余熱さんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

余熱

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徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑(1976年製作の映画)

3.4

救い無さすぎ。とんでもなくグロい。日本映画でグロ描写ここまで描ききってるのはすごい。初っ端からグロ祭りだし、牛裂きの刑は想像以上にグロくて目を隠したくなった。TSUTAYAで借りたのだけど、18禁の暖>>続きを読む

悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

ストーリーは大した内容じゃないけど、マドンソクの存在感と人を数発殴っただけで殺せそうな説得力が良かった。マドンソクのファンは見ないと損な内容。やっぱりパワーでゴリ押しは最高っすね。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.5

今年、どうしたんだってくらい邦画の傑作が多い。僕は役所広司大好き人間なので迷わず見ましたが正解でした。俳優陣の演技がとにかくすごいし、脚本が素晴らしい。ヤクザと家族では容赦なくヤクザが世間からボコボコ>>続きを読む

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

モチーフの出し方、BGMがすごく良かった。胸が締め付けられるような緊張感が持続していて良かった。田中圭、土屋太鳳の演技はもちろんいいんだけど、何より子役の子の演技が素晴らしかった。エスターとパラサイト>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.6

アルゴクソ喰らえ。出国シーンの緊張感はとてつもなかった。言葉の通じない場所にいるってやっぱりすごい怖いこと。猿の惑星から作戦を思いつくのはぶっ飛んでてすごい。柔軟な発想ってピンチの時に役立ちますね。僕>>続きを読む

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

4.1

悔しいくらいめちゃくちゃ泣いた。オカンがこっそりラジオ聞いていたシーンが特に好き。リリーフランキーの人たらしな性格はオカンの素直に育って欲しいと育ててきた結果なのだと納得しました。母親にかけた苦労をし>>続きを読む

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

エドガーライトとサイモン・ペッグ絶対かなりの映画好きだ。見てて制作陣が映画好きなのわかる映画大好きだなぁ。やりたいことやりまくってるし、ショーン・オブ・ザ・デッドのキャストたくさん出てくるし、人の死に>>続きを読む

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.8

1よりも遥かに規模が拡大してる。車の数も多ければ車を走らせるシーンも多くて最高。新たなバディのキャラがなかなかに良い。特に「俺のケツは貸さねぇぜ!」が好き。今回は敵よりも警察の方が強力で警察の運転技術>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

グロいはグロいんだけどフレンチホラーは生々しく嫌というほど見せつけてくるところがキツイ。それがR15なのにR18なんじゃないかと錯覚させるのかな。食欲と性欲は表裏一体なんかーってぼんやり思ってしまった>>続きを読む

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

純粋に面白い映画ではなく教材のような映画だった。黒人差別の作品は辛くて見るのが辛くて胃に穴があきそうです。最後のほうでブラックピットが登場し黒人と白人に差はないじゃないかという演説がありましたが、演者>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.3

ジム・キャリーが見たくて鑑賞しました。ジム・キャリーがとってもキュートでダンスシーンは特に良かった。感想は名探偵ピカチュウみたいだと思っただけかな。僕はCGでキャラクターを3次元に融合する必要をあまり>>続きを読む

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.5

ストーリー自体は大した内容ではないけれど、車のかっこよさが半端なく伝わってきて最高だった。車の布教の仕方が100点だと思う。車の車種とかどうでもいいと思ってた人間だったけど面白かった。地元に残った人た>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

ちょっと笑えるゾンビ映画。ゾンビのルールに則って進むのでゾンビ映画としてのクオリティも高いと思う。QUEENのDon’t stop me nowのリズムに合わせてゾンビをぶっ叩くシーンが最高。友達のデ>>続きを読む

21オーバー 最初の二日酔い(2012年製作の映画)

3.5

酔っぱらってやらかすアメリカ映画にハズレ無し。めちゃくちゃ笑った。ラテンアメリカ寮のおしりペンペンが最高。酒を飲んでも言えないことってあるなぁって思った。最近、友達が編入しようとしてることとかバイト辞>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.6

クリーチャー造形が神。照明も凄い良かった。グロいし結構怖かった。ウジ虫が何度も出てきてキツかった。ピンヘッドおじさんの登場が少ないのが意外だったけど、たまに出てくるからこそ活きるビジュアルなのかとも思>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.1

三池監督作品は苦手なんですが、今作は違いました。全員のキャラの濃さと大迫力のアクション。グロ描写も容赦なくて見てて体が暑くなった。薬をやった小西桜子がすごく可愛かった。新宿スワンの沢尻エリカも良かった>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

2時間弱があっという間に感じるくらい濃密な内容で大満足。綾野剛の演技などが素晴らしく、カメラワークも演者の演技をじっくり見せてくれるもので素晴らしかった。監督が役者の演技を引き出すと共に役者を信頼でき>>続きを読む

劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き あるがままに、水と大地のネコ家族(2021年製作の映画)

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イオンシネマ江別で鑑賞したのですが、舞台となった北海道の農場Kalm角山さんはイオンシネマから来るまで10分の距離で驚きました。ワンデイフリーパスで4本目の映画でくたびれていましたが、猫ちゃんたちの「>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

恋愛に例外はないってこんなに辛いことなのか。もうサブカル街道まっしぐらで中高大と駆け抜けた僕にはたまらない映画でした。共感する箇所めちゃくちゃ多いし、共感性羞恥やばいわで見てる間ずっと体が暑かった。序>>続きを読む

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.7

BL風オカルト風ミステリー。
幽霊描写と人間の解体描写がなかなかに良かったです。ストーリーも気になるところが少なくてストレスなく見れました。俳優陣の演技が全体的に良く見応えがありました。宣伝で平手友梨
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スクリーム(1996年製作の映画)

4.0

ホラー映画の定番を嘲笑うかのようなホラー映画。シンプルにストーリーと構造が面白い。犯人が誰か最後までわからないし、結構怖い。ホラークイズやホラーあるあるを知っていた方が楽しめることを知っていたので、沢>>続きを読む

樹海村(2021年製作の映画)

3.3

怪奇映画というかモンスター映画というか…
前半はテンポもよくて結構怖かったのに、途中から樹海と箱の謎を解明するパートが長すぎた。明らかに中だるみしていて眠たくなってしょうがなかった。統合失調症患者の扱
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.1

予定調和な話が最後は展開される訳だけど、アニメだから私は良いと思う。泣かせに来てるとわかっていても何度も泣いてしまった。声優さんの演技がとても良く、見た目が変わらないマキアが子育て、愛することを通じて>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

友達が何度もジョナヒルが幼少期にちんちんを書いているシーンを見せてきて、その印象が強いです。アメリカの卒業パーティものはハズレ無しですね。自分は男だからブックスマートよりもこっちの方が好きです。警察官>>続きを読む

アデュー(2019年製作の映画)

3.6

今住んでる家は一初めて一人暮らしを下した家。日当たりがどうとか、鉄筋でどうとか母親に力説されて決めたアパート。母親と荷物の荷解きをして母は夕方には地元に帰っていった。狭いはずの家が母がいなくなっただけ>>続きを読む

KAMIKAZE TAXI(1995年製作の映画)

3.9

役所広司巡りの流れで鑑賞。役所さんの演技の幅の広さに驚かされます。任侠ものはあまり見たことがないのですが、なかなか楽しめました。役所広司が無表情で銃をぶっぱなす姿はソナチネのビートたけしに似ていて良か>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

目線を変えながら伏線回収していくのが気持ち良かったです。生きていて知らなくて良いこともありますよね。誰も幸せにならない終わり方ですが、行動する1歩を踏み出した宮田が1番の幸せものですね。

おくりびと(2008年製作の映画)

4.2

大学でちょうどいま死生観や穢れについて勉強していたのでより世界観に入り込んで楽しむことができた。人が死ぬ場所が病院に変わってからは死というものが身近ではなくなった現代の日本。医療の進歩によって死を遅ら>>続きを読む

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.1

ライブをしたことがないヘヴィメタル大好きな男たちがノルウェーのフェスに出演すると嘘をつき、そこから何とかフェス出演しようかと奮闘する話。
スピード違反を取り締まるカメラで宣材写真を撮ったり相当決まって
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カン・フューリー(2015年製作の映画)

4.1

なんだこれ!最高すぎる!雷に撃たれコブラに噛まれてカンフーマスターになった主人公。バディはトリケラトプス頭のトリケラコップくん。敵はヒトラーだし、マイティ・ソーみたいな人出てくるしカオス。映画ファンに>>続きを読む

呪怨2(2000年製作の映画)

3.4

大前提としてこの時代の映像の荒さが怖い。荒さが呪いのビデオ感があってたまらなく怖い。
ヘドバン赤子あやしは笑った。
1作目の引用が20分あったのは残念。

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

3.3

ゾンビを定義づけた歴史的作品ではありますが、今見ると緊張感に欠ける印象です。思ってたよりも人体破壊描写が多かったのはとても良かった。ナイト・オブ・ザ・リビングデッドの方が緊張感や人間ドラマが好みでした>>続きを読む

愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

まさかの展開に驚かされたし泣いてしまった。ウトヤ島とか見て思ったけど、大切な人に感謝とか愛を伝えなきゃって思った。実際、相手を目の前にすると照れくさくて言えないんだけども…

警察と泥棒(2020年製作の映画)

3.8

テストに終われ時間がないので短編映画を見ました。黒人問題を描いた作品でアニメーションと実写、人形劇など短い時間ながら色んな演出があって見応えバッチリでした。内容もメッセージ性がしっかり伝わってきました>>続きを読む

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.3

世界観にハマれなかったです。世界観に入り込めれば楽しめたと思います。一緒に観た友人と楽しめないのは僕らがひねくれてるのだと語りながら帰りました。

良いところ:戦争が隠れたテーマにあってアニメ世界への
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呪怨(1999年製作の映画)

4.0

求めていたJホラーはこれです。焦らしの間が絶妙で「何が起きているの?もう嫌だ!」と思わせてくれる時間が最高のほらーたいけんをホラー体験をさせてくれました。ガッツリ霊の顔を見せてくるところは小中理論的に>>続きを読む