さっさーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さっさー

さっさー

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アリス(1988年製作の映画)

3.6

"いつも遅刻だわ 首をチョン切らなきゃ"

腹におが屑の詰まった兎、
釘の刺さったパン、
ゴキブリの缶詰、
動く生肉、
絶対取れる取手(なんで?)

可愛いと不気味が絶妙なバランスで混ざり合っている。
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.9

"1+1はまだ2だよな?"

おいおいおいおい最高か!?
言いたい事は色々あるがまず何よりリトルロックよ。育ちすぎだよ!
終末限界Z世界にも関わらずえらくすくすく大きく育ったもんだよ。意外と食うに困っ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.6

"#2 二度撃ち/Double Tap"

ゾンビとミュージカル。
ゾンビとショッピングモール。
ゾンビと下ネタ。
そしてゾンビと遊園地。
ゾンビ映画は何故か
ミスマッチなほど面白い!

とにかく中盤
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

"盛会じゃね!"

んんんん…?いいのかこれで…?
オーバールック・ホテルに行くまでは入るシアター間違えたかと思うほどシャイニングとはまるきり別物のサイキックバトル展開。
そしてこのパートがまぁ長いこ
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キャスパー(1995年製作の映画)

3.9

"真夜中まで?" "10時まで"

20年以上前のCGと思えない程
生き生き動くオバケたち。
おじさんトリオの表情豊かさたるや。
嫌な奴(とされるポジションの役)が何人か出てくるけど、一様にどこか憎め
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カクテル(1988年製作の映画)

3.1

"レッド・アイよりマシだ"

トムクルーズのこういう若さにかまけて直走る感じのキャラクターめちゃくちゃいいよな〜。
カクテルって言うけど話のメインは恋愛の方なのね。

ラジー賞で作品賞と脚本賞のW受賞
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.2

"未知の旅へ"

CGがめっっっっちゃ綺麗。
特に水の表現!粒ごとの光の反射までくっきり。
他にもエルサの表情筋、オラフの質感、スヴェンの毛並みなど映像がすごい。
ライオンキングといい最近のディズニー
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パターソン(2016年製作の映画)

2.8

"白紙のページに広がる可能性もある"

犬が名演!かわいい!
心地いい雰囲気ですがちょっと展開が弱くて退屈気味なので、
じーっと観るより傍らで流れてるのが心地いい映画ですね。

何も変わらない毎日と思
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

1.4

"生き方を変えたい"

伝えたいテーマは分かるし
上手い表現なのかもしらんけど
テーマの高尚さより、映像の美しさより、
全体としては不快感を刺激するシーンのインパクトが勝ってしまった…

まぁこれを「
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

4.3

"人に優しく、って聞いたことないのか?"
"""ない!"""

ハッピーハロウィン!🎃
This is Halloween, this is Halloween...

昔ジャック好きだったなあ…
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インターステラー(2014年製作の映画)

5.0

"ユリイカ!"

す、すごい……SFの素晴らしさとワクワクを濃縮したような作品。観たというより体験したという気持ち。

無音の宇宙空間、平面が重なり合うワームホール、異星の環境、そしてあの空間。
誰も
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

3.6

"死ぬ前 とは言ってませんけど"

ミステリーの皮を被ったコメディ。
いちいち一言多い会話劇が見てて楽しい。
パーティでの"パパ"は本当に余計な事しか言わなくてスカヨハはよ止めて!と思ってた。笑
嫌が
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ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.7

"war is drug"

おっホークアイじゃんと思ったらファルコンもワスプも出てきたぞ。
ジェレミーレナーってこういう協調性に難ありの天才みたいな役多すぎない?笑

war is drugの言葉通
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

4.2

"涙ごときで木を倒すのか?"

超僻地への転勤をちらつかせて自主退職させたい政府と、公務員という聖職(※本人曰く)にしがみつきたいおじさん、決死の攻防。

冒頭10分ぐらいのキャッチーさすげーな!
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サブマリン(2010年製作の映画)

3.8

"マッチに灯った炎は 涙と同じ形だよ"

屈折した思春期男子とこじらせ系女子。
オリバーもジョーダナもあえてパッとしない男女を選んだんだろうけどそれにしたって絶妙過ぎる…いるなぁこういう子…

終わっ
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ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

2.3

"正当防衛だ、俺はな"

やったらやり返される。
復讐劇の不毛さをこれでもかと。
が、本当にやってやり返されてをしてるだけなのでちょっと退屈…。
綿密な計画がある訳でも、
驚愕の事実が待ってる訳でもな
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.1

"ハトに罪なしね"

火星人が攻めてきた!マジヤバイぜ!
以上!あとは目で見て楽しんでくれよな!…そんな映画。
チープでナンセンスで悪趣味、だがそれがいい。
結局最後まで動機やら裏付けやら、何一つ明ら
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

"ずっとハッピーなのは難しい"

ダークナイトというあまりに高いハードルがあったけど、あちらのジョーカーとはちょっと本質的に異なるような。一つの解釈でありそのまま優劣付けるものでもない気がする。これっ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

"おかしなもんだよな。いまや俺はいつも笑ってる!"

ジョーカーの予習その③。

やっぱりジョーカーは史上最高の悪役だ…
DC作品のダークな雰囲気は彼を引き立てる為にあるのではないかと思ってしまうくら
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

2.7

"俺に話してるのか?"

ジョーカーの予習その②。

何かトラヴィスの行動理念があんまり…
大統領候補のくだりで寄り道するのがあんまり良く分からなかった。あれはただのきっかけか?

なんて事ないシーン
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

"ドン底で終わるより 一夜の王でありたい"

ジョーカーの予習その①。

狂気と情熱は紙一重。
この周りが見えなくなる系の主人公でラシュモア思い出した(こっちが先だけど)
美談みたいな終わり方は引っか
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.0

"毎日が穏やかすぎて飽きちゃった"

キャッチコピーにするほど
「みんなで」救うという感じには
あんまり思わんかったけど…

特別な誰かじゃない等身大の登場人物が
各々思うように行動して、
その連鎖が
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.6

"この娘秘密守れんの?"
"そこそこ♡" "全然…"

シャザーーーム!
DC映画と思えないぐらい終始ふざけててコメディ色強め。マイティソー:バトルロイヤルを思い出す。
ヴィランとの会話すら緊張感が無
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フリーソロ(2018年製作の映画)

4.3

"幸福な世界では 何も起きない"

エル・キャピタン…975mの岩壁を、ロープなし道具なしのフリーソロで登った男のドキュメンタリー。
975m、へぇ、と思ったけど東京タワーの約3倍って思うととんでもな
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

"君が僕らの歌を歌うと奇跡が起きる"

芸名の決め方、コナンくんと同じじゃん。

序盤割と退屈かと思ったけど、トルバドールの一夜で一気に持っていかれた。再現であの熱量を表現するってすごい。バーニーの安
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

"あんたのは通じた?"
"だから勝った"

超王道。ちょ〜〜ベタだがそれがいい。
ロッキーのテーマなんかもはや流すだけでアツいのに使い所が最高すぎる…

ドラコ親子がただの強い敵じゃなく、
あっちはあ
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.5

"笑う時は世界と一緒 泣く時はお前一人"

謎の部屋で監禁されること15年、
突然解放され、犯人とその理由を求めて奔走する男に突きつけられた驚愕の真実…
これはハッピーエンドか…?バッドエンドなのか…
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

4.4

"随分早いわね、18秒ぐらいだったけど"

ええっ面白っ…斬新…!
ラブコメ嫌いでおデブなナタリーが
突如ラブコメの世界に放り込まれて
忌み嫌うラブコメあるあるに無理矢理乗っかりながら脱出を図る話。
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.1

"まだ僕たち 愛し合ってるよね?"
"私たちにはそれしかないでしょ"

狭くスクエアに切り取られた画面が、
まるで親子のこれからにある
選択肢の狭さや困難を暗示するかのよう。
小さな画面で沢山のものを
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花様年華(2000年製作の映画)

3.8

"女は顔を伏せ 近付く機会を男に与えるが 男には勇気がなく 女は去る"

甘〜い!こそばゆ〜い!
アンニュ〜イ!色っぽ〜い!
直接的な事は言わずとも伝わる
何とも言えない大人の距離感。
あぁもどかしい
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ディオールと私(2014年製作の映画)

3.7

"My Dior is my Dior is my..."

1人の圧倒的な天才の物語じゃなくて
チームの力!って感じで良かった…
こういうの観ると毎回プロフェッショナルって別次元で生きてるな〜って痛
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

3.3

"彼は王様ではなく 普通でいたかったんだ"

アレキサンダー・マックイーン、激動の半生。
"メットガラ ドレスをまとった美術館"のような洗練された画作りで彩る映画とは違って、こっちはほぼ全編実際の映像
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カラスが多すぎる(2016年製作の映画)

2.5

Q. この映画に邦題をつけよ
A. カラスが多すぎる。

今の世の中、人間が力で弱者を押さえ込んでエゴを通せるのは数の利がある、もしくは大幅な不利が無いというだけで
カラスが多すぎるとこうなるのかもし
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.6

"ンナァ〜〜ツィゴンニャ〜〜マワチッチワバ〜〜"

ふっさふさじゃないですか…
CGと現実の境ってここまで曖昧になってるんですね…

喜怒哀楽色んなシーンがあるけど、あんまりわざとらしく表情が変わ
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