余熱さんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

余熱

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仮面病棟(2020年製作の映画)

2.0

ラストはそこそこ面白かった。
演技とか諸々迫力がない…先の展開も読めるし残念だった。永野芽郁が坂口健太郎をビンタするシーンは酷すぎて笑っちゃった。地雷だと思って劇場に見に行かなかったけど正解だった。

前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.7

バカなこと、無駄なことに一生懸命ひたむきに取り組んでいるってカッコイイ。大人になってから夢の実現のために精進する姿は心が熱くなりました。1人の熱が周りに伝播していくって素敵ですね。マジンガーZと空想科>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.2

くっそー騙された。全員怪しくて誰が犯人かわからんかった。犯人が憎たらしくて良い演技をしてた。何回もひっくり返って騙されてめっちゃ満足。意外すぎるラストで開いた口が塞がらなかった。「自分のものは自分で守>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.6

文学的でどこを切り取っても美しい。音楽も最小限で流れるシーンはどれも名場面。鳥肌が立って見終わったあとも音楽がじんわり残っている感じがたまらなかった。ただ、見ている間は眠くて家だったら間違いなく寝てた>>続きを読む

グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.9

ガキの時の無知だから見えた世界は素晴らしい。あのときに戻りたいと思うけど、今までの経験を持って戻ったらつまらないものなんだろうな。なかなかの下ネタを子どもに演じさせる様子が笑えた。「笑うんじゃない!ガ>>続きを読む

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

4.2

ガンバ!学生のときにしか言ってもらえないよな。見ていて自分も応援されたら変われるんじゃないか?僕も応援したい!そう思える素晴らしい映画でした。青春群像劇はスコアを高くつけがちなんですけど、これはシンプ>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.9

災害の酷さを描く映画ではなく、人間の様子を描いたヒューマンドラマです。誰に責任があるべきなのか考えさせられました。現場と本部の熱量の差が出るのは仕方ないけど、現場第一に考えるべきではないかと個人的には>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.0

「これで離婚だ!」「パーティーで会おうぜ!」などシュワちゃんの映画は名言が多い。
脳筋シュワちゃん最高!古い映画なのにいま見ても近未来感があるのすごい。ミュータントはスターウォーズに出てくる惑星の住人
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.6

陰湿な雰囲気ではないのでグロはキツく感じなかったです。「奴らは焼くはずだ。マリファナを仕込んでやる!」この展開が最高。バンバン人が死んでいきますが、その様が爽快で見ていて気持ちが良かった。死んでいく人>>続きを読む

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

3.4

酸素ではなく煙を吸って生きる男。
お前どんだけ吸うんだよってくらい煙草をひたすら吸っている。吸ってないシーンがないというくらい。ヤクザに囲まれても煙草を吸ってシラを切る。映画はローテンポで進むんだけど
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グロテスク(2008年製作の映画)

2.5

コワすぎ!ファン必見!?超絶変態サイコキラー工藤Dvs付き合いたてのカップル。
音がリアルなのはなかなかに良かった。ただ他が…うーん切断シーンとかグロイシーンを直接的に映さないから微妙。の割に中身は皆
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屋敷女(2007年製作の映画)

3.9

ハサミがキーアイテムだから口裂け女みたいな邦題にしたのかな?
Jホラーみたいな始まり方ですごく不気味。サイコキラー系だとトップレベルの怖さ、グロさです。グロくて痛い場面ではぐわあああっとかヴィたあああ
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

『シティ・オブ・ゴッド』の再来。
劇場に見に行きそびれた作品。まぁ評判通り面白い作品でした。何よりレ・ミゼラブルというタイトルとエンディングは計算し尽くされていて圧巻でした。主人公という私たちと同じよ
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わたしは金正男を殺してない(2020年製作の映画)

4.3

これは面白い。事件自体が面白いのはもちろんなんだけど、容疑者に対して無罪有罪の両面から見ることができるようになっているのがすごい。前半は本当の犯罪者ではないかという流れで、後半は被害者なのではないかと>>続きを読む

コンジアム(2018年製作の映画)

4.1

「ケピャケピャケピャケピャケピャケピャケピャケピャケピャ」
超絶怖い。ホラー見て怖すぎて泣いたの初めてだった。もう無理。二度と見返したくない。
POVホラーは大好きでたくさん見てきたけど、この作品はカ
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殺人ワークショップ(2012年製作の映画)

3.0

「刺して抜く!刺して抜く!そしてまた刺す!」
サイコキラー宇野祥平がカッコイイ!虐待シーンとかグロイシーンが妙にリアリティがあって恐怖を倍増させていた。正直あまり面白くない白石監督作品だけど笑いはなし
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オカルト(2008年製作の映画)

3.3

「狂牛病を恐れて牛丼を避けた」
宇野祥平×白石晃士の傑作ホラー。本作は白石監督が得意とするホラードキュメンタリーいわゆるPOVホラーです。コワすぎ!シリーズが好きな僕には見慣れた映像でしたが相変わらず
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.5

『このクソガキ凶暴につき』
テレビで見ていた世代からすると吹き替えがしっくりくる。泥棒の金歯とか、おじいさんのブーツがかっこよかったり最高!
多く語ることはない。クリスマスに毎年観たい作品。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.7

年寄りだって恋するものなのよ!その心は純粋で若い時も老いても変わらない。そんなメッセージを感じました。ハウルの城に入っていろいろいじりまくるソフィはスマホを買ったばかりのおばあちゃんのようでした。
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.8

クンフーよ永遠に!!
もうめちゃくちゃな作品です。刺激的でカルト的人気を誇る理由がすごく分かります。
舞台劇のような感じと独特の色彩感覚はサスペリアを思い出させました。チープな演出ながらも監督の独特の
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

草彅剛に酔いしれる2時間。草彅剛の演技は完璧で素晴らしかった。母親の顔になっていく過程が素晴らしかった。公立校にありえないレベルのお嬢様がいるのは変だなと思うとこもあったけど、それ以上に草彅剛の演技が>>続きを読む

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

5.0

曖昧と安定の行動ばかりする人間は地獄を見るのだろうか。
共感できないという人が多かったけど意外と共感できるところもあった。前半のありえないほどの胸糞展開で人間の嫌なところばかり見せられる。浮世の天然す
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.7

ダースモールが出てくることで有名な本作。そこそこのスターウォーズ好きなので見てみました。
そこそこ物語が面白いし、怖さの演出に特化してるのが良かった。音で怖がらす演出が結構多かった。後半の直接対決は笑
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.0

チープさを魅力的に感じる演出が多くてよかった。演技の酷さとかも滑稽で良かった。エロイグロイで万人受けするものではなかったけど結構笑えた。個人的にはハングマンズノットのほうが好きかな

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.8

失礼を承知で書きますが、平成狸合戦ぽんぽこ+X-Menって感じの映画でした。人間の環境破壊によって追い出された妖精たちが人間共存派と人間撲滅派に別れて戦う映画です。
BGMと音響効果が素晴らしくて劇場
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.9

filmarksの試写会にて
実写映画は既に見ている状態で鑑賞。
結果から言うと思ってたより面白くて泣いてしまいました。これから見ようという人は実写映画と全く別のものだと思って見た方が良いと思います。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

ファイトクラブのことを誰にも言ってはならない。
ファイトクラブのことを絶対誰にも言ってはならない。

ホステル(2005年製作の映画)

3.0

前半はどちゃクソエロい退屈なシーンが続き、後半はひたすら陰湿でグロくてスリリングな展開に。
後半は心臓に悪い緊張感があって最高でした。グロの耐性がない人は視聴は絶対無理でしょう。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.2

徹夜してアニメをイッキ見して鑑賞。鬼滅鬼滅ってみんなうるさいけど本当に面白いの?と思っていましたが劇場版では悔しいですが泣いてしまった。前半はギャグパート多めで小さい子供を映画に集中させる配慮ができて>>続きを読む

カリスマ(1999年製作の映画)

3.6

だんだんおかしくなっていく役所広司はやはり良い。登場人物が全員おかしくて見てるこっちも訳が分からなくなる。難解だけど言いたいことはなんとなくわかる。わかった気になっているのかもしれないけれど。映画を見>>続きを読む

舞姫(1989年製作の映画)

2.0

郷ひろみのドイツ語ぐらいしか褒める場所のない映画。
序盤は説明がひたすらされて知識を詰め込まれている感覚で少し不快。理由はいろいろあるだろうけどひたすらに退屈。
エリスがごつくて顔立ちも日本人視点から
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サイドカーに犬(2007年製作の映画)

3.4

哀愁がある。強引な母親に膝が血だらけになるぐらい自転車の練習をさせられて泣きまくったけど、自分で漕いで風を感じながら走る景色は世界が変わったっていう記憶を思い出した。家族じゃないから関わりやすいとか言>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

コミカルでテンポよく進むから飽きずに見れる。ビックリもするけど笑った回数のほうが多かった。
タイムループの仕方は恋はデジャブに似ていた。
主人公のクソビッチは表情が豊かで見ていて楽しい。話はスッキリま
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レベル・サーティーン(2006年製作の映画)

3.4

胸糞で有名な本作。虚勢を張って借金は絶対しないようにします。
テンポが良くて見やすいけど、ルールが曖昧になったりしてちょっとずつ飽きてしまった。
挑戦者の過去のトラウマなどがミッションの内容に入ってい
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パージ(2013年製作の映画)

3.0

ガキにイライラする80分。クソガキ死ねクソガキ死ねーってずっと思ってた。
設定はめちゃくちゃ良いけど、ツッコミどころも多い。特に登場人物の感情が理解できなくて、うーんって感じ。でもマスクの集団はかっこ
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ばかのハコ船(2002年製作の映画)

3.3

ダメ男がたくさん出てきて笑った。世界観にあまりハマれなくて途中飽きてつまんなく感じたなーっていうのも無きにしもあらず。

ダメ男三部作を見て、リアリズムの宿>どんてん生活>ばかのハコ船 の順で面白か
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