Yamaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

ホラーと青春ラブストーリーの組み合わせは斬新で面白い。
極力グロさを出さないように配慮しているように感じました、見易さを優先したのでしょう。
だけど、おじさん一人だけしっかりホラーしてて、ちょっと異物
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.9

北欧ならではの独特な雰囲気がクセになる

アルコールに頼っても人生いいことないですね…

神々の山嶺(2021年製作の映画)

4.0

登場人物がほぼ男だけというカイジみたいな映画でした。山は男のロマンということで、通じるものがあるのでしょう。

天気の子(2019年製作の映画)

3.0

思春期の男の子が好きそうな妄想がたくさん詰まった映画でした。
どストレートなファンタジーなのに妙にリアルな街並みや背景が奇妙な世界に迷いこんだような不思議な感覚を味わえました。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

2.9

途中まで良かったけど、終盤の展開が稚拙でがっかり。
悪を許さないというのはわかるけど、弁護士の義務を放棄して法廷で真っ向からはいただけない。
ここからどうやってやり返すのかワクワクした気持ちを返して欲
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.6

職業も境遇も違ういろんな人間が登場して最後に収束していく感じが、どこか伊坂幸太郎とかの流行ってるミステリ小説っぽい印象。

パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

4.1

調香師っていうか、運転手の方がしっくりくるような。車中の会話の妙が作品の質を底上げしてますね。ラストのスピード感が良かった、さすがフランス映画。

ムーンフォール(2021年製作の映画)

3.8

ディザスタームービーにこてこての古典SFを合わせて、不遇からの巻き返し要素もいれた豪華盛りな作品。
ヒューマンドラマと自己犠牲要素はさすがに入れすぎなのではと思ったし、正直クサすぎてみてられなかった。
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

4.1

キューバ危機を西側、とりわけ英国目線から描いたものだが、全体を通してソ連が悪とされているので客観性には欠けるかなという印象。
というのも、ソ連側のやっていることは機密情報の漏洩を察知し、厳正に対処して
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

似たようなドキュメンタリーから続けてみると、構成、脚本、音楽、諸々がより洗練されてプロ仕様になっているのを感じる。
ただ、リアリティは薄れてしまい、理想の90年代になってしまってる感は否めない。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.9

アメリカの田舎町、スケートボードと三人の若者、三者三様の悩みと葛藤が荒々しくもパワフルに描かれている。
ドラマチックな展開はないが、淡々と進行していく中で若者の成長がリアルに感じられる良作。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9

前半は退屈、中盤以降から。
リアルさは求めてはいけない、マフィアごっこをしてるような、ある種アニメ的な展開が面白い。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.0

新しい特撮の形をみせてくれた意欲的な作品でした。
斉藤工は異星人役やらせたら日本で1番上手いです。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

面白かったし、悪い所はないですけど、漫画を超えてくるかというと微妙。

無音シーンのところは長すぎて間延びした感じになってるのが残念かなと思いました。ボールとネットが触れた時に出るスパッという音とかは
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.4

IMAX+3Dの破壊力にただただ圧倒されました。
若干いろんなものを詰め込みすぎた感はありましたが、期待以上でした。
機械化兵VS原生生物とのバトルシーンが見所だったと個人的には思います。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

理不尽な事をされた時に1人でも理解してくれる人間がいるって心強いんですよね。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

主人公の行動に至る動機が不明瞭な部分がちらほらあり、少し首をひねってしまうシーンもあったけど、概ね良好な佳作。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

家族全員に個性があって、それぞれのパーソナリティが過不足なく表現されているのがGOOD!
ノイズが雰囲気だしてていいです。

囚われた国家(2019年製作の映画)

3.7

低予算なB級映画にしては設定、ストーリーしっかりしてて、ラストまで楽しめる良作。
それなりにお金掛けてる大作映画だったらごめんなさい…

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

子ども向け夏休み映画。
大人がみて楽しめるかといわれると、うーん、どうだろう…という内容。
15少年漂流記をこのクオリティで作ってくれたらうれしいな。

ブラック・ボックス(2020年製作の映画)

3.9

物質的な側面が個別性をなすものであるのか、非物質的な側面のみでも個別化ができるのか。
トーマスという個体によって、ノーランという個体の物質的な実体、つまり肉体が乗っ取られてしまうのは恐ろしいですね。
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岸和田少年愚連隊(1996年製作の映画)

3.7

飄々とした線が細い不良ってなぜかカッコいい。
汚い言葉と丁寧な言葉のミスマッチ感が面白い。

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.2

中身の無いモンスターパニックをしようとしている映画。
テーマ性がなく、頭を空っぽにしていないと見続けられない。
終始、映画の予告編を見ているような不思議な感覚。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

少女マンガチックなファンタジーで途中まで楽しい。
虐待の話絡めてきてからは、あゝそういう方向にもっていくのかと…
社会問題取り入れるのもいいけど、話が予定調和で進んでいくのでイマイチ。

バーチャルに
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.4

暗くて地味な映画。
マルセイユの街並みはとても良い。
話の展開はあまり起伏がなく、観てる人の予想通りに進んでいくので少し長いと感じる。
内容と全く関係ないけど酒井の名前が出てきてうれしい。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.6

懐かしいけど、斬新さや目新しさがほとんどないので、途中で飽きてしまう。
何か一つでもいいので、新しいギミックとかあればと思う。

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.4

題材は良いのに何か勿体ないなぁと思わせる映画。
カーネイジってもっと強くて狡猾なイメージあったけど、この映画からはほとんど伝わってこなかった。
前作は良かったので、今回は谷間の回なんだろう…次回作に期
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.5

途中まで面白かった…
アントニオ・バンデラスもうちょっと観たかった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

長いけど、家で何かしながら観るには最適かもしれない。
いかにも邦画然としていて、台詞聞き取りにくかったり説明不足感は否めない。

ショックな事あった時、直後は効いてない振りしてしまうけど、素直にリアク
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

3.4

ユダヤ系アメリカ人のコミュニティってこんな感じなんだなぁとか、バスケ賭博とかあるんだなぁとか興味深く観れます。
ガーネットとかウィークエンドとか出演者豪華でびっくりです。

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

面白かったです。
ナナチがボンドルドに対してあっさりしすぎてるのが、らしくて良かったです。

とんび(2022年製作の映画)

4.1

阿部寛ってモデル体型で全然トンビじゃないやないかーと思ってましたけど、意外とこれはこれでありでした。
原作読んでる時はヤスさんのイメージは渥美清だったけど、阿部寛も悪くないです。

照雲さんがドンピシ
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CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

3.7

超能力者が派手なアクションをする映画かと思いきや、シリアスめのSF映画。
近未来の世界ではなく、パラレルワールドな世界だと思う、たぶん。
超能力があまりにも現実離れし過ぎていないところが特徴的

団地(2015年製作の映画)

3.7

マンガのレベルEみたいな話の展開で、期待以上。
団地ってあまり情報ないから普段どんな暮らしなのかわからないので、団地の生活が垣間見えてとても興味深いです。