ynさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

街の上で(2019年製作の映画)

3.3

普通に面白かったけど特筆すべきことは特にない。
主人公がしっかりキモいのは良かったけどモテるのは作り手の幻想だいぶ入ってるな〜って感じた。

赤ずきん(2011年製作の映画)

2.5

可もなく不可もなくふーんって感じ。
題材自体は良かったとは思うけど特に驚くような展開もなく…。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.3

まあまあ面白くはあったけどツッコミどころが結構あってあんまり入り込めなかった。
説明台詞が多いのも気になる。
演出と音楽、主演二人と小栗旬の演技はすごく良かった。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.7

前回とはまた違った面白さでよかった。
1は親が子供を探す親目線だから結構方法や手段が合理的だったけど今回は子どもが探すから結構感情的になったりしてたのも違いが出てて面白かった。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

変わることは止められなくて静かに少しずつズレていって関係が終わってしまう悲しい話なんだけど爽やかで後味良かった。
靴やファミレスの対比演出や「二人でいること」が目的になって自分が死んでいってしまう様子
>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

結構好き。
立場関係なく大体死ぬの良い。
手に汗握る展開の見せ方が上手くてちゃんとハラハラしながら観れた。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.0

映像と雰囲気が良い。

死から目を逸らしたり怒ったり逃げたり受け止めたり優しくなる話。
全体的にポエミー。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.2

かなり好きだった。
静かに元気が出る映画。

階級は違えど生きてる世界は同じで結局は自分がどう生きるかに帰結するよねって話。

「ずっとそう言ってくれるのを待ってた」
「今日あったことを話したい人がい
>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

一生二人のイチャイチャ見てたいから3もやって。
まひろの旦那力増してて萌えたし共闘もっと見たい。
兄弟も良いキャラしてたし田坂さんもめっちゃ出張ってて笑った。

唯一不満点はちょっと演出がくど過ぎなと
>>続きを読む

NANA2(2006年製作の映画)

2.0

1が売れたから続き作ったんやろなあって感じ。
展開がちょっと無理ありすぎるし前回のナナからのご褒美がハチの人生狂わせてしまったの悲しかった。

NANA(2005年製作の映画)

3.5

原作未読。
役者の演技は及第点って感じだったけど歌唱パート凄い良かったし多分原作が良いんやろなってのが分かった。
ナナとハチの友情として一貫して描かれててたしナナとレンが互いに孤独を埋め合う関係なのも
>>続きを読む

キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.4

良い映画ではあったけどそれ以上でも以下でもなかったかな…。
擬似親子とまではいかないけどやりたいことを仕事にして一生懸命やってる若者と林業一筋で色んなもの培ってきたおじさんの絆の話。
息子を庇うシーン
>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.5

演出キレキレやった。
正直ごちゃごちゃしてて見にくいけど途中からほぼお祭り騒ぎで草やった。
テッドバンディみたいな凄惨な事件を面白おかしく煽って消費するマスコミや民衆に対しての皮肉をすごい感じた。
>>続きを読む

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

原作未読。

ゲイとBL好きを同じ土俵にして「群ではなく個を理解しようとする」を描いてて良かった。
「ゲイを理解しましょう」「同性愛を理解しましょう」ではなく「あなたを理解したい」って話。

人それぞ
>>続きを読む

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

マイノリティを丁寧に映そうとしてる印象。
食事シーンの変化と先生のお母さん呼びのところがめっちゃ好き。
演出は少し過剰に感じたけど童話(白鳥の湖)として観るのであればあれで正解と思う。
親友のシーン辛
>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

2.8

緩急が少なく淡々と進んでいくから正直結構しんどかった。
サスペンスだけどあんまりハラハラ感は無いというかなんと言うか…
ただ殺しがやけにリアルで容赦ないからしっかり嫌悪感はわく。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

原作未読。
前情報無しに観たから想定の5倍重くてつらかった…

発達障害の子どもに適切なケアがされなかった場合の一つの例と言うか、
あみこに悪気は本当何一つ無いが故に周囲が少しずつ狂っていってあみこの
>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

「友達は選べる家族」の言葉通りの話だった。
お互いの良いところを見つけて絆を深めて信頼関係築いて家族になる。
そこに血のつながりは要らない。

ラストの畳み方がだいぶパワープレイだけど全然おっけー👌っ
>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

原作既読済。
元々短い話やけどどうやって盛るのかな〜と思ってたら構成の繋ぎが上手で自然と観れた。
永野芽郁ちゃんの演技力でかなり作品を引っ張ってたのも面白かったし実写にすると改めてマリコの境遇が地獄過
>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

3.5

母側の記憶改竄エグすぎて笑えてすらくる(笑えん)
毒親側の「真実」と娘が見た現実の違いが中々キツかった。
ただもっとフワッとしたホラー寄りになるかなと思ったら割としっかり描かれてた。

名前のくだりは
>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

3.5

良質ロードムービー。
表面的にはギスギスして見えるけど心の距離がちゃんと近付いてるのを接触を許してるかどうかで見せてるの良かった。
日焼け止め塗るとこ好き。

42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.4

学生の時観て結構感動した覚えがある。
差別の中戦って栄光を勝ち取った人がいるのはシンプルに凄いし拍手したくなる。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

シンプル良い話。
ひとりの子供が進路を拓く映画。
人生障害は色々あるけど皆それぞれ向き合って進もうって思える。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

結構笑って楽しく観れた。
恋愛に限らず人間関係ってこういう妥協の連続だよねってゆるーく納得させてくれた感じ。

エンドロールのオフショのあっちゃんの写真欲しい。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

淡々と進んでいくけどストーリー自体かなり劇的なので飽きない。
これが実話なのすごい。
兄ちゃんのとこでダメだった…兄ちゃん…

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

2.0

沢田研二がかっこよかったのとカット割り好き。
ただストーリーはまあ時代背景考えたらこういう過激な人もいたんやろなあくらいかな…
それより猫はちゃんと無事なのか気になる。
この時代マジでやってる可能性あ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

幸せになれる良い話やった。
無意識の差別を個人と関わって時間を共にすることで認識して変化するのが自然に描かれていて良かった。
ケンタッキーのくだり好き。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

テンポ良し演出良し脚本良しでかなり楽しめた。
特に演出は最近のオシャレ洋画を感じる。

掴みがバッチリでギャグも笑えるし後半はジャンプみたいな熱い少年漫画的な展開にもなるから見やすかった。

ただもう
>>続きを読む

ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

2.0

普通に王道のラブコメって感じ。
でもほぼほぼ不倫では?って感じだからあんまり共感出来なかったしなんか最後ふわっと終わったなって…。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.5

幸せな話しやったし実話なのも良い。
人の善意で確実に一人救われた人がいるという事実。
「家族が行ってたから」でめちゃ泣いた。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

すごく良かった。
こどもたちの悩みや成長や勇気や変化をそれぞれの立場で丁寧に描いてて誰でも感じたことがある気持ちを素直に見せてた。
お姉ちゃんの話めっちゃ泣いちゃった。

ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.5

色んな人がニューイヤーマジックで幸せになる話。
幸せな人を見るのは良い。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.0

笑えて楽しかった。
イエスマンはただイエスする人ではなくイエスを心から選べる人の話。

アス(2019年製作の映画)

3.0

家族強すぎて草。バトルもの感覚で観てた。
と思ったらラストの種明かしでちょっと寒気した。
音楽と画面作りが好き。

白昼の死角(1979年製作の映画)

3.0

古いから台詞とか結構臭くて慣れるまでに時間かかったけど法律を武器に悪人として悪の道を進んでいく主人公の無双感と内面の焦燥感の描写が良かった。
法律は正義の味方ではなく単なる武器。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

全編茶番劇に意味を持たせる脚本良い。
あの茶番劇こそ彼らの距離感で絆で青春で泣いてしもた。