Nomさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

Nom

Nom

映画(1127)
ドラマ(19)
アニメ(0)

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

大号泣映画

戦争の残酷さ、人との繋がりを非常に感じられる作品。

人物の心理描写/配役が完璧。
ニノと松坂桃李と桐谷健太の関係性がよかった。全員違う人なのですが、ニノと桐谷健太は対極的でその間に松坂
>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.8

ママ、サラポールソン怪演!

Searchの監督ということもあってプロットがしっかりしていて、2転3転していくストーリーも見もの。

愛ゆえに愛すものを苦しめる展開、密室スリラーなどは『ミザリー』を感
>>続きを読む

涙そうそう(2006年製作の映画)

3.5

涙そうそうからの着想。懐かしの邦画。
ベタな展開。これがお約束(?)

妻夫木の泣き方グッとくる。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

交錯する運命🔥🔥🔥

シンプルに仕掛けがたっぷりの面白アクション🌱

一人一人のキャラ設定も濃く、運命に翻弄される人々が滑稽、かつ大迫力。
ダイ・ハード並に運に見放されたブラッド・ピットが見ものです(
>>続きを読む

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.6

世界各国で起きている格差社会の実態にメスをいれた作品。
今作はメキシコでの風景をえがいている。

とにかく始終、胸糞悪い。
少し希望が見いだせるのかと思ったら、またどん底に突き落とされる。
社会派『フ
>>続きを読む

心霊写真(2004年製作の映画)

3.5

女神の継承関連で知った作品。
UNEXTに来ましたね🌞

薄っぺらいホラーかと思ったらしっかり重厚な人間ドラマがあり、非常に怖かった😤
Jホラーのインスパイアも感じてよかった。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.9

R18SFノワール

デヴィッド・クローネンバーグ監督の息子の作品。
相手の意識に潜伏して殺人を行う工作員の心の葛藤、潜伏された側の心の葛藤を描いている。
潜伏していく中でごちゃごちゃになっていく様が
>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.8

絵力/光の使い方/哲学的視点は非常に面白い。

ダークファンタジーなので派手なのを想像していましたが、想像以上に閉鎖的な展開で、横にはあまり広がってこない。
しかし物語の最後まで主人公の自分探しという
>>続きを読む

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

様々な人間が起こす人間劇/一方通行な恋愛劇

人生は自分本位じゃないと生きていけない。
「諦めることくらい自分で決めさせて」

どうして人間はこんなにも不器用なのか。

バーバリアン(2022年製作の映画)

3.8

こういうクラシックホラーのリバイバル系本当に好みです。

笑っちゃうぐらい爽快感のある展開と古臭さが秀逸で、「ソレ」のインパクトもGOOD!
Itのスタッフが製作に関与しているのも納得出来るビジュアル
>>続きを読む

20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.8

王道の韓国ラブストーリー。

シンプルな作りではありますが、すごく良いです。映像も美しいし、最後の展開もお決まり感はありますが、GOODです。

時間は無限にない、その限られた時間で後悔しない選択をし
>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.9

知ってる作品だったけど、ずっと見た事なかった。どんでん返しと聞いてやっと視聴。

梨泰院クラスを見てたので映画見れてなかった。久々のレビュー🌞

この時代の作品のどんでん返しのやり口は割と超常現象だっ
>>続きを読む

オンマ/呪縛(2022年製作の映画)

2.5

怖がらせ方がワンパターン
怖くない。尺は短めで良い。

サム・ライミが関わってるのにただだだ残念(笑)
友達と突っ込みながらみましょう!

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

シガーの無感情で冷酷な人物像、何があっても自分のルールを崩さないストイックな律儀さはサイコパスではあるが非常に惹かれる。

殺し屋/警察/麻薬組織/金を横取りした男/と色々な角度から連鎖するバイオレン
>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.6

ツッコミどころ満載ですが、それがお約束★

ゴア描写は他にはない最低最悪描写が強烈です。
なんか2が出るらしくて、嘔吐する人が出たとかなり話題になっています。
どんなもんなのか気になるものです。

キャッツ(2019年製作の映画)

2.9

大人気劇団四季Catsなので、やはり曲がすごく良いです🥲

8割歌なのでミュージカル苦手な人は疲れるかも🌞
賛否両論ある作品ですが、賛の方も否の方もすごくわかる作品(笑)
展開は省略が多いし極端ではあ
>>続きを読む

EXIT(2019年製作の映画)

3.8

少女時代のユナが出てて青春カムバックした。


もっと真面目なパニック物かと思ったんですけど、意外にコメディ要素があって結構笑えます(笑)

演技もオーバーなんですけど、振り切っているので逆に楽しめま
>>続きを読む

バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.8

久々にアニメーション映画をみましたが、ふつうに面白かったです。

スーサイド・スクワッド的な何かを感じた(笑)
掴みも上手いし、見ていて飽きなかったです👌

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

至高の作品❗️
10年前以上に見た前作を見直し、そのまま立て続けに見ました。予想通りだけどIMAXで見るべきでした(笑)

『Don't think, just do it!』

トム・クルーズの役者
>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

3.4

マリリン・モンローの伝記作品
というか伝記じゃないですね。負の部分にフォーカスしすぎてるのではないでしょうか…
というか伝記というかフェミニスト思考が強すぎる作品かもしれない。事実セックスシンボルとし
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.9

タブーなのは人間の存在
異質なのは人間
~~~~かも??~~~~

ないものねだり/因果応報/多様性/人の傲慢さ/生物との共生


多様性とか人の欲を描く作品は多いけど、面白い角度から攻めた作品。非
>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

ディカプリオ若い!
昔見た事あったけど、見直しました。
大人になればなるほど染みる作品

家族/友人/恋人、様々な人間関係を考えさせられます。
他人の為に生きるのも大事だが、自分の為に生きることの意義
>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

こういう展開/プロットは今では当たり前だけど、2003年ではまだ真新しさがあったんろう。
とはいえ、やはりこういう作品は面白い!

尺も90分と短く、ジョン・キューザックの渋さと「そうそう2000年代
>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

ビートルズのいない世界。

親父は沢山レコードを持っていたし、小さい頃からきかされてた。小学生の時はHello, Goodbyeを歌ったし、中学の掃除の時間はHelpが流れていたな。

非常にハートフ
>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.9

LGBTQ/人種/国籍/障害など多様性を受け入れる事を求められる現代にメスを入れた作品と捉えました。衝撃度はココ最近で1番です

人間界とは別のボーダー(境界)中心で織り成される展開は見もの。

あの
>>続きを読む

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

不器用な人間、下北沢という街の上にて集る。

日本特有のテンポ感の話し方とかが凄く上手いと思いました
それを長回しでとる事によって間だったりが上手く再現されていました。

最後の展開ラブアゲインを思い
>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

3つの野望がぶつかり合う。

荒れ果てた裏社会を描くことは多いですが、そこにサイコパスが加わる事によって警察とサイコパスとヤクザの三角関係が発展。
他にはないノワール作品を醸し出しています。

韓国ノ
>>続きを読む

オーメン(1976年製作の映画)

3.6

ホラー映画の金字塔『オーメン』

見たことないと思って見たらめちゃくちゃ見た事ありました。
首吊りのシーン、神父のシーンでかなり記憶が蘇りました。

すごく懐かしい気持ちになれましたね🙆‍♂️

エンド・オブ・ロード(2022年製作の映画)

3.4

ツッコミどころ満載。
警察呼びましょうよ…(笑)

黒人を舐めんなよ!と言わんばかりの内容💪

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.9

禍々しい南北の歴史/二人の男の絆

非常に面白いです。
浩然の気🌞
ファン・ジョンミンやっぱり最高です😉

BLISS ブリス(2019年製作の映画)

3.9

「ブリス」
スランプに陥った画家がブリスという薬物中毒になり、幻覚症状や異常行動を繰り返す。
最後の堕ちた先に待ち受けていた彼女なりの芸術とは


想像の何倍も上をいったヤバさでした。
音楽も映像も完
>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

コミュニケーションの極意を学ぶことが出来る宇宙人映画?????

「言葉というのは文明の基盤。言葉は人々を1つにする接着剤になり、戦いでの最初の武器である」

「この安らぎを忘れてたわ」



深すぎ
>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.6

反フェミニストか起こした悲惨な事件,

モントリオール理工科大学で起きた銃乱射事件をモチーフに作られた作品。
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。
初期作品とはいえ、カメラワーク、映像美、人物の感情描写などド
>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

備えある者に救いが訪れる


ドゥニ・ヴィルヌーヴはやはり人の善悪の描き方が上手い。父親役のヒュージャックマンの怪演にはやられます。感情移入してしまう。
後、ジェイク・ギレンホールの乱れた髪がまたクー
>>続きを読む

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)

3.7

元ネタは実際にあるボランティア活動だそうです🌞

イタリアの美しい街並みと景色が最高。
そしてコミカルなロレンツォ探しと濃密なラブストーリー。それにTaylor SwiftのLove Storyも相ま
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.9

魅惑的で強烈なネオン映像が最高!
血だらけのナイフに恐怖に慄く目が反射したり、少しチープなゴーストなどには古臭さムンムン!エドガーライトのクラシカルなホラー愛を感じます。

ホラーテイストはもちろん、
>>続きを読む