丈さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

丈

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猫の恩返し(2002年製作の映画)

3.6

ふわ〜っとしたジブリ映画。
びっくりするような感銘はないが、観た後は猫を愛でたくなる。朴訥としたつじあやのさんの歌はイメージによく合ってる。
昔に観た時とはなんだか印象の受けが違ってたな。

ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

3.9

ゆるかやなロマンティックコメディ。
耳ざわりの良いボサノヴァ音楽とともに、なんだかキュンとした。
おそらく日本人好み系のホープ・デイビスがとても美人でチャーミング。
なっかなか出逢わない二人。あとは…
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.6

数あるジブリ映画の中、唯一DVDを買ってコレクションしてあるのが本作。
健気な千尋と優しいハクの絶妙な距離感、子ども同士ゆえの関係が美しい。
ジブリキャラってみんな口開けて食べ方下品だけど、それも今回
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男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.8

前作に負けないぐらいのインパクトと壮絶過ぎる銃撃戦が見応え十分。
仲間愛がカッコ良く、また悲しくもある。
ジャッキー、出産後どうなっちゃったんだろう。そこをあともう少し、その後の彼女を観させてほしかっ
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.9

男たちの友情(兄弟愛含む)、裏切り、復讐という王道的ストーリーかつ短めの尺なので、個人的にはそれだけで高評価。
やや古い感じは否めないが「とんぼ」や「竜二」が好きな人にはおすすめ。
ヒロインの容姿…酒
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.7

キャロル・リンレーの演技が予想以上に良く、不安かつ不穏な空気感が伝わってきてなかなか良かった。
正体が判明した時もゾクっとした。
ただあの謎の大家は一体何なんだ?笑
ちょっとよくわからない演出もあり、
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クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

4.2

スンノケシ王子とのタッグがとにかく可愛い。
そしてルルのセクシーさとおトボケなギャップも良い。やはり紗ゆりさんはクレしんアニメには欠かせない。
エンディングの音楽はしんちゃん映画の中でもトップクラスに
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

もう何も言うことなし。
いつか、絶対映画館で観たい。
ローラ・ダーンの恐竜を見た際の歪んだ顔、子どもの頃に真似してました♪

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

2.9

すこーし「スタア誕生」的なお話。
意外と哀川翔がよかった。
だが結局はおっぱいとベロチューしか頭に残っていない。笑

ダイヤルMを廻せ!(1954年製作の映画)

4.2

ヒッチコックスリラーの中でも個人的に常にBEST3に入る傑作中の傑作。
レイ・ミランドのインテリチックな悪役ぶりは最高。グレース・ケリーのエラの張った輪郭も冴え渡る。笑
刑事コロンボの元ネタ(ドガの絵
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レミーのおいしいレストラン(2007年製作の映画)

4.2

DVDを買って何度も観たが、定期的にまた観たいと思わせてくれる作品。
ラタトゥイユという料理はこれで知りました♪
ストーリーやアイディアも楽しいし、パリの街も可愛らしく表現されているので飽きない。
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

1.9

やりたい放題言いたい放題のあばずれ女が近場の男たち相手に、わがままに振る舞い続ける映画。
ごめん、トリュフォー監督。原作ありきだとしても、しょうもなかったし好きじゃなかったです。
邦題はなんかカッコい
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テス(1979年製作の映画)

3.5

かなしい女、報われない女…テス。
シャロン・テート亡き後、ポランスキーにいろいろされたのかなあと、物語から多少逸脱した空想に耽りながら鑑賞。
この手の陰鬱なストーリーで3時間はなかなかキツいが、波乱の
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ドーベルマン・ギャング(1972年製作の映画)

4.0

おもしろい!
冒頭、銀行を襲うくせに素顔丸出しとか、ツッコミどころもいろいろあったが、ドーベルマンを調教してっていうのが、俗な映画ならではで良かった。
あんな大きな犬が扉から入ってきても、みんなあまり
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テキサス(1966年製作の映画)

3.7

痛快なちょいとドタバタ西部劇。
予想以上にお笑い、恋愛要素が濃かったが、軽妙な音楽と程よいテンポで楽しめた。
誰と誰がくっつくのか、うん、ラストもちゃんとオチて、ハッピーエンドで良かった。

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.5

なんか凄いことに挑んでいる映画だというのはわかったし、新感覚の映像はギリ良かったが、内容&意味は全然わからなかった。
映画通ならこれを面白い!って言っておかないとダメかな?…みたいなのをモロに感じさせ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

エヴァンゲリオン完結。
とりあえず、このビッグコンテンツを終劇させた庵野総監督に拍手。
アスカの勇ましさ、そして父になったトウジにほっこりした。
フェチ的感覚かもしれないが、お風呂に浸かっているレイが
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処女の泉(1960年製作の映画)

4.0

すごい映画だった。このような気持ちになったのは初めてかもしれない。
ある種ホラー映画よりもおぞましさを感じる父親の復讐、そして信じていた神へ無力に訴えかける言葉、祈り。
最後の泉が悲しく、美しかった。
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愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.6

いい作品だが寂しさや空虚感、無力感の方が多く残り、DVD買って何度も観たい映画!とはならないかな。
80年代ロマンス映画の王道という感じで、なんとなく夏の朝に鑑賞したくなる雰囲気。

ビバリーヒルズ・コップ3(1994年製作の映画)

2.5

いろいろふざけ過ぎ。
はっきり言って駄作。
ただ1,2を一度も観たことない人(比較のない人)が、この3を一発目に観れば、それなりに楽しめるのかなと。

ビバリーヒルズ・コップ2(1987年製作の映画)

4.2

1よりハードボイルド感が増し、若干男臭い作風。
当時のスタローン嫁のエロティック&サディスティック感も良い。
1の方が好きだが、最初からみんなが仲良しなのでほっこりする。

ビバリーヒルズ・コップ(1984年製作の映画)

5.0

大好きです。何度観ても飽きない。
音楽も快活で、都会的な映像とマッチし、ノレる。
楽しい時間をありがとう。

巴里の屋根の下(1930年製作の映画)

2.5

何度はよ終われと思っただろう、すごく長く感じた。
名作?らしいがこれといった印象なし。
そもそも展開がよくわからなかった。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.0

やっと初観賞。
評判良い作品なので楽しみにしていたが、それほど好みじゃなかった。
前半〜中盤がどうもダラダラした感じで退屈に思えた。
最後の最後は良かったかな。

砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.0

ジェイソン・ロバーズの佇まいがカッコよく改めて見惚れた。
台詞、演出が随所でコメディチックになるので退屈することなく楽しめる。
時代の終焉的なラストはどこか寂しさがあり、悔しい気持ちも生まれた。
でも
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さすらいのカウボーイ(1971年製作の映画)

3.9

ゆるやかな時の流れの中に哀愁を帯びたピーター・フォンダの決意。
人生の方向性を家族に向けた男のせつない幕切れ。
西部劇の空気感が落ち着いた描写、音楽と溶け合っていて気持ち良かった。
90分でまとめたの
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.5

シンプルに好き。
映画という"娯楽”を最大限にいかした面白くかつ泣けるファンタジー。
難しいストーリーではなくコメディ要素もあるので、映画初心者にもおすすめ☆

怪獣大戦争(1965年製作の映画)

2.8

もろにスーツ感たっぷりで動きがほぼ人間のゴジラ。第一作目のような凄みはなく(しかも出演シーンは短い)、シェーのポーズはもちろんのこと、なんか全体的にお笑いだったかな。
怪獣映画というより人間ドラマ。
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ラスト・ショー(1971年製作の映画)

5.0

すべての台詞がまるで詩のように感じられ、儚さや憂いを内包した映像がひとつの芸術作品にしっかり仕上がっている。
何度観ても、一秒一秒片時も目を離したくないと思う。
シビル・シェパードの小悪魔的あばずれも
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

2.0

初鑑賞。
彼らが一体何の目的のために何をしようとしてんのか一個もわからんかった。
うん…最後まで全然わからんかった。
ある程度のあらすじや背景を見とくべきだったかな。

銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.0

夢や憧れはほどほどのところで見切りをつける方がロマンだ。
そして限りがあるからこそ美しい。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.3

カポーティ原作も好きだが、ロマンティックコメディな映画版も大好き。
どこか心に影を帯びた娼婦ミス・ゴライトリーの瞳に吸い込まれるように惹かれるのは私も同じ。
マーティン・バルサム、ミッキー・ルーニー、
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リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

4.0

娯楽西部劇の傑作、やっぱり面白い!
少し長尺ですがエンタメ要素が強いので気軽に鑑賞できます。
ショールの女(アンジー・ディキンソン)がとにかくセクシーで、見えそうで見えない胸元がとてもエロティックです
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.7

童心に帰りながら鑑賞。
人間のエゴが生み出したミュウツーによる逆襲が、新たな映像でオリジナルとは一味違う迫力になっていた。
やはりポケモンはサトシ、カスミ、タケシが活躍する初期が一番好きだ。
当時、小
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ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.9

青春の爽やかで愛らしい思い出が蘇る。
たとえ馬鹿みたいなことでも、くだらないことでも、一生懸命がむしゃらに取り組む姿には目頭がほんのり熱くなる。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

少年たちの絆もよく、ひたむきに、純粋に行動していく姿が爽やかだった。
BTTFのオマージュやキスシーンがなかなか愛らしく可愛らしい。
二人の未来を応援したい。