yukiyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 UTA/adoの楽曲はどれも素晴らしく、パンクポップとして楽しめる。
 しかし映像的にはまったく活かしきれず、Liveの魅力が残念で苦痛だった。逆説的に新海誠ってやっぱり巧いんだなとおもえた。
 
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

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 安っぽいストーリーと稚拙で浅い脚本は、田舎へ転校してきた都会の子供の物語をまったく描けておらず、青汁の再現ドラマの方がまだマシなレベル。(そもそもこの子は転校してきたのだろうか?)
 CGで描く宇
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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 観返し。
 巨大スクリーンじゃなく家庭のTVで観てもおもしろさは変わらず。
 随所に現れる四角い枠がポイントですね。

 スリラーの傑作だとおもいます。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

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 これを「普通」と云ったら語弊があるかもしれんけど、こんな「普通」の恋愛映画があってもいいとおもう。
 理由がなくても正しくなくても、最悪でも、それを選んでしまうことがある。それが普通なのでわ。
 
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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 観返し。
 ブラックスプロイテーションの解体みたいなテーマで、こんなロボトミーなお話だったのね。すっかり忘れてました。
 最後に助けに来てくれた友人も殺されるものだと勘違いしておりました。てへ。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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 所謂トンデモニッポンを舞台とした、殺し屋アクション。
 豪快な設定と展開はとても楽しめましたが、勢い任せの考えたら負けな作品のわりに伏線がぱんぱんに詰め込まれており、シンプルさに欠けてテンポが悪く
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劇場版 Gのレコンギスタ V 死線を越えて(2022年製作の映画)

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 と云うわけで、最後まで観了。
 あの二人はラストでやっとああなるわけね。
 (TVシリーズの)記憶も曖昧なので比較はできませんが、そこまで大きく変わった印象はなかったです。
 巧くまとめたとおもう
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劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター(2019年製作の映画)

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(諸事情により以降、簡素な感想になります)


 TV放送時も観ておりましたがとにかくストーリーが判り難く、キャラの心情が読めず、全容が掴みづらい。
 難しい内容ではけしてなく、30分と云う枠組みと
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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 予告も宣伝もなく、ストーリーやビジュアルの公開もなし。パンフの発売まで後日と云う異例中の異例の形で公開された宮﨑駿の新作。
 いつの間にか名前まで「宮﨑」に変わっておりました。

 礼儀正しく見え
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ときめきに死す(1984年製作の映画)

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 苦手な森田芳光監督作。
 初期にあたる作品で(比較的)シリアスな内容のせいか、クセのつよさは変わらないけど観やすい作品に仕上がっていた。
 と云うか、かなり良かった。
 静かで繊細で不穏な空気が、
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女神の継承(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 タイ・韓国合作の、土着信仰がつよく残る地域でのある霊媒師による悪魔祓い(?)を追った、ファウンドフッテージ型モキュメンタリーホラー。
 本作で描く恐怖は悪魔そのものから始まり、人間の業、そして失わ
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知らなすぎた男(1998年製作の映画)

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 すっごく複雑なコメディ。
 ドラマの主人公を疑似体験できるサービスと、本当の暗殺計画が交錯すると云うコメディのシチュエーション的には珍しくない設定ながら、とにかく判り難かった。 
 ビル・マーレイ
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HiGH&LOW THE WORST X(2022年製作の映画)

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 ハイローのスピンオフ高校編「WORST」コラボの第二弾。
 遂に「鈴蘭」登場と聞いて期待半分に観たのですが、
 まあ、
 まあまあまあまあ、設定だけを上手く生かした感じかな。
 「ラオウ」は「リン
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KAPPEI カッペイ(2022年製作の映画)

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 原作は未読。
 伊藤英明らによる「終末の戦士」の振り切った再現度が見事。上白石萌歌がかわいい。
 作品自体はド定番なギャップラブコメでテンポも良く気軽に楽しめるけど、わたくしには些か気恥ずかしさが
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大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

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 大作系残念映画として昨年(22年)話題となった本作。
 ウキウキしながら鑑賞しましたが、おもしろく…はないけども、そこまで酷く…まあ酷かったけども、悪いとまでは思わなかった。
 本作は『シン・ゴジ
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TELL ME hideと見た景色(2022年製作の映画)

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 hideの、弟の、著作を原作にした、あくまでフィクションのドラマ。
 そしたらI.N.A.著の原案となる本がまた別にありまして、恐らくそちらはミュージシャンの側面を補填しているのだろう。
 後にパ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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 宇宙のはぐれものチームの活躍を描くシリーズ3作目にして、完結編。
 本作のメインはロケット出生の秘密(と落とし前)。過去と現在が交互に語られ、ラスボスとなる略してハイエボの存在が明らかとなります。
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ドラゴンボール超 スーパーヒーロー(2022年製作の映画)

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 アニメに詳しくないのでこの作画の分類はよく判りませんが、3DCG? で描かれるDBには若干抵抗を感じておりました。
 が、始まると意外に違和感はなく、動きに多少の「間」は感じるも鑑賞に厳しいなんて
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 公開時にタイミングが合わなかったのと、イマイチな評判を聞いて見逃していた本作をやっと観ました。
 半分ぐらいで気付きました、確かに、コレではない…。
 前作のラストで感じられた危機や緊迫感は無く、
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

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 フランス産の、スーパーヒーロー映画をパロディにしたコメディ。
 フランス特有の過激で下品なネタがてんこ盛り。
 監督・主演のフィリップ・ラショーは実写版「シティーハンター」のあの方。納得納得。
 
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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 吹替と字幕、両方観た。このシリーズは吹替版もよく出来ており、聴き応えもある。
 今回はアイナ・ジ・エンドが素晴らしいハスキーボイスを聴かせてくれた。素敵。
 B'zの稲葉も悪くなかった。(U2のボ
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ヘルレイザー4(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 今度は未来の宇宙船でのお話。
ずっと悪魔は待機してたのね、えらい。

 未来から話は始まるけど、本筋は例の箱を作った血族のお話。
 宇宙船でも懐中電灯をつかっており、人類の普遍性を表現しております
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

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 「新感染」の正当な続編。監督も同じヨン・サンホ。
 原題は『半島』。

 前作と比べると普通(並)のゾンビ映画になってしまった。夜間のシーンが多いのも残念。
 セット撮影やCG合成が目立つも、カー
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

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 ロマンス・コメディ。
 所謂頭を空っぽにして楽しめる系で、何も考えず鑑賞できるのでまったくストーリーも記憶に残りません。だがそこが良い。
 メタ的な(あくまで的な)ユーモアが若干ウザく、人も意外と
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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 劇場で観て以来、Blu-rayが発売されたので観た。
 特に感想は変わらないけど、マリは最近の庵野を投影したキャラなのかなとおもった。陽の部分。 
 アスカ(憧れの女子)とずっと一緒にいるのも、最
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

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 前編から続く。

 「何者にもなれない」を「何者にもなれる」としたラストは、ストレートなメッセージとしてとてもタイムリーに感じられた。
 残されたモノの幻想だとしても。

 そしてやはり、難解だっ
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

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 TVシリーズは途中から観て、内容を正しく理解できた自信はないけど楽しめた記憶はある。
 この10周年を記念して再構成された本作。
 自慢ではないけど、どこが新しくなりどこが改変されているのか、全く
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グリード FROM THE DEEP(2014年製作の映画)

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(ブログより転載)

 14年公開の中国産映画で、原題は『食人虫』。
 モンスター(昆虫)パニック系の、(中国では初の)3D映画だそうです。知らんけど。

 白いダンゴムシみたいな虫が大繁殖して、『
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ザ・グリード(1998年製作の映画)

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(転載)

 理由はよくしらんけど、ストーリーもキャラもセットの壊し方まですんげー80'sな映画で、ずっとテレ東の映画枠を観てるよーな気分。
 そしたら監督さんは「ハムナプトラ」や「オッド・トーマス
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エルヴィス(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 エルビス・プレスリーの生涯を、マネージャーであるパーカー大佐の視点から描く。
 ミュージカルではないけどエルビスのヒット曲満載で、テンポよくスピーディに展開するため159分の長尺もあまり苦にならな
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 普通とは何か? を問う、恋愛コメディ。
 厳密に云うと恋愛系とも異なるテーマで、普通への違和感に気付く、お話。
 たいへん軽やかにテンポ良く展開するので、とても楽しめた。
 クラスメートを否定せず
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 アルゼンチンに実在する、カルロス・ロブレド・プッチの犯罪ドラマ。所謂ピカレスク系。
 原題は『天使』。

 文学っぽくシリアスで静かなドラマかなと予想しておりましたが、より邪悪でテンポ良く、コミカ
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ブラック・フォン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 児童連続誘拐事件を扱うサスペンス・スリラーかとおもっていたけど、ストーリーが進展するに従いジャンルが変化してゆく。
 いじめ、頼りになる友、憧れの女子、生意気で不思議な力をもつ妹、暴力をふるう父、
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