Yさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

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【容赦無し】

射撃が基本的にダブルタップで、敵を確実に仕留めるスタイル。
ジョン・ウィックの時と同じで抜かりない。

時には肉弾で、弾が切れたらベルト抜いてでも身の回りの物体すべてを武器にしていくサ
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【出来すぎ】

いろいろ読めすぎてしまった。
評価が高いだけに期待しすぎたかも。

この作品が大好きな人には申し訳ないですが、ラストで老いた2人がベッドで冷たくなっているシーンでは(や、やりすぎ…!)
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フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

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【23世紀もマッチ棒存在してるんだ…】

初めてバック・トゥ・ザ・フューチャーを観た時と似たワクワクを感じた。

軽いタッチで描かれる未来の生活にウキウキ。
MIB×BTTFみたいな雰囲気。

相変
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

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【刺されて噛まれて埋められて】

なんせ、登場人物の一つ一つの行動が命懸けなのでドッシリ・コッテリの映画。

色々と最低限に抑えられた作品。
セリフもめちゃくちゃ少ない。
ディカプリオは中盤ほぼ「う
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

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【「映え」に人生振り切った結果】

「視聴者映え」を狙って倫理的・道徳的にスレスレの行いで撮影するジェイク・ギレンホール

と、

「インスタ映え」を狙って、立ち入り禁止の線路に入り込んで書類送検さ
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デッドプール2(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【2秒だけブラピ】

何が起こったか覚えてないし、記憶がぼんやりしてるけど、楽しかったことだけは覚えてる。

前回に引き続き、マーベルやDCユニバースのネタはもちろん、海外ドラマや有名な映画にもバンバ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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アニメ絵の質感に既視感あると思ったら、DEVILMAN Cry Babyと同じ監督。
有名なことかもしれないけれど、今更…

サブカル〜って感じで自由にひねくれて、それでいて真っ直ぐ。

あとロバート
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

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大きなことを1人で成し遂げるワンダーウーマンに対し、小さなことに命と信念をかけるクリパの対比に感動した。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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お祭りだった!

アニメやゲームキャラクターはもちろん、名作映画のオマージュも盛りだくさんでfilmarksユーザーさんたちにはもってこいの作品。

とあるホラー映画を舞台にしたゲームステージでは、あ
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

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【アニメ版のテンポの重要性】

正直、物足りない!
燃堂の顎を見れば分かるように、キャラクター一人一人のビジュアルも気合いが入っていて完成度も高かったです。
ストーリーの大筋も加工することなく、かなり
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【圧倒的情報量】
あのロキがあんな秒で死ぬか?とかストレンジ先生があんな素直に石わたすか?とかアントマン、ホークアイやヴァルキリーの不在とか、まだまだ引っかかる点が山ほどあるのでこんなところで1人ドラ
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

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高校生の頃の世界史の記憶を辿りながら鑑賞。

世界史の授業で、歴史オタクの先生がチャーチルについて「ブイサイン✌️を一般に広めた第一人者」と紹介していたことを思い出しました。

第一次世界大戦中の国内
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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マイルドに加工される前のグリム童話みたい。

解釈は人それぞれのままであってほしい。

母の再婚相手を「お父様」と呼ぶことを強要されることが、1人の少女の心にとってどれほど不条理なものであったか。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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何とも言葉にしがたい、繊細で胸を掻き毟られるような物語。
複雑でデリケートなこのニュアンスが、言葉を使わない2人から表現されたことに何よりも感動した。

的確な言葉で白黒つけることが正しいのか。

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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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わかりやすく素直に感動できる作品。

主人公がちゃんと努力して、ちゃんと挫折して、ちゃんと大切なことを学んで、ちゃんと幸せになる物語でした。

おヒューが成り上がっていく過程において、順調でありながら
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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弟がさらわれて行方不明。スクールカースト下位のイケてない仲間たちと訳の分からない怪物を退治しに行くという大筋はめちゃくちゃストレンジャーシングス。

今作が気に入った方にストレンジャーシングスめちゃく
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スクランブル(2017年製作の映画)

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ラスト、敵から逃げる最中の緊迫した状況で、キッチリ車を止めて「ウィルユーマリーミー?」は律儀すぎて良かった。

腹違いの「半分だけ」兄弟。「冷静な兄と、奔放な弟」ってガチガチの王道設定に文句言えない。
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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掴みのカーチェイスと「ベイビー」のコードネームに痺れた。

音楽を聴いてる時だけ耳鳴りが止む“ベイビー”は、借金返済のため渋々強盗の運び屋(ドライバー)をする日々。ガールフレンドができたことを機に足を
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

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最後まで掴みどころがない不良が、面白くなかった。しかもあれだけ罵倒した上に泣かせたお姫様と結ばれてたのが納得いかない。どうせカップルになるなら2人の邂逅をもっと丁寧に見せて欲しかった。
不良が4人それ
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帝一の國(2017年製作の映画)

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十数巻ある原作を無理矢理感なくまとめられた、素晴らしいエンターテインメント

先に漫画を読んでいたら実写に文句を言いたくなるものですが、これはすごい。

漫画では後々発覚してくる帝一の過去を、序盤で挨
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何者(2016年製作の映画)

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一口に「就活」と言っても、憧れを追う人、留学で卒業に5年かかった人、家庭の事情により自分の志望よりも安定を重視せざるを得ない人、就職浪人、なかなか就活に本腰を入れられない人、様々です。

登場人物それ
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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引退した伝説の殺し屋、前作から引き続いて全然隠居できなくておもしろい。

今作では自宅を燃やされたところからスタート。もうストーリーどうのというよりも、アクションがあまりにも鮮やかすぎて、なんだか笑い
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

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「テストがあるのは本当だ。“ヨーロッパの社会主義について” ヨーロッパ人が社会主義でもファシストでも ぼくに車がないという事実は変わらない。」

体は学校に縛り付けられていても、心は自由なティーン
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セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

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主人公達は40代50代だけど、中学生の頃に見ても、20代に見ても、この作品の色んな要素のどこかで共感できる。

彼女たち4人の豊かな感性は、女としてまだ駆け出しの10代、20代に語りかけるものがあるの
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

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たとえ打ちのめされても“自分”を諦めない女性たちの物語。

初めて観たのは中学生。
当時は、セレブたちが煌びやかに豪遊する様をただ拝んでいただけでした。

改めて見てみると、その時には理解出来なかった
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1408号室(2007年製作の映画)

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めっちゃ身構えてたのが馬鹿馬鹿しいくらい笑ってしまった。

というのも、作品自体は真面目にホラーしています。

主人公がさっき使ったばかりのトイレットペーパーがご丁寧に三角に折りたたまれてたり、洗面台
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

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【人肉のミンチバーガー…】

朝一番で鑑賞!
もう2018年ベスト映画でしょ…という気持ちになっています。

前作の小ネタ満載なので、時間が少しでもあるならば、キャラクターひとりひとりへの愛をもう一度
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グリンチ(2000年製作の映画)

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去年のマーク漏れ

小さい頃ならきっとハマって何度も見返しただろうなあ。

ジム&アンディ(2017年製作の映画)

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「成功するため 自分の姿を作り上げる
その後 作り物の自分を切り捨てたいのなら
本当の自分が好かれるかも嫌われるかも
チャンスに賭けるしかない」

「それか本当の自分を殺して
墓場まで持っていくしかな
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ゴールデンボーイ(1998年製作の映画)

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じいさんとガキの精神的マウントの取り合いという感じ。

デンカーを自分の知的欲求を満たすための道具としか見ていないトッドの序盤の高慢な態度がなかなか胸糞でした。そこに少年の人間性が溢れていて、ナチの残
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

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「たぶん いつも
うまくいくと思えなくて—- 」

「うまくいかないように
してしまう」

あけましておめでとうございます。
ジャックラッセルテリアがとても可愛らしい今作で2018戌年
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グリース(1978年製作の映画)

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2017年の映画納め

日本人が「アメリカ」と聞いてパッとイメージする通りのアメリカがそこにある。

自由で明るくて歌って踊ってアメリカン!って感じ。

ジェラルドのゲーム(2017年製作の映画)

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物理的&精神的脱出ゲーム。

めちゃくちゃ面白かったです。
これが日本では映画館でも放映されず、ソフト化もされないなんて…この作品のためだけでもNetflix1ヶ月分の会費を払う価値はあります。
さす
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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高校生くらいの頃にみておきたかった。

登場人物の誰にも媚びない演出がとてもおもしろくて大好き。
完璧に順調なキャラクターはいないし、みんなどこかでミスってて、ちょっとずつ運が悪かったりする。主人公で
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