よへさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

3.8

作者の言いたいことが悪役から放たれる。
メッセージ。噛み締めたい。
よく分かる気がする。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.4

三島由紀夫の魅力を今一度見せつけられた。感動した。

全共闘の学生の熱情・青春も素晴らしかった。

昔の人々の感情に思いをはせつつ、今の自分を省みることができた。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんだけ、巧みな小ボケ、大ボケのシャワー、波を押し寄せてきて、すごい作品です。
最後は涙する、笑って涙する、感動して涙する、不思議な作品です。

以下のセリフは一つ、軸になる名場面でした。

あんた何
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

以下が印象に残ったやり取りです。
前に進む決意を共有することが結婚の醍醐味であり、継続の要件だと改めて。

また浮気するかもしれません。
スティーブ、今日は静かね。
ミランダ、僕を信じられない気持ちは
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ツナグ(2012年製作の映画)

4.4

泣きました。何箇所も。
心に残りました。
幸せだったという言葉は尊い。
是非見てほしい。

ホワイト・ガール(2016年製作の映画)

3.2

意外によかったかも。
最後は衝撃。切ない。思い返せば思い返すほど。
彼のためにズタボロになりながら金を稼いで。
彼に気を使わせないように無報酬のプロボノ弁護士の協力を得ていると言って。
返せと言ってい
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ノック・ノック(2015年製作の映画)

3.1

話は微妙。でも、アナ・デ・アルマスはよく撮れているし、キアヌ・リーブスのダメイケメンぶりもハマっている。リアリティは感じられて怖くも思えた。記憶には残る作品。

ホステル2(2007年製作の映画)

3.5

ホステルに続いて、今度は、女性が被害者のバージョン。グロさは引き続き一級品で、最後の痛快さまで、目が離せなかった。好きな映画。

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.5

石原さとみがあっけなさすぎて、これが日本のホラー映画、臨場感が湧かないと思った。
見回りしよう、というのも、何のためか分からない。
怖い気持ちにはなれた。

ホステル3(2011年製作の映画)

3.7

ホステルシリーズにはやられた。やはり、妙なリアリティがある。怖い。

ホステル(2005年製作の映画)

3.7

怖かった。妙にリアリティがあった。おすすめしたい。怖いものが苦手な人は確実に嫌がる傑作。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.3

アン・ハサウェイがいたことで、彩りが増してよかったです。
ストーリーも素晴らしかった。起承転結というか、後半の衝撃も。
死を恐れていないことが強さではなく、弱さであるとか、魂の強い鼓動が必要だとか、一
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.0

鑑賞は何回目かですが、改めてバットマンの成り立ちを描いた映画として、感銘を受けました。
ご両親の亡くなり方は、完成度が高いもの、というと変ですが、よく理解される話になっています。
犯人役は、よい表情を
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来る(2018年製作の映画)

3.4

豪華なキャスト陣が、ホラー映画で好演。
妻夫木聡は、やはりすごい。人でなしのイケてる男を演じさせたら右に出るものはない。ドハマリ。
後半のお祓いアクションは、オーケストラのようで、音楽的にも忘れられな
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

邦画の正統派ホラー。グロいシーンなし、エロシーンなし。
ドキュメンタリーを見ているかのような、徐々に恐怖の闇に入り込んでいくような、上手なストーリー。
深いところで、トラウマになるような、怖い話でした
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

感動しました。
音楽の要素もあって、映画に豊かさが加わっています。
トニーとシャーリーを演じた2人の俳優がいい味を出し過ぎです。
一挙手一投足に見入りました。
本当に、上質な映画。

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.7

参りました。
脚本・監督の劇団ひとり、やりよりました。
柳楽優弥、大泉洋、あっぱれ。

覚悟の「師匠に鍛えてもらったんで」。
恩義のハイヒール並べ。

自分の胸の奥から、熱いものがこみあげてきました。
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空白(2021年製作の映画)

4.3

古田新太、松坂桃李、田畑智子、伊東蒼、藤原季節、片岡礼子、趣里、寺島しのぶ。

すべての主要キャラクターが、自分や周囲の人間と、ちらほらと近似する。

本当に、「空白」。

これをどのようにして埋める
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最期の祈り(2016年製作の映画)

3.2

終末期医療の現場を見ることができた。
日本とは状況が違うかもしれない。
しかし、共通点も多いだろう。
本人、家族、医師、皆が、真剣に向き合う現場。
それを尊重しながら、制度がどうあるべきかも考えていき
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.2

実話のようなリアリティ。(フィクションとのこと。)
役所広司や松坂桃李の演技に魅了された。
すごいエネルギー。
それぞれが守るもの、戦うもの、これがひしひしと伝わってくる。
やはり、エネルギー、気合、
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

涙が出ない厚久の心身の状況はよく理解できた気がする。
覚悟を決めた人が死んでいく。
覚悟を決められず、平凡に暮らしている人が生きちゃってる。
しかし、そんな生活をしていると、生きているのか死んでいるの
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滑走路(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

(たくみ)
「俺さ、今、小学生に絵を教えてるんだ。
なかなか楽しいよ。
みんな絵が大好きでさ。
売れたりとか認められたいとか考えてなくて。

でも、たまに心配になる。
こんな世の中でこの子達は幸せにな
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マザー・テレサからの手紙(2014年製作の映画)

4.3

「私は鉛筆よ、書くのは神」
まっすぐ走れば、仲間はできる。

死を待つ人の家に石を投げつける人々。
表に出ようとするマザーテレサ。
それを必死に守ろうとする仲間たち。

リーダーは捨て身で、前面に立つ
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.2

すごい話。実際にあったのか、と信じられない思い。
そこまでしてなぜ救出しようとしてくれるの。6人分より大きなコストやリスクを負っているような。
なるほど、6人は外交官だったから、仲間を救うという動機も
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.5

アクションとロマンスとセクシーとセンチメンタルと、色々なものが見事に融合された超傑作!

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

3.3

渾身の力作であることは伝わりました。
オリラジあっちゃんの動画、岡田斗司夫さんのネタバレ解説も観た上で、満を持して観ましたが、やはり、分からないですね!
でも、すごいのだろうと思います!

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.5

久しぶりに見返しました。
一部だけ観ようと思って観たのに、結局、全部見返してしまいました。
すごいコメディですね。
すごいフィクションですね。
人生、世界の真実を見たような気がします。
うまく言葉に出
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.1

ハル・ベリーがセクシーでよかったです。
ジョン・トラボルタのカリスマ性も光っていました。
ヒュー・ジャックマンのイケメンっぷりも輝いていました。
ハッカーとしての技術を試されるときのあの極限の状況。思
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.3

童謡を裏技的にうまく使っているな、と思いました。
かつてのアニメを、よりハートフルに観せられて、それで感動している、という自分が陳腐に思えるような感じにもなりました。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.0

冒頭の飛行機に飛びつくシーンなど、これこれ!という感じ。
テンポもよいですし、アクション映画として十分な出来だと思いますが、トム・クルーズの小柄さと年齢が見えてしまった印象がありました。
女優の心理や
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

2.6

優秀な女性警察官が、自らの悲しい交通事故で、弟を死なせて、自分は失明し、人生に絶望するというところからのスタート。
精神科に通院していたりすると、証言の信憑性も失われ、なおさら悲しくさせる。そんな状況
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

芥川賞を昔に受賞し、今では惰性でテレビ出演や執筆をしている作家に対して、鮎喰響が思わず放った言葉。これが、漫画と映画とで異なっていました。
漫画で許される過激さが、大衆の映画では許されないと判断して、
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

玻璃ヶ浦という美しい海を持つ地域が舞台。玻璃ヶ浦の海底掘削について、行政による住民説明会の場面から始まります。その説明会に、海底を掘らずに金属資源の分布を調査する電磁探査のアドバイザーとして、湯川博士>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.8

配役をはじめとして、素晴らしかったです!(強いて言えば、たしかに、芹香の大人役は、真木よう子さんの方がウケたかもしれないですね。)
90年代の女子高生中心主義の雰囲気が、当時の音楽とともに蘇ってくる仕
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