ぢん子さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

運び屋(2018年製作の映画)

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ダーティハリーも90歳になられたとか。

背が高いから丸くなってる背中を見ると、かなりなショックだった。失礼だけど「許されざる者」から、老いていく自分と、役を重ね合わせてるのを観せられると、ああ…とた
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

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ディストピアな風景に、止まらない列車
、列車の最後尾にたくさんの目がギラギラしてる人たち。

ポン・ジュノ監督は、笑顔が素敵なのに、ホロッとさせたり、ブルッと来させたりが、過ぎる。
それが、好きなんだ
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

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アレはちょっと残念な感じがしたけど、家族が最高に良かった。
ポン・ジュノ・ワールドだった。

渡した銃、撃つ父さん、指で弾の数を指折る、手をひらひらさせる父さん。
お父さん…。

娘からの電話で家族が
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サイコ(1960年製作の映画)

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ひっさしぶりに再鑑賞。

初めてヒッチコックを観たのか、この作品だった気がする。

ファッションや街並み、カラーだったらなぁ…と思ったものの、モノクロだからこそ彫りの深いアンソニーさんやあの家が、不気
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

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シリーズでどんどんエライことになっていくのって、驚きと単純に嬉しい。
と、同時に、カールさんが…帰って来てー!
アサドさんのジェントルマン対応には癒やされるし、秘書の女性も健在。

あのハサミの横カッ
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

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Twitterで回って来て鑑賞。

想像掻き立てられまくり。
無機質な不気味さ、生々しい「生」の渇望、ディストピアちっくだけど解らない。
続きを観たいけど、これで良いのだ、とも思う。

Twitter
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

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水墨に水彩のような、あの雰囲気のアニメが全編とは露知らず。
凄い…と、掠れたよな所とか見てた。
森の中の葉っぱの陰とか素敵だった。

怒りの表現には、肌が粟立つとはこのことか、と思った。

もう姫のお
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

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念願叶ってプライムになってたので。

21分までは序章という驚き。
ナレーションが入るので(!声!)分かりやすかったものの、登場人物が多くて、そこここで、ドラマがあって、つば飛ぶ熱量で話すし、一刻を争
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

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ビル・マーレーは、そこに居るだけで笑いがこみ上げてくる。
少し踊ろうものなら(アクアなんとか)笑いは倍増。
身勝手で奔放なキャラクターが似合ってる。
この作品は寂しさを鎧にした、毒づき(お似合い)孤独
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エル・トポ(1970年製作の映画)

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この人がDUNEを作ろうとしてたのか、と思うだけで鳥肌。
私にとって、映画で胸ヤケ起こす勢いの気持ち悪さは、いつ振りか…。
訳分からんし、怖いし、不協和音なのか整ってるのかも、知りたくない。

凄い!
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ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

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今YoutubeのDOMMUNEにホドロフスキー監督が出てて驚いたところですが、全く関係ないテイラー・スウィフト。

正直、彼女のことはカントリー歌手「だったのに」という決め付けをしてました。
あとエ
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レディー・ガガ:Five Foot Two(2017年製作の映画)

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素顔のガガ、ステファニーとの間。
ステファニー・ジョアン・アンジョリーナ・ジャーマノッタとレディー・ガガ。ビヨンセのサーシャ?みたい。

身体に痛みが走る病気を患っているのは知っていたけど、どんな痛さ
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ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

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おお観てない人が多い…高所恐怖症な方が多いのかな。
この作品は、ファンさんが出てなかったらスルーしてた。そんな人が多いのかも。
今週の土曜で、配信一旦終了です。

浩然の気、再び。
登山家の方々の言葉
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

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再々鑑賞。ジフンが…ジフンが、めちゃくちゃカッコ良かったし、1987〜を観たので、また感慨深いものがあった。

国を思う人たちの厚い思いが、これを書きた時に出てきたサムソンのCMに繋がるのか、と。
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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

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DVD借りてきてワクワクしてたら、???あれ?…観てるんじゃん!物忘れ激しい私あるある…

韓国作品は英語のタイトルもちゃんとあるのが、好き。The Mercllessって無慈悲とかだったような。
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特捜部Q キジ殺し(2014年製作の映画)

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キタ私が好みの北欧ミステリーと思いつつ、もう一声。

北欧ミステリーとエロスは相性が合うなぁと思いつつ、ドラマのダークは無いけど凄いな、と。
行方不明が付き物なのは、本当にあるからなのか…

カール眉
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特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

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北欧でミステリーと聞けば、いや〜な感じが凄くて飛び付いたものの…
う〜ん。
グロかったり、え?!嘘…という展開に慣れて来てるのか、嫌だなぁ。
気持ちゴロゴロ〜ゴロゴロ〜で観ようとしたら…ノスタルジアに
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

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以前、30分経ったか経たないかくらいで、瞼がシャッターの如く。今回は広背筋を鍛えながら、始めの40分は鑑賞。もう大丈夫だろう、と思うと、ストーカーの時のような調子から、怒涛のラスト。

言葉、世界観…
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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ユダヤ人、ヒトラー、ホロコースト、アノ十字。思い出すのは「シンドラーノリスト」「ライフ・イズ・ビューティフル」
あのバンパイアの人が、この時代が舞台で、ご本人がチョビ髭に軍服…もっと後で観ようと思った
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夜の車/トゥー・カーズ、ワン・ナイト(2004年製作の映画)

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ジョジョラビット観て、この作品。
ジョジョラビットは観まくってから。

何喋ってんのか分からないけど、45%位何となく分かる。

行き交う車と人々、タバコを吸う人たちと火が幽霊みたいで印象的。
そこは
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ラブバード(2020年製作の映画)

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待ちに待ったドラマ「シリコンバレー」の…役名出てこないクメイルの最新作。

とにかく2人がウルサイ笑
急にラブ目線になったかと思うと、そうはさせまい!という展開。

テンパればテンパる程うるさくて、さ
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マーウェン(2018年製作の映画)

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スティーブ・カレルとロバート・ゼメキス監督なので素敵な化学反応を期待…してしまった。
画力のインパクトが凄くて字幕が追えない時も多々あった。さすがゼメキス監督。気が付くと口がポカーンと開いてしまってい
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ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

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コクソンのドンドンドンドンドンとシャンカシャンカシャンカシャンカ「ウオオオオ」に疲れ果て、再鑑賞。

思い出すは、曲が良い、初ヒース・レジャー、初めて会う挨拶していく人…という大雑把なイメージでしか覚
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

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書き直しです。
いいね頂いた方々、申し訳ないです。

「ベテラン」以外の韓国映画で何回も観ている作品。グロいのに。
胡散臭い人がファンさんだと知ったのは、初めに観てから数年後。知人から「ファンさん出て
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サーカス・オブ・ブックス(2019年製作の映画)

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迷子になったら、ハゲ頭で笑顔のおじさんを探す3人の子供と、固い宗教の厳しいママン。(何回観ても字幕が飛んで分からず)
両親の仕事を家族内で話すのは、ご法度なのが暗黙のルール。

ここで救われた人達が、
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ハーフネルソン(2006年製作の映画)

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個人的に、エグい場面が2つ〜…と思ったけど、見たのが、その人で良かった。良くはないか、いや良かったのか…酷だった。

途中で出てくる歴史は、勉強になるけど、そのまま淡々と進めて欲しかった。

光までが
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もしも君に恋したら。(2013年製作の映画)

4.2

アダム・ドライバーが、スゴイ助演男優賞だった。大声でダニエルくんに叫ぶ言葉に吹き出した。
名シーンにして欲しい。もう名シーンなのか?分からない。

苦手な私が楽しんで観て、アダム・ドライバー…の威力が
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

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仲間と話す何気ない会話と、その場所のギャップの大きさ。会話で伺い知れる仲間たちの雰囲気。あんなこと言ってないと、諸々もたない。
道のド真ん中に牛が召されて前進するもどっちの方角か?左?真ん中?右?
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37セカンズ(2019年製作の映画)

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オドオドしながら話す声が可愛い。声帯を交換して欲しい。
始まりは岩が乾いてて、やるせなかったけど、少しずつ岩に清らかな水滴が落ちていった感じ。
まとまらないので後日。

映画が観られなくなっている間、
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

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多分「ノワール」というのに初めてハマった作品。ノワールの意味は雰囲気の意味で使ってみましたので、明日調べます。

義理人情、裏切り、哀しさやるせなさ。
今は、よくあるストーリーかもしれないけど、とにか
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

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初めて韓国映画を観たのがシュリだった。
その19年前に、こういう現実があって、19年後にシュリから韓国映画が熱い的な…

ソン・ガンホさんのお茶目なキャラが崩壊する様、その映像を通した事実には、胃が痛
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

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友達に勧められたことを思い出して。

良い意味で、
なんちゅう作品だ。空目&涙目

なにごとも永遠、なんて無い。

今ある幸せが、消えてしまうと知った時の恐怖心。
消えてしまう前に、壊す。
すごく身勝
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ダンシング・クィーン(2012年製作の映画)

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ファンさんのお相手が歌手の方と知ってビツクリ。鈴木砂羽さんがダブって見える方。

韓国の俳優さんの作品、日本でDVDになってないとか多くて、友達が母国に帰った韓国語の先生にDVD頼んでいる気持ちが少し
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華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

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いつ観たのか下書きを誤って、今消してしまいました。

凄く観たくて、期待してしまったのがいけなかった。
凄く観たいのに、観れないと、自分勝手に観たい欲が高まって、ファンさんだからっていう期待も
相まっ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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ウッディ・アレン苦手と、思い込んでいた。
思い込み、怖い。

浪漫溢れる作品で、楽しかった。

BGMのようにパターソンを流し聞きしているので、こちらのお2人の凸凹がハマってない、ギクシャクしてる感じ
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