サイトーさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

緊急ダイヤルでの通話のみで進む斬新さはあったが、サスペンスとしての構成は平均レベル。
試験的映画としてならば、見る価値はある。
2021|114

泣くな赤鬼(2019年製作の映画)

3.1

堤真一、柳楽優弥の演技が自然で素晴らしいことに加え、脇役も良い仕事をしていたが、ストーリー全体として薄っぺらさを感じてしまった。悪くはないが、原作が重松清なだけに勿体ない作品。
2021|113

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.1

学生時代の友達っていいなと感じる作品。
悪い作品ではないが、もっと良作にする方法はあった気がする。特に謎の展開には拍子抜けする。
2021|112

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.9

主要人物それぞれの目線で物語を多角的に描くことで、作品に深みを持たせていた。
中世ならではの理不尽で満ちており、最後も含めて複雑な気持ちになった。
事実と真実は違うものなのだと感じた。
2021|11
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.8

壮大な映像美に圧倒される。
SFながら派手すぎず、淡々と描いている中でのハンス・ジマーの音楽は良かった。
次作がある流れではあるが、序章としての作品としてならば上出来だと思う。ティモシー・シャラメの顔
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.4

お一人様を拗らせすぎた主人公が、自分勝手で面倒くさく感じてしまった。
ほとんど出突っ張りの能年の演技力が素晴らしいし、それが見所の作品。
原作者と監督が同じだけあって、「勝手にふるえてろ」に近い世界
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.6

同じ境遇で育ってきたと思っていた親友でも、人種が違ったり微妙な立場の違いで、見えている景色が違うことを再認識。
タイトルでもある"盲点"をキーワードに、考えさせられる構成の脚本。
ウォリアーズを全面に
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

3.5

心ない批判を実力で黙らせるのはカッコよすぎる。
長年愛されてきたキャラクターを演じるのは、プレッシャーが半端なさそう。
次代のボンドも楽しみ。
2021|107

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.1

終始ふざけてて、福田組らしい作品。
テレビで見るのが丁度よい。
2021|106

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

過去作からの伏線があったり、懐かしい面々が出てきたりで集大成として良い作品となっていた。禁じ手とも言えるラストだが、個人的には満足。
ジェームズ・ボンドは何しても様になるし、スタイリッシュでカッコいい
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.3

樹木希林を筆頭に名優が揃っており、自然な演技に違和感がない。
認知症だからこそ、素直な気持ちを聞けた部分はあるとは思うが、大変さが勝りそう。
美しい自然描写から、古き良き日本を感じられる。
2021|
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

掴みはよいが、オチは弱い。
設定が面白そうなだけに期待外れ感が否めない。
ワンシチュエーション映画は難しいとは思うが、想像の範疇の展開で終わった。
2021|103

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.2

往年のアクションスターが勢揃い。
ストーリーなんてどうでもよくなるレベルのアクション映画。
エクスペンダブルズのメンバーが無双しすぎ、人殺しすぎ。
2021|102

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

立場と性格は対照的ながら、前作より距離が縮まり互いを理解する二人が微笑ましい。
犯人が途中まで分からず、サスペンスとしても面白かった。
やっぱりキムタク格好良かった。
2021|101

ジェネラル・ルージュの凱旋(2009年製作の映画)

3.4

より多くの命を救うために動く現場と、利益重視の上層部は定番の構図。
堺雅人の会議での鬼気迫る演技は良かった。
シリーズを通して見やすい作品ではあるが、見応えは感じられない。
2021|100

チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

3.4

もっと重厚なドラマをイメージしていたが、想像よりライトな感じでした。
原作未読だからか、ある程度は楽しめた。
2021|99

釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪(2005年製作の映画)

3.0

スーさんが釣りするシーンがここ数作で殆ど見られなくなってきた。
伊東美咲のスタイルの良さと尾崎紀世彦の歌唱力が見所。
2021|98

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

リアルとオンラインで性格が変わりすぎるお父さんを演じ分ける吉田鋼太郎が最高。
FFを知らなくても楽しめるし、想像以上に良い話で面白かった。
2021|97

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.6

世間体や迫害を恐れて、自分に正直に生きることができない辛さが伝わってきた。
大変切ない物語だが、美しい自然も印象的。
2021|96

ポリスアカデミー(1984年製作の映画)

3.6

昔ながらの定番アメリカンコメディで個人的には好みの作品。
登場人物全員がクセ強めでありながら、1つの作品としてまとまっていた。
2021|95

少林サッカー(2001年製作の映画)

2.7

想像以上にアホらしく、度が過ぎた安っぽさで逆に笑える部分はあった。ただ、それだけでは飽きる。
この作品を大勢の大人が真剣に製作したのを考えると鼻で笑える。
2021|94

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.6

小さな騙しあいを重ねて、最後に時間を遡って種明かしをするパターンは安定の面白さを生む演出。
俳優陣が豪華なだけでなく、それぞれ引き立ってて良かった。ただ、騙されたスッキリ感は前作より弱め。
2021|
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

中国が舞台だけあって、今までのMarvelとはひと味違った。
リングを使ったアクションは派手だし面白いが、作品全体としてインパクトは弱め。
珍獣が出てきたり、集落が出てきたり、ワカンダに次ぐ戦力として
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.9

ジェームズ・ガンらしさ全開で、音楽にのせたグロくてポップなアクションは最高。
前作とは比べ物にならず、監督の重大さが明らかに分かる。次回作を作るならガン監督一択だな。
2021|91

釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない !?(2004年製作の映画)

3.0

今回は社内シーンが少なめ。
大分マンネリ化してるが、最後まで見きる予定。
2021|90

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.4

レディプレイヤー1並に他映画のカメオ出演があり、見てて楽しい。
NBAネタもあり、映画もNBAも好きな自分には面白い映画だった。
字幕見るために遠方出張して良かった。
2021|89

SPACE JAM/スペース・ジャム(1996年製作の映画)

3.3

内容は子供向けだが、往年の名選手達の登場はNBAファンにはたまらない。
レブロンの2作目が楽しみ。
2021|88

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.7

シンプルに面白いし、楽しい映画。
笑いのタイミングも心地よく、特に終盤の戦闘での有名映画へのオマージュと、そのカメオ出演は最高だった。
2021|87

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

前作から3年、日岡が完全に丸暴の刑事らしくなり、大上の跡を継いでいる。
前作同様の面白さもあったが、丸暴のベテランと大卒キャリアという構図が面白かっただけに、それがなくなった今作では他のアップデートが
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

ハント開始からスピード感がスゴい。
主人公が分からず、生死の結果が読めない演出は当たり。
90分で爽快感が得られる良作。
2021|85

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.4

勉強一辺倒だった二人が卒業前にはっちゃける、ちょっと下品なアメリカンコメディ。
同級生皆個性的だが、普段仲良くなくてもパーティーに直ぐ溶け込める感じが10代学生らしい距離感。
最後のパンケーキのくだり
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.5

「楽に生きるのではなく、楽しく生きたい。」中々言える言葉ではないが憧れる。
大きな展開があるわけではなく、老紳士ならではの哀愁が漂う、ロバート・レッドフォードの俳優引退作品に相応しい作品でした。
20
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家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.3

沼田家は、形だけで家族の絆を感じられない。
独特なトーンの作品で、松田優作の不気味さと危うさがそれを加速させている。
横並びの食卓のシーンは印象的で、色々な解釈が出来そうな作品でした。
2021|82
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炎のランナー(1981年製作の映画)

3.4

アマチュアリズムを美徳とし、人種で個人の性格を決めつける大学経営陣に時代を感じた。
アカデミー作品賞とのことだが、個人的には疑問符が残る。
2021|81

ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.9

後付けに思える設定もあるが、ド派手なバトルとカーアクションがブッ飛んでて気にならず、面白さが勝る。
特に磁力を生かしたカーアクションは見応えあり。
ラストのGT-Rは胸アツ。
2021|80

釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(2003年製作の映画)

3.0

万年課長と思われた佐々木課長が遂に昇進。好い人ほど出世が遅いのは万国共通。
今回は社長の出番少な目。
2021|79