ぢん子さんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

マンガで世界を変えようとした男 ラルフ・ステッドマン(2012年製作の映画)

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タイトルとテリー・ギリアムだけでマークしてた作品が、まさかラルフ・ステッドマンさんとは思いもしなかった。
嬉しくて仕方なかった。

ラスベガス☆71の不気味だけど懐かしいような、目を背けたいけど頭の中
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ロド二ー・キング(2017年製作の映画)

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めちゃくちゃ怖かった。
ブラッククランズマンの緩み無い後半部分よりも怖かった。

ステージに立つ裸足で、大柄の男性。
滴り落ちる汗。
ゆっくり長い手足を動かして、ラップのように操る物語。
あの映像しか
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新聞記者(2019年製作の映画)

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映画の「問題作」と言われる作品を観るのが好きだけど、かなり麻痺してる自分を知って怖かった。

カメラワークが、時々、揺れてて、内容も内容で、少し気持ち悪くなった。

松坂くんの目、「狐狼の血」で観たギ
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

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蓄音機でスクラッチ、ゾンビの愚痴 笑

どんな吸血鬼なのかと思ったら、小ネタ多い笑える吸血鬼の皆さんだった。

何世紀のバンパイアだから気取ってるとか、ミーティングという名のダメ出しがあったり、オオカ
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

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最初に、メイちゃんが歩いてくるからトトロが観たくなってきた。

じっくり初めて鑑賞。

パズーもシータもナウシカもだけど、礼儀正しくて「ありがとう」と「ごめんなさい」がちゃんと言えて、懐広い人に囲まれ
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

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小学生振りに鑑賞。
再鑑賞すると、小学生の時に映画館で観た色んな酸っぱいものがくっ付いて、集中しずらかった。

腐海の午後を知らせる花のモフモフの中で寝ている夢を何度か見た事も思い出した。

そんなこ
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

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無意識に憶えていないこと掘り返すと、本当に自分に遭った事なのか?夢じゃないの?と思うものの、自分が確かに「書いたもの」が意味深に残っていたら、たまったもんじゃない。
それを自分ではなく親が読んだら?親
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

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出た棒読み台詞。
女王陛下のお気に入りで、あの雰囲気はもう感じられないのか観られないのか、とちょっと後ろ髪を引かれる気持ちが蘇ると共に、これまた、オゾい。

ロブスターで感じた、え?何て?という世界観
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静かなる叫び(2009年製作の映画)

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おぉ…呑気に構えてたら、いきなり…ドゥニ監督…重い…
大学って広いんですね…遠い目&白目。

途中で、ぎゃっと声出た、男性の行動。1番イカンやつ。腹が立つやつ。
自分で勝手に種撒いて、巻き込んで、他人
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ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

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私が選ぶN.Y.が舞台の作品、内容がかなり犯罪寄りなんだな、と思った。

日本で未公開というのが、握り拳をフルフルさせてしまう良き作品だった。
リーの「上手く行くはずだった」人生は、他の同業者が自分か
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

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ハレルソンさんー!
「ハンソロ」それだけで鑑賞。
ダイスのアレ。
愛しのチューバッカとの、まさかの出会い。
ミレニアムファルコン。
あの名前忘れた人の若い頃がダニエル・クローヴァーさん。
そして、ロー
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

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私、スターウォーズ・シリーズで1番好きかもしれない…希望は死なない、そう言いながら上映時間に間に合わず、正月早々観られなかった思い出の作品。

と書いて放置。
スターウォーズ・シリーズで好きなのは、他
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

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この作品観た時、こういうイメージのウッディ・ハレルソンが「スリー・ビルボード」やドラマ「トゥルー・ディテクティブ」で素晴らしい演技をするとは思ってなかったし、「ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜」の天パの>>続きを読む

ファインディング・ドリー(2016年製作の映画)

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ニモ間違いで借りたものの、ピクサー!!!!
凄い…夢中になって2回連続で観た。
エンドロールに3Dスタッフとかあったけど、観たい。

ドリー、あのドリーが思い出す大事な人たち。

初めてやることや初め
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オデッセイ(2015年製作の映画)

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最近めっきり、丸ごとチンした🥔を適当な大きさに切って、熱したフライパンにスライスチーズと🥔とコンソメの素を適当に振りかけてチーズを絡めて食べるのが好きです。
で、思い出して鑑賞。

出演していて知って
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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上映時に、気になって気になって、片っ端から予告を観まくり、ストーリー場面で止める、という繰り返したけど、勝手に期待に胸ふくらませ過ぎて弾けて飛んだ。
予告が面白すぎて。
「黙れ!スタン・リー!」とか、
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

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ラスト思い間違えしてた。

婦長さんのルイーズ・フレッチャーさんが怖い。
でも、授賞式では知らんかった!と感動。直ぐ感動。
悪魔の呪文のように話すと、皆んなそれぞれのスイッチが婦長スイッチ、オンになっ
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ある日どこかで(1980年製作の映画)

3.3

昨夜の「君の名前で僕を呼んで」の余韻まだ深まり「恋愛映画」というジャンルで選んで観てみた。

始めは、スーパーマン以外のクリストファー・リーヴさん観るのが新鮮で(尚かつスーパーマンもろくに観ていない)
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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この作品で、この歳の頃のティモシー・シャラメを観られて、素直に嬉しい。
きしゃな体、顔立ち、男子に限りなく近い男性。でもない、歳の彼。

カッコつけてても抑えられない気持ちと、心の中の苛立ちや、名前が
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

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警察、検事、建設会社、嫌という程、絡み合う。

始まりは、揉み消しから。
発端が何だったか分からくなる中盤。
困った処理が出来なそう、な中盤の始め。
身代わりが出てくる。
絡み合って思考が停止する中盤
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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何10年振りかの映画館2本立て。
観た順番、良かった。

…口ぽかーん。
何ですか、さっき観たこの作品は ⁈
ポン・ジュノ監督!!!!
今までの…イカン書けない。

これはこれは、今年のベスト入
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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DVDを待ち焦がれなくても「観たいなぁ」と単純に思って、観に来たの久し振り。

映画館で観ると、めちゃくちゃ興奮して、ワーワーいう思考の私が、ちょっと引き潮のワーワーな思考になって、それってクレーマー
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バイス(2018年製作の映画)

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もう太ったり痩せたりしなくていいから、と心から思うくらいなクリスチャン・ベール。

詰め込まれすぎてる感じがしたけど、まだ洩れている出来事はたくさんあるのだろうな、と匂わせる余韻。
政治ものは、とても
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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久し振りにスパイク・リー。
借りてからカイロ・レン!と思い出すくらい。
驚きの連続。

もっと笑いが欲しいくらい。
ギリギリなんだろうな、と思った。
カイロ・レンが変わっていくのも、ロンが変わっていく
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ハロウィン(2018年製作の映画)

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40年後の続編が、怖い。最初から怖い。
ローリーの(ジェイミーさん)余りの変化が、やり過ぎ?と思ったものの、多感な時期にあんなことがハロウィンに起きたら、こう成らざるを得ない。仕方ない。
チラ見の怖さ
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ハロウィン(1978年製作の映画)

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どんだけ「ハロウィン」のホラーがあるんだ。驚いた。
その上、こんなに古い?と思ったら、ジョン・カーペンター監督だったので、満を持してジェイミー・リー・カーティスの2が製作されたんだな、と思ったものの。
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母なる証明(2009年製作の映画)

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ニコニコとした監督とソン・ガンホさんの笑顔を見て「殺人の追憶」を思い出したものの、人なつこい印象のお2人と、興味本位と、「パラサイト」賑わいに流さてれて観た。

…ぉぉう。人なつこい笑顔と作品は違うな
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スリー・キングス(1999年製作の映画)

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こんなだったっけかな?と見始めて、記憶ってハッキリしないな、いい話だな、と、エンドロールを、目を細めて観た。

開始早々から展開が早くて、カメラに少々振り回されて酔い気味だった。

ストーリーが早くも
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.1

アドリブかましまくってるのかな?台本あるのかな?と思いながら、割と緊張して観ていた。

最初のぎこちない雰囲気からは、想像出来ないくらい近過ぎ?と思ったけど、これが当時のふたりの日常だったのだな、と。
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

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ヨルゴス監督だ。ヨルゴス監督。

バランスが取れていた歯車の1つが暴走して1つを壊したら、2つが回らなくなってしまった。

アン女王のわがまま。孤独。弱弱しさ。
マールバラの男勝りな強さ。
アビゲイル
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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出たーヨゴラス監督くん!「タリー」の現実感溢れる怖さから解放されたくて、速攻観たら、最初のシーンで「あうっ…」
食後のお供に「バスチー」一口放り込んだ後で。濃い味なのに薄ーーーいお味に早変わり。

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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

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くぬぬぬ出たなディアブロ・コーディ!!
しあわせの何とかで(メリルさんロッケンロールで実の娘さんも出てる)気抜いてたら、また突き付けてきたな〜凹んだぞ!!涙目。
そして、シャーリーズ・妊婦・セロン。
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マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

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何というものを。B級の中のA級。
漆黒の森に住む悪い妖精を誘き寄せそうな音楽…ヨハンソンさん…赤やら青やら眩しいやら見えにくいやらアニメ入ったり、陰湿だけど凝った映像から、ニコラス・木こり・ケイジ。私
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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もう一度書かせて貰います。最初のもあるので過去最高に長いです!
その前に、いいねを押してくれた方々には申し訳ないのです。私知らなかったのですが、Spotifyに「KHJ」と入れると、この作品のファンの
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

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いやぁぁぁぁぁーーーーーー!!!!!!
ミア・ファウローが可愛いぃぃいーーー!!!!
細いーーーー!!!!ヴィダルサスーン!!!!

インテリア、ファッション、ローズマリーが持ってた「アドレス帳」ハン
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

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何だこの観てないのに観た感じ…エンドロールでガッテン。

「ザ、レポート」観た後「ブラッククランズマン」に手を出そうとして、カイロ・レンが待ってるぞ!と言い聞かせて、あー!アネットさん!と鑑賞してみた
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