余熱さんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

余熱

余熱

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エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.4

聖書を読んでいたから、化け物みたいな奴が救われましたみたいな感じが気持ち悪い。
とにかくいろんな箇所が気持ちが悪かった。

東京物語(1953年製作の映画)

3.7

カメラワークがすごい好みでした。ローアングルを停電で撮っているのが好きでした。
何も起こらないのに妙に引き込まれるのが不思議で名作と言われる理由がわかった気がしました。
まだ親の世話をする歳ではないの
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呪怨2(2003年製作の映画)

2.5

1の方が面白かった。
はっきりと伽椰子を見せすぎていて怖さが半減していた。登場シーンも多いので段々慣れてくる。

1は見えるか見えないかの曖昧な感じが良かったのに、そういうのが少なくて残念でした。
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

伝説のクソ映画ということで観た。
シンプルにおっぱいを楽しむ映画。でもエロスを感じない。
あるのは「虚無」のみ。映画として見せられると苦痛でしかない。
AVの方が物語を楽しめると思います。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

5.0

この映画は僕が1番好きな映画です。「幸せ」とは何か?という誰もが考えることを教えてくれる作品です。

私は母親に「自分の人生なんだから指図しないで欲しい!お母さんの敷いたレールを走るのは嫌なんだよ!」
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半世界(2018年製作の映画)

3.6

人間結局1人で生きていけないってことを感じましたね。1人で生きることは半世界で、友達や大切な人といることで世界が完成するってことを言いたかったんじゃないかな?
渋川清彦さんの演技が人間味があって良かっ
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.0

メディア、マスコミ、テレビの意味は?というのを自虐的に表現していて面白かったです。最後にはやられました。すごく笑えるし、難しいことも考えさせられる映画でした。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.2

新感覚のホラー体験を楽しめました。セリフがなく沈黙が続いているからこその緊張感は面白かったです。
でもセリフがないのも弱点でストーリーの厚みがなかった気がします。
可もなく不可もなくって感じですかね。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

映画館で観るのが必須の映画でしたね。身体をふるわすエンジン音は劇場じゃないと味わえませんね。
銃が出てこない車映画なのに緊張感があって面白い、男のロマンが詰まった映画で最高でした。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

コメディーアクションなので観る人は選ぶ映画だけど自分にはハマりましたね。特命係長只野仁を好きな人は絶対好きだと思う。エロ要素がない特命係長って感じです。痛快で観ていてとてもスッキリした気持ちになれまし>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

年に1回は見たい名作。20歳になって初めて見たことを後悔しました。
「音楽は誰にも奪えない、それを忘れさせることはできない」、「希望はいいものだよ。いいものは滅びない」
この2つのセリフが頭から離れま
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

黒人差別を扱った作品で胸が苦しくなりました。
長い間、2人で旅をしていれば良いところ悪い所が見えてくる。つらいことを乗り越えた先に本当の信頼、友情に近いものが生まれると思っています。
また、僕も旅に出
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食べる女(2018年製作の映画)

3.6

小泉今日子と沢尻エリカがよかった。「俺、孤独でいるのがいいんだ!」って顔して過ごしてる自分が見ていて幸せになれて、誰かとご飯食べたいなぁって思える映画です。
自分は毎日少しすつ変わっているってことと、
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プロメア(2019年製作の映画)

3.9

モニターのスケールで見る映画ではなかった。
音と映像の迫力が半端ではない。
最低でも3回は観ないとストーリーが把握出来ない印象。
AKIRAと同じように長い間語られる作品だと思いました。
衝撃はAKI
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.4

走行シーンの迫力があって良い。
レース会場に着くまでの流れも良い。
この映画を見て思ったのは、夢を追うことに歳なんて関係ないんだと実感。そして夢を追ってる人はカッコイイし美しい。

八仙飯店之人肉饅頭(1993年製作の映画)

2.5

いやぁひどい。ストーリーもへったくれもない。ここまで振り切ってひどい映画作ってくれたら逆に面白い。癖になって何度も見てしまう映画ではある。
警察がおちゃらけてる→惨殺の繰り返し。
割り箸ファックがキツ
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FAKE(2016年製作の映画)

2.5

うーんやっぱり森達也監督と僕の相性があまり良くないみたいですね。i新聞記者ドキュメントも好みではなかったんだよな。
ゴーストライター騒動は佐村河内氏と新垣氏どっちもどっちだなって思った。奥さんは佐村河
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倫敦(ロンドン)から来た男(2007年製作の映画)

3.7

これでタルベーラの主な代表作のサタンタンゴ、ニーチェの馬、倫敦から来た男を見終えた。
タルベーラ映画にはパーリンカと風は絶対必要なのだと分かった。
倫敦から来た男は一番物語が分かりやすくて単純に面白い
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.9

評価が低めだけど個人的にはすごく面白かった。僕はワンカットの映画がすごく好きで、この映画はカメラの回し方が人間的でその場にいるような感覚になれた。1917よりも緊張感があったかな。実話だから中身が単調>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

ユダヤ人のおじいちゃんがポーランドにいる友人に会いに行く話。
笑ったり泣いたりできてすごい面白い映画だった。
世界最速のインディアンもそうだけど、おじいちゃんが旅をしながら自分の目的を果たす姿は美しい
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.4

えっ?これキャプテンアメリカのクリス・エヴァンスなの?ソン・ガンホ髪伸ばして髭生やしたらこんなかっこよくなるのかってのが一番。
ストーリーと世界観はぶっ飛んでて、まあまあかな。
プロテインバーはトラウ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.3

本当の愛って?教育って?ということを考えさせられる映画です。
先人の考え方をたくさん知っている人は生きていくために1番大切なものを知ってるんだと分かりました。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.5

面白い。不気味な怖さが半端じゃない。
ミッドサマーのアリアスター監督の映画だということで見たんだけど、想像以上に面白かった。
明るいカットを撮るのが本当に上手だと思ったことと、幻覚とか信仰とかが出てく
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.9

ドラマの流れで見ると、映画は叫んでるシーンが多くて疲れた。ていうかほとんど。
特に池松壮亮の実写の限界を超えてるような演技が凄すぎる。
エンディングの宮本浩次が良かったのは言うまでもない。

セッション(2014年製作の映画)

4.1

いわゆる体罰の話ですね。
指導者の生徒に対する愛とは何かを考えさせられました。
僕も小学の頃に指導者に僕だけがいじめられていたので気持ちは分かった。理不尽に罵られることで、罵られていない生徒への憎悪が
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ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

1.4

汚い、くだらない、面白くないの3点盛り。
僕の想像を超えるほどのイカレっぷり。ここまで振り切ってバカな映画作れるのは才能だと思う。
時間を浪費する感覚が好きな人にはオススメです。

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.7

今年見た中でもトップを争うぐらい面白かった。
ダンスや音楽は平和な世の中だからこそ楽しめるものだと改めて思いました。物語の構成や音楽、そしてダンスシーン素晴らしかった。戦争の残酷さも描いていてよくまと
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ラバー(2010年製作の映画)

1.6

感情を持ったタイヤが人を殺しまくる映画。タイヤが主役ということ以外優れたところがない。殺し方もワンパターン。ミスマッチな音楽。
この映画に理由がないことへのオマージュだって最初に説明するのズルくないか
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.5

涙が止まらんかった。全員キャラが立っているのがすごくよかった。子供に気付かされ成長していく受刑者の姿がとても良かった。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

STARWARSとロード・オブ・ザ・リングの小ネタとかあって嬉しかった。
姉弟の兄弟だったから自分に共通するところもあって感動した。
見た目なんて氷山の一角だってことを考えさせてくれる映画でした。

女優霊(1995年製作の映画)

3.3

世にも奇妙な物語みたいな感じ。
音で怖がらせてきたりしてきません。じわじわくる怖さ。
何かいる!なんだろう?っていうのを重ねていって最後に怖がらせてくる。
上品な怖さとも言えるのかもしれないけど、あま
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.4

この監督はダンスシーンを作るのが上手すぎる。選曲もすごくいい。
子供の頃の自分と今の自分には変わらないものがあるっていうのを上手に描いていたと思う。主人公が序盤母親に方言が少し残っていることを言われて
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.4

弱い2人の歪んだ愛情表現。
ドレスが美しいのに対して、2人は醜い。ドレスの中に秘密を隠せるというのが2人の醜さを表しているようだった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.5

作品の時間が長いのに時間を忘れるほど面白かった。
緊張感だったり、見入ってしまう映像美はノーラン監督さすがだなと思った。
最後の駒が回り続けたのか、止まったのか曖昧にしたのは良かったと思う。映画を見終
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

2度目の鑑賞。
やっぱり良かった。
2人が関わっていた記録がなくなっていってしまう切なさに泣いてしまった。
RADWIMPSの曲は素晴らしいけど、出しゃばり過ぎかなって感じもした。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.4

無償の愛がどういうものかを見せてくれて心が洗われた。
最後はゲイや障がい者の差別のせいで不幸な目にあってしまう現実を表していて、心に刺さるものがあった。