さっさーさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

さっさー

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ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.2

"死に値する者が生き永らえ
生きていてほしい者が死ぬ"

恥ずかしながら初めて見たんですが
映像すげ〜〜ッ18年前の映画ってマジ?
今でも十分通用するよスゴい…

3部作かけて完結する大作の1作目、
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.3

"こうなるから黙ってた"

サブタイトル"継承"の割には継承っぽいことしてるのは最後のテロップだけだったような。…と思ったら邦題で勝手に言ってるだけか。
1作目から一貫して名前とチョイ役でだけ出てくる
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

4.7

"ンン〜お前達の金は臭いが大歓迎だ"

いやロッキー4やないかい!!
前作の演武が多いのも良かったけど
こっちの方が実戦っぽくて緊張感あって好き。
円卓の闘いはもちろん、魚市場のその辺にあるものを武器
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

4.1

"良い拳法は 老若男女を問わない"

ワタシハ中国人デェス!!!
キャラよしテンポよし迫力よし!最高!
カンフー映画のスピード感いいよね。
めちゃくちゃ強いのに常に冷静で、芯が通ってて驕らないイップマ
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天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.4

"私のラシュモアだ"

掛け持ち課外活動紹介のシーンにすごくウェスアンダーソンを感じる。
養蜂クラブ。爆撃ゲームの会。ゴーカートの会。第二合唱団指揮者。

マックス、あんまり好きになれなかったしきっと
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.4

"一人が傷つけば 皆が傷つく"

一人っ子政策が義務付けられたスーパーディストピアな世界で、まさかの七つ子ちゃんは曜日毎に日替りで同じ人格"カレン・セットマン"を演じて人生を共有する。
ディストピアも
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.4

"吉原アメリカンチアガールっ"

この気の抜け方とギャグテイストとアツさのバランス…絶妙…!
ファンシィダンスに続く周防監督とこのキャスト陣、好きだわ〜。
宝井誠明は天性のナマイキ弟くんフェイスだし、
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ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

3.1

"THIS FILM SHOULD BE PLAYED LOUD!"

あまりこの年代のアーティストに明るくないけど、それでも伝わるこの熱量。
極上のライブであったことがひしひしと伝わってくる。

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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.6

"新たな人生<フェーズ>へーー"

アベンジャーズが終わり
展開的にも雰囲気的にもひと段落ついた感のあったMCU、まだまだこんなにやる事あったのかと思わされますね…
ピーター・ムズムズ全開のところのぶ
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.5

"夢を追わない人間は野菜と同じだ"

最速を目指す努力の記録じゃなくて、普通に異国を知らないおじいちゃんが無事大会会場に着けるかというロードムービーだった。笑

当然トラブルの連続ながらも、
とにかく
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タグ(2018年製作の映画)

3.9

"老いて遊びをやめるに非ず やめるから老いる"

ジェレミー、ホークアイの時より断然輝いてるな。笑
子供の頃から欠かさず、毎年5月に本気で取り組むゲリラ鬼ごっこ。大人になってどうしても疎遠になっていく
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南へ行けば(2009年製作の映画)

2.0

レアセドゥが美しい。それだけ!!
なんかこの間もそんな映画観たな…
ていうかこのジャケットで
主人公ちゃうんかい。笑

冒頭5分だけがこの映画の全て。
カサビアンにのせて楽しく踊ってても
目は冷たくて
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ル・アーヴルの靴みがき(2011年製作の映画)

4.3

"見て 桜が満開だわ"

因果応報、見返りを求めない善い行いは必ず自分に返る。
手垢のついたテーマながら、こんなにも…こんなにも優しい話が…。誰も傷つかない…童話か…?
お互い支え合って生きてるんだな
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.2

"X-WOMENって名前に変えたら?"

試写会にて。
X-MENの良さ(と個人的には思っている)画の派手さは健在で、遠慮なくフルパワーを振り回すミュータント達は観ていて気持ちいい。やっぱマグニートー
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.3

"死が2人を分かつまで車を愛す"

ユニバのメルズドライブインって
そのまんまなんやな、すごい。
ローラースケートはさすがに履いてないけど。笑
繁忙期でも座れる店ぐらいの
イメージしかなかったわ。
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.8

"速く動けるのに いつも間に合わない"

ダークフェニックスの雑予習。
X-MENはアベンジャーズとかと比べると直接的でパワフルなスーパーパワーを持ってる人が多いから画面映えしますねぇ。

ヒールの仲
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パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

4.1

"星は月になりたがるものだ"

ボリウッドの世界は奥が深い…
とにかく画が豪華絢爛!煌びやか!圧がすごい!パドマーワト役の人、目だけで全ての感情を表現してるかのような目力がすんごい。

詳しくありませ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.9

"雨のパリは一番ステキだ"

な、なんかキャスト豪華すぎません!?
特にトムヒドルストンと最後のレアセドゥが美しい街並みに映えること映えること…。

現代パートのフラストレーションが強すぎるのと、懐古
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おしゃれキャット(1970年製作の映画)

3.7

"みんなネコになりたいのさ"

"スイング屋"によるジャズパートが
めっちゃいいと聞いて。
50年前の映画と思えないぐらい
キュートでスタイリッシュなおしゃれキャット!

ラフ画みたいな輪郭のアニメー
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.6

"王が目醒めた"

デカァァァァァいッ説明不要‼︎
ゴジラ、キングギドラ、モスラ、ラドン…レディ…ファイッ‼︎‼︎

怪獣大戦争のド迫力とクオリティは流石のハリウッド様々です。
過剰なまでのダイバーシ
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アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

4.6

"映画みたいなエンディングなんてない"

えっっっめっちゃ楽しいじゃないですか!?
ミニシアターだけでやってる場合じゃないよ絶対!

ショーンオブザデッド×ララランド
というコピーはあながち間違ってな
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.8

"見えない色は説明できない"

得体の知れない超自然的な現象と
目に見えない大きな力の恐怖に
順応する人、抵抗する人、諦める人。
一部謎が謎のままの終わるけど、
最終的に何となく解決した雰囲気。
リア
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アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

3.9

"なりたい自分になればいい"

ほんとだもん!トトロいたもん!
みたいな話の序盤から打って変わって
(あのサイズでどこにいたんだ)
どえらいハートフルなお話。
王道であるがゆえに外さない。

アイアン
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.3

"その曲を即座に禁止しろ"

ロリータから丸坊主まで
ナタリー・ポートマン七変化。
Vやイヴィをはじめ登場人物の振る舞いや台詞がどこか詩的かつスタイリッシュで心地良い。

Vが1人で全てやってしまうス
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

"イモータン・ジョー様を称えよ!"

何となく観るタイミングを逃してたマッドマックス、知らん間にAmazon primeに。
これは…映画館で観なかったことをただただ…後悔するやつだな…?

トゲトゲ
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

2.9

"ママから電話だよ"

この邦題サブタイトル….蛇足オブ蛇足。

この先どうなっちゃうの的な展開に結構ハラハラするけど、ふとよく考えてみたらものすごい身内のゴタゴタで周りに迷惑をかけつつ自業自得やって
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.3

200本目!

うおわ〜〜何この映画は…
全編セリフ無しと聞いて物珍しさで観たらこれは…違うところに衝撃を受けました。

全ての(誇張でなくマジで全ての!!)シーンが、額縁に入れて壁にでも飾りたくなる
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リアリティのダンス(2013年製作の映画)

3.3

"未来の君は すでに君自身だ"

リアリティと銘打ったタイトルとは裏腹に
絶え間なく出てくる個性的すぎる人々と
突拍子もない展開はむしろファンタジック。(だからこそなのか?)
おじいちゃんホドロフスキ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

2.6

"誰かを待つときは南国にいたい"

出てくる服と装飾が可愛い。
歌パートの入り方もシャレオツ。
出てくる歌の等身大っぽさも相まって
映画というよりセンスの良いMV観てた感じ。

イヴが「そんなやついね
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.1

"誓って言うがーー12秒で追い出される"

本人がカメラを向いて語り出すメタ的な演出、カメラが切り替わって現在の本人が話すのはよくあるけどこの映画では演じてる途中でいきなりこっち向くからびっくりする。
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.3

"秘密のノックなんて無い"

ジャケット画像のスタイリッシュな印象と
オーシャンズ的なイメージを持っていくと
結構肩透かしを食らうけど、かなりリアルな着地をしていて別の意味で衝撃的。
この手の映画にし
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

4.3

"遅かったな" "急いだのよ"

彼氏が色々あってやらかした!20分で10万マルクもの大金を用意しなければ殺されてしまう!
悩んでいる時間はない!走れローラ!シンプソンズみたいなタッチの謎アニメも織り
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

"今夜は俺を抱き枕に?"

赤緑ドンピシャ世代ですが、館内は見るからに同世代多め。
完全に僕たち私たちが子供の頃に思い描いた「ポケモンと人間が一緒に暮らす世界」の映像化そのものでした。
まぁストーリー
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