さっさーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

さっさー

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銀河ヒッチハイク・ガイド(2005年製作の映画)

4.8

"きっかり750万年後にここへ戻ってきて"

あれ…?めっちゃ好きだな…?
唯一無二の世界観を貫いてる映画って
観てるだけでワクワクする。
変が当たり前の世界で変な奴らがずーっと変なことしてるスペース
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.3

"さんを付けろよデコ助野郎!"

再鑑賞。
退廃的な造形のネオ東京と
金田のバイクはじめ流線型の
超未来的なデザインの融合が美しい。
その完成されたバランスを
グロテスクな血管?触手?がぶっ壊すシーン
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ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

4.6

"フローズン・チョコラータ・ジェラート!"

相変わらずの大ふざけっぷり。
カットが変わる度に衣装チェンジしてるムガトゥには笑っちゃう。
英語のもじりとか米国の内輪ネタを拾い切れなかったのが悔やまれる
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ズーランダー(2001年製作の映画)

4.1

"オレンジ・モカ・フラペチーノ!"

ハリウッド本気のコメディって感じ!
ず〜〜〜〜っとふざけてるからツッコミ所探し出すとキリが無いけど、とりあえず2001年宇宙の旅のパロディはめっちゃ笑った。頭空っ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.9

"おはよう!そして会えない時のために、こんにちはとこんばんは!おやすみ!"

久々に再鑑賞。
トゥルーマンが気付き始めてからのじわじわ湧き出す綻びや違和感の演出・演技が本当に不気味で秀逸。
自分の人生
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アクシデント(2009年製作の映画)

3.2

"これは事故なのか?"

事故に見せかけた暗殺の手順は
さながらピタゴラスイッチ。
回りくどすぎて逆効果な気もするけど。
黒装束であんなカラフルな凧を街中で…

暗殺者達はある時「事故」で仲間の1人を
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.1

"スコットランドで最悪のトイレ"

人生の断捨離。這い上がるのは堕ちるのより遥かにエネルギーがいるよね。
映像と演出がひたすらオッシャレ〜!
でもほぼそれだけ!

ロンドンで不動産屋として働く日々を退
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

-

"怒ってないよ 愛なんだ"

映像の繋ぎが中途半端なのはまぁ仕方ない。そもそも映画を作る用に撮ってた映像じゃない。にも関わらず2時間弱の作品として成立させる、MJのコンテンツとしてのパワーよ。

とこ
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.4

"俺は調理場の手伝いに"
これがスッと出る機転よ。

ちょっと物足りなかったけど
なんと実話なのね。
アルカトラズって特殊な閉じた世界ゆえ
こういう扇情的なエピソード
山ほどあるんだろうなと思った。
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ブルース・オールマイティ(2003年製作の映画)

3.6

"ARMAGEDON OUTTA HERE"

顔が緑じゃないだけで
さながらマスクじゃんね。
月を引っ張るシーンと
メール鬼処理するシーンが好き。YES!

しっかりコメディだけど
教訓めいたものも
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リトルショップ・オブ・ホラーズ(1986年製作の映画)

5.0

"万が一のことがあれば……奇跡よ"

えーーーーっ最高!
ジャケ買いしたけどめっちゃ良かった。
とにかく楽しいコミカルホラーミュージカル。
キャラが全員立ちすぎてるしふざけすぎてる。
特に歯医者とドM
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.9

"愛しちゃったみたい"

思考停止のイエスじゃなく、何のしがらみにも囚われない自分の意志で答えを。
あくまで前向きに考える為のイエスね。

支店長のコスプレパーティーが
絶妙にダサくて良かったり、
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.9

"トリニダード、フエゴ、ボラボラ、ハッワーイ!"

余命宣告を受け、たまたま同室に居合わせた2人がたった1つずつの望みと、一緒に海を見に行く目的を果たしにいく話。
どうせ死ぬならやりたい事やろうってい
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.4

"アンニョンヒガセヨ、アンドグッバイ"

想像してた内容と違ってびっくり。
よくあるテーマかもしらんけど
上手く噛み合ってて目が離せない
宇宙産業ミステリー。

衝撃的な展開が最序盤にあって
そこから
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

2.5

実際にあった、センセーショナルが過ぎる事件を題材にした短編。

未成年なりの自己肯定感というか
自分を特別な存在と信じて疑わず、
ちょっと斜に構えてやさぐれてる頃の
少女達がこれでもかと描かれる。
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

邦題が秀逸。
証言一つで詰みかねない程に不利な状況、必ずしも真実が述べられるとは限らない人間の思考。
その上で成り立つまさに砂上の法廷。
神への宣誓って口だけよね。

いわゆるどんでん返しものではある
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サプライズ(2011年製作の映画)

4.3

"約束しただろ?君の元に戻ってくると"

グロさと爽快感、悪趣味とポップさ、シリアスとギャグ、のバランスが絶妙。
しんどくなく、安っぽくもなく。

そして衝撃のオチ。
予想の斜め上にも程がある。
これ
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ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.7

ホラー版LUCY。
そっちの時も思ったけど、脳の機能を全開にしたってあんなサイコキネシスじみた事になるかね。

ホラー要素自体は割とノイズで、普通にやっても成立するであろう内容(それこそLUCYみたい
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.0

"2人はもう一度自己紹介したら?"

華麗な歌とダンスに乗せて進む
超王道シンデレラストーリー。

登場人物が全員個性的で魅力的なんだけども、それぞれ同士の関係性が丁度良い。
アリとテス、アリとニッキ
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ハードコア(2015年製作の映画)

5.0

めーっちゃ良かった!何これ!
ゲームがそのまま映画になったみたい。画面酔いしない方で良かった。
DOOM、CoD、HalfLife、Mirror's Edgeその他諸々名作FPSゲームのごった煮大盛り
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

2.8

"夢を捨てるのは死ぬのと同じ"

最後の名シーンが全て。
80'sの雰囲気抜群でカッコよかったり
たまに古臭かったり。
まぁリバイバルの80'sじゃなくて本物だし多少はね。

知らずに観たけどデッドプ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.5

再鑑賞。
映画館でしっかり観た時も迫力あって良かったけど、家で音楽を聴くように観るのにも良い映画だなと気付いた。

逃し屋、カーチェイス、ミュージック。
どれもは真新しさはないのに、
噛み合うだけでこ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

"我々は消費者 ライフスタイルに仕える奴隷だ"
…他、名言金言多数。
消費社会のアイコンたる(?)Amazon Prime videoで観てしまったわ。

過激派ミニマリストによる消費社会へのアンチ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.2

そういえばカーラデルヴィーニュこれにも出てたなと思い再鑑賞。(もはや誰か分からんメイクだったけど)

ハーレークインとジョーカーが素敵。
曲者揃いのヴィランズの中でも霞まないカリスマ性よ。
特にジョー
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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.1

"007だな" "今はAmazonで買える"

銀行強盗はどうやってこの包囲網を脱出するのか、っていうクライムムービー的な部分は楽しかったけど、本来の謎解き的な部分はちょっとモヤモヤ。
(理解し切れて
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

4.4

"壁だぞ" "「最短」よ"

リュックベッソンワールド全開で
2時間強駆け抜ける冒険譚。
とにかく美しくて印象に残る世界観作りに魅了される。
This is スペースオペラ!

多種多様(すぎる)種族
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

2.9

いわゆるフランス映画らしい、
洗練された装飾と画角が美しい。
特徴的な寒色っぽいフィルタの映像に
突然ビビッドな色味を刺してくるのに
綺麗に調和してるからすごい。

話はララランド。
最後はこれのオマ
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.6

何かこのぐらいのが一番
ヒーロー大集結感がありつつも
一人一人や互いの関係性も
しっかり掘り下げられてて良かったな。
全員が画角に収まるシーンは
否応無しにテンション上がる!

自分達で(というか概ね
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.4

"キツツキ、歯肉炎、減らず口、雪だるま作ろう!"

ハーイ、ウェイド!ハーイ、ユキオ!
アクションもジョークも
第四の壁を超えたメタ演出もパワーアップ。
Tomorrowの使い方は笑っちゃう。

ゲス
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.4

超巨大サメvsステイサム!しかも生身!
設定の時点でこの手の映画に求める事が
半分ぐらい達成されていてもう楽しい。

思ったよりメガロドンが
大人しかったというかちょっと
理性があって化け物感が薄め。
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

-

陪審員のおっちゃん12人の話し合いが
ほぼ全編1つの部屋で完結する密室劇。
理路整然と味方を増やすのが痛快すぎる。

議論とは何か、論理的思考とは何か、
反論とはどういうことか、が詰まってる。
正直映
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ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.7

"歩けるのは勿論、命があって幸運だ"

2丁のライフル(と50万ポンド)を巡る
痛快で上質な群像劇。
こんな綺麗な終わり方ずるいよ。
みんなどこかちょっと抜けてて
でも抜群にかっこいい。
スナッチより
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.7

"どこ見て歩きゃ褒めてくれんだよ!"

とにかく全員がハマり役。
個性派俳優が個性派キャラを演じてるけど、
色を出し過ぎてなくて安っぽくならずよかった。
久々に原作観直したくなった。

主役2人もだけ
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.6

あれよあれよと成り上がる様が気持ち良い。
ピンチの切り抜け方も力技でなくて、鮮やかでクール。

FBIもDEAもATFも州警察も、身柄を確保しようとすると相殺すんのね。本当かこれ?
まぁ多少は脚色して
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X-ミッション(2015年製作の映画)

3.0

超すごいスタントシーンを繋ぎ合わせるために
無理してストーリーを作りました、って感じ。

まぁそういうのを期待して観たとはいえ、
もはや継接ぎすぎてストーリーラインを
なぞっている時間が無駄ですらあっ
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バーティカル・リミット(2000年製作の映画)

3.5

"そうよ、ハシゴが高すぎたの"

突っ込みどころ満載の雪山救出映画。
本人達は至って真剣なものの、
とにかく動くごとにトラブル発生。
度々のニトロチャレンジで笑っちゃう。
ていうかニトロ使わなくても
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