yukiyoさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 転校してきたばかりの女子高生と殺人鬼が階段から転げ落ちたら中身が入れ替わる、ホラーコメディ。ウソ。
 ゴア描写満載で、ユーモアもブラック。ライトな作品に見えるけど意外と観る人を選ぶかも。
 当然の
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プロジェクトV(2020年製作の映画)

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 まず「プロジェクト」シリーズではない。原題は「ヴァンガード」。
 ジャッキーは主演で間違いないかもだけど、ストーリーのメインは若手。
 前々作?(『ポリス・ストーリー/REBORN』)でも顕著だっ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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 吉田大八監督作、安定のおもしろさ。十分に楽しめた。
 しかし若干の古さを感じるのは原作からのタイムラグと、流行と密接な出版社(メディア)を舞台にしたことで際立つディテールの甘さではないかな。
 あ
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ヒッチャー(1986年製作の映画)

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 86年公開。
 テレビで散々放送されていた印象があるのですっかりもう観たもんだとおもっておりましたが、、、
 コレ、観てなかったかも。

 ルドガー・ハウアー演じるヒッチャーの追い込みがエグくて、
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極道大戦争(2015年製作の映画)

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 15年公開、極道バイオレンス・コメディ。
 伝説のヤクザの正体はバンパイヤで、「ヤクザ」は伝染するからカタギがいなくなるので畑に牛乳を撒いて育てるのです。

 面白くないなあとおもいながら最後まで
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

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 他人の不幸を覗く気分になれなかったので前半はかなり苦痛でした。
 展開が加速する中盤以降はこのままハッピーエンドへ突き進め! と願いながら見守っておりましたが、結末では更に鋭角に捩れたバッドエンド
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

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 「少女」役の女優さんが実際にSNSを通じて如何に性的虐待を受けるかを検証する、ドキュメンタリー。
 わたくしは男性なので「いや、でもさぁ…」と感じる部分もあるし、この検証する側のやり口には疑問もあ
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

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 黒沢清監督の初期作。
 元はロマンポルノからの改編でヌードシーンが多く、自主映画的な前衛コメディ。
 この手の難しい作品は大の苦手なので、感想はとくに無し。
 加藤賢崇が出演しておりました。

富江 アンリミテッド(2011年製作の映画)

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 劇場版8作目、監督は井口昇。

 最も原作に近い映像化との評価もあるようで、
 確かにと納得する反面、やりすぎてコメディになってる部分も踏襲しており、ほぼホラーコントにおもえた。
 富江弁当とかな
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富江VS富江(2007年製作の映画)

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 恐らく劇場版7作目の、「富江」。

 量産型富江が真の富江になるため富江と富江が殺し合い、男たちが巻き込まれてゆくのです。
 本作の富江は、あびる優。

ロン 僕のポンコツ・ボット(2021年製作の映画)

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 ディズニーは配給だけで、イギリスのスタジオが制作したCGアニメ映画。
 マスコット・ロボ型スマホに誰もが夢中になるけど、本当の友達、コミュニケーションって何だろね? とゆー古典的テーマのお話。
 
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

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 古の昔から「コールセンター」モノにハズレ無しと云いますが、本作はその新たな傑作。
 リアルタイムに進行する事件のスリルと、次第に浮上する意外な真相。
 音声だけが伝える情報の緊迫感。
 そして主人
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シン・ジョーズ 最強生物の誕生(2020年製作の映画)

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 『ディープ・ブルー』や『MEG』辺りを狙ったつもりが『シャーク・プリズン 鮫地獄女囚大脱獄』になってしまった、中国産サメ映画。※女囚は出てきません。
 ミミズの遺伝子を組み込まれて地中でも活動出来
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地獄の警備員(1992年製作の映画)

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 92年公開、黒沢清監督の会社スリラー。
 松重豊演じる警備員も恐ろしいけど、大杉漣が怪演する上司も怖しい。
 つか、この「普通の会社」がそもそも不気味で、
 余所者が感じる疎外感や、会社の「裏側」
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キャッツ(2019年製作の映画)

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 化け猫の盆踊りだとかショックで犬を飼い始めたとか、愉快なトピックばかり耳に入ってきましたが、観ると意外と早く慣れたし、こーゆーものかと鑑賞できた。
 まあネコでもニンゲンでもない何か、ではあるけど
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ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

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 「Zoom」で展開する、ファウンド・フッテージの変種ホラー。
 『真・鮫島事件』と同じですな。
 ホームステイで暇なのでZoom交霊会をやってみました、とゆーお話。

 作品としては凡庸ながら手堅
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ビバリウム(2019年製作の映画)

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 前半のミステリアスな展開は大好き。しかし謎に迫る後半あたりから失速した感じで、結果イマイチな気分に。
 とても惜しくて残念。
 やはりカップルが1組だけなのは厳しかった。
 ホントに惜しい。

音楽(2019年製作の映画)

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 「音楽」と出会う初期衝動を見事に描いた傑作アニメ。
 忘れてしまった何かを思い出させてくれる、
 ありがとうありがとう。

 坂本慎太郎の声がまた不思議に心地良い。

ノマドランド(2020年製作の映画)

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 とてもシンプルなストーリーと、普遍的なテーマはリアルでもある。
 いつも外ばかり見つめていた彼女はやがて家を飛び出し、愛する人と出会い、そこに自分の「家」を見つける。
 しかしその全てを失い、想い
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真・鮫島事件(2020年製作の映画)

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 嘗て「2ちゃんねる」で話題となった「鮫島事件」を題材としたホラー。
 コロナ禍での撮影の為、マスクや手洗い着替えの描写があり、リモート呑み会からストーリーは展開する。

 この「鮫島事件」、改めて
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樹海村(2021年製作の映画)

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 『犬鳴村』に続く村シリーズ。  
 樹海の奥には村があるんだってさ!
 アプローチ的には前作のものをそのまま樹海へ移しただけとも云えますが、今回の方が展開も早く、怖くて楽しめた気がします。 
 相
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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 ビデオゲームのモブキャラがA.I.として目覚めるお話なんだけど、わたくしには『レディ・プレイヤー1』への反撥とゆーかアンサーのような気がしました。
 リアルとゲームを「区分けするもの」と描いていな
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

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 こちらもオリジナル・サウンド版で観た。
 あの、「冗談じゃねえ!」も健在。

 「2」が秀逸で面白いことは否定しないけど、「パトレイバー」の作品として「1」のが好きなのです。
 とゆースタンスで観
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機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

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 BSで「オリジナル・サウンド版」が放送されたので、久しぶりに観た。
 何がオリジナル・サウンドかってーと、新たに音響を撮り直したバージョンがあるのですね(知らなんだ)。

 「パトレイバー」の劇場
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

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 本作は「Death Wish」シリーズの原作続編にあたる作品で、その映画化。
 シリーズではないけど関連作ではある、らしい。
 ケビン・ベーコン主演による、壮絶な復讐劇。

 ある種の恍惚な陶酔感
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野獣処刑人ザ・ブロンソン(2018年製作の映画)

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 18年公開。
 チャールズ・ブロンソンのそっくりさんを主演に「Death Wish」シリーズを模して作られたのが本作。(原題は「Death Kiss」)。 
 ハッキリと、怪作。

 確かにチャー
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

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 18年公開、
 イーライ・ロス監督、ブルース・ウィリス主演による「狼よさらば」のリメイク。
 ブルースの医者となったカージーも良く、オリジナル(映画)に比較的忠実なストーリーも悪くはない。
 悪く
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DEATH WISH/キング・オブ・リベンジ(1993年製作の映画)

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 94年公開、シリーズ最終作。
 一時期俳優を休業していたチャールズ・ブロンソンの復帰作でもあります。
 遂に九十年代に突入したシリーズですが基本的なストーリー展開は変わらず。
 安定の死神っぷりを
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バトルガンM-16(1989年製作の映画)

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 87年公開。シリーズ4作目。

 さすがに「本当の死神は自分なのかも?」との疑念を持ち始めるブロンソン(主人公)ですが、その迷いとは関係なくほぼ通常通りの「Death Wish」。
 身元を偽って
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スーパー・マグナム(1985年製作の映画)

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 チャールズ・ブロンソン主演、「Death Wish」シリーズの3作目。
 85年公開。

 今度の戦場はニューヨーク!
 一般市民よりも多いんじゃね? ぐらいウヨウヨしてるストリートギャング共を『
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

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 『海底47m』の続編など、どーすんねん? とおもたらシチュエーションだけ受け継ぐスタイルなのね。
 原題のサブタイは「Uncaged」。
 ゲージはないけど海底遺産が巨大な迷宮になっております。
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

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 主人公らが二年生になってからの大会への挑戦を描く、完全新作。
 正直この時間(100分)に収めてしまうのは勿体ない気もするけど、似たようなことを繰り返すのもなんだしね。
 思い切って新一年生をメイ
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バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 タイトルに偽りはないけども、バンクシーについてとゆーよりもストリートアートについてのドキュメンタリー。
 道端の壁に描かれたアートは誰のもの?

 バンクシーは高額オークションで取引されるアートに
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生きてるうちが花なのよ 死んだらそれまでよ党宣言(1985年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 正直タイトルだけで選んだ。
 一応コメディらしいけどかなりブラックな社会派コメディで、寧ろいまだから笑えないのは原発を扱っているから。85年公開。
 美浜原発が主な舞台だけど当然「福島」なんて地名
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アフタースクール(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 久しぶりに観返してみました。
 前回は何となく後味の苦い映画だなとおもったけれど、
 そんなこともなく寧ろスッキリするどんでん返しミステリー。
 恐らく主要となる3人の、誰を中心に観るかで印象が異
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80デイズ(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


 04年公開、『八十日間世界一周』のリメイク。
 ジャッキーがアメリカ進出していた時期の作品で、
 かなりの製作費と、シュワノルドやサモハンやら贅沢なメンツで撮影されておりますが、コレがまったくおも
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