管理職の難しさ。
田中邦衛が良い感じ。
2021|51

釣りバカ日誌6(1993年製作の映画)

3.1

浜ちゃんとスーさんの立場が入れ替わるコントみたいなお話。
みち子さんが良い嫁過ぎる。
2021|50

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

小さな綻びから騙し合い、主導権が頻繁に変わる駆け引きは面白かった。
コリン・ファレルが地味に一番カッコよかった。4のハンドサインはイケテる。
2021|49

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.6

衣装や建物、撮影の構図まで独特の世界観で他の映画にはない魅力を感じた。
ユーモアに溢れており、子供達の純粋さにほっこりする作品でした。
2021|48

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.3

言葉ではなく心理描写や隠喩表現が多い作品に感じた。
夫婦のためにやっていた結婚詐欺が本末転倒な結果になるのは切ない。
松たか子の複雑な感情が伝わる演技が良かった。
2021|47

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.0

境遇が全く異なる二人が短い期間ではあるが、確かに信頼関係を築く様が良かった。特に学校でのチャーリーを弁護するフランクの演説は清々しく、二人の絆を感じた。
盲目にしか見えないアル・パチーノ演技が素晴らし
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