コギさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

2.5

難しい。
全部観てなんとなく理解してもパズルのピースが揃うスッキリさとかはなくもやぁ…とする。
ずっと不気味な怖さがあるけどホラーでもサスペンスでもないような…何とも言えない…。

面白いかと言われる
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あ、春(1998年製作の映画)

3.5

別れの季節、出会いの季節の話。
まあまあ馴染んでる親父で普通に笑った。

時代的にリストラや倒産が問題になってた頃と思うけどそんなクソな時代の中でも人との別れと出会いは絶え間なくあるし案外人は強く生き
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トールガール(2019年製作の映画)

3.5

とても可愛かったし元気が出る映画。
誰しも何かしらコンプレックスを抱えててそれとどう向き合うかが思春期の恋と一緒に描かれてたの良かった。
と言うか尊くて普通に泣けた。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.0

「ヒェッ…」ってなったけど森田のあの人格は環境により形成されてしまったところが大きいから本当子どもをちゃんと保護するの大事。

濱田岳の演技は相変わらず良い。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.5

最高最高最高〜〜!!
ストーリーめちゃくちゃ楽しいけどちゃんと現実世界にも当てはまる「社会における自分の居場所」と「自分が人生の主役であること」を扱ってて良かったし、
ちゃんとロマンスの部分で泣かせて
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

前作にはどうしても劣るけど普通に面白かった。
ヒューマンドラマよりアクションやバイオレンスヤクザ描写優先て感じ。
ただ前作日岡の青い感じがやっぱり恋しい。
まさかガミさんもこんな展開になるとは思ってな
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

2.5

原作未読。

ラストのラストで急展開というか「あ〜、そういうこと?」となるものの台詞で説明し過ぎてたのと3次元に世界観があんまり落とし込めてなくてずっと薄ら違和感がありモヤモヤした。
せっかく映画でや
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長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

2.5

小さい頃観た記憶。
猫かわいい以外あんまり覚えてない。

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

1.5

やっぱり半分以上バトル系はしんどい。
普通に眠くてあんま話入ってこなかった。

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

3.3

台詞回しがめちゃ江戸っ子で歌ってるみたいで楽しかった。
私の好きなタイプの強い女たちの話だったのも良かった。

最初「満島ひかりがあんまり時代劇合わないな〜」と思ったけど後半の感情的な叫びや泣き演技が
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.0

原作、アニメと違うところが気になったけど許容範囲。
小松菜奈も大泉洋もイメージピッタリで最高。
ご都合主義のラブストーリーではなく普通なら交わるはずがなかった二人が触発し合い一歩踏み出す勇気を得る成長
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.5

怖くはなかったけどラストの畳みかけ気持ち悪すぎてミッドサマーの監督なの納得。

考察要素沢山ありそうだけどそれをするほどは入り込めない。

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.0

思ったより良かった。
台詞っぽい台詞も可愛いしそういう世界観に慣れてきて皆が愛しくなりだしたあたりでその後の展開に気付いて絶望した。

ラストの方はちょっと感動を押し付けすぎててしんどかったけど見れる
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.5

1~10まで意味わからんくて好き。
アラスター君の哀愁エグくて草。
クソガキ中のクソガキに最強最悪の力を持たせた自己肥大の結果としてある意味完璧過ぎてずっと笑ってた。

哀しき獣(2010年製作の映画)

2.0

哀しいね…という薄い感想以外特に無かった。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

1.5

邦画のダサいとこ全部詰まってた。
無駄に長い、説明し過ぎ、いらん音楽でやたら感動させようとしすぎ、演出ダサい。
あとやっぱり北川景子の演技が微妙。

ディスりたいとかではなく、せっかく扱ってる題材が意
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累 かさね(2018年製作の映画)

2.0

原作最初の方だけ既読。
累が全然醜くないのであんまり説得力無かった。
演技も天才と言われるほどの説得力がなかったのでう〜んって感じ。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

好きなタイプのバカ映画。
演出結構好き。

やたら過去回想が入る感じとかめちゃくちゃキャラ立てしてるところとか日本のアニメ感ある。
伏線回収の仕方もネタばらしも「陽気なギャングが地球を回す」的なエンタ
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友罪(2017年製作の映画)

2.5

かなり加害者寄りなので結構観る人は選ぶと思う。
加害者が過ちを背負ってどう生きていくかって問題は結局罪の程度によるような気はする。

比較対象として事故によって罪を負ってしまった人がいたけど余計鈴木を
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

2.5

シンプルヒトコワサイコスリラー。
ストーリーがほんとシンプルだから素直にサイコスリラー楽しみたい人は楽しめる。
テーマに深みも特にないのでエンタメ寄りとは思う。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

原作未読。
脳筋で楽しめるエンタメ全振り映画。
佐藤浩市めっちゃ良い。

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.0

普通にサスペンス楽しめた。
犬死なないけど傷付くので注意。

犯人の雰囲気めちゃ良かった。
ただ物語展開はちょっとご都合主義が過ぎてる気はする。

MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.0

映画におけるチャンバラから三船敏郎の人物像と黒澤明との関係を紐解いていくので分かりやすかった。
海外に与えた影響や映画史に残る表現と作品の数々がまとめられてて勉強してる気分。

黒澤作品はめちゃくちゃ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.0

近所のヤンチャなお兄ちゃんたちの中に居場所を見つける主人公。

それ以上でもそれ以下でもない。

居場所のない人間の燻った感じやジュブナイル感がザラザラの画面でオシャレ表現されてたのは良かった。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

なんちゅうもん見せてくれてんねんという気持ち(良い意味で)。

普通にホラーなんだけど段々ぶっ飛んでいって笑けてすらくる。
でも胸糞。
つか最近の子役ほんま演技上手い。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

かなり面白かった。

ミスリードと伏線の張り方が上手いしインターネット越しの画面だけでちゃんと魅せていくのも面白い。
結末も予想できなくてサスペンス楽しんだ!って感じ。

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.0

アクション迫力あって面白かった。
ラストの長回しアクション好き。
戦う女観たい時に良い。

ただ話はよく分からんかった。
主人公闇堕ち。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

め〜〜〜ちゃ面白かった!!
なんか楽し過ぎて涙出ちゃった…
ヲタクは皆観たら楽しめると思うし刺さると思う。

「バーチャル世界」を悪とせず「リアルと共存できるもう一つの居場所」にしてくれたの嬉しかった
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チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.0

全体的にずっとオシャレやな〜って感じ。

若者故の消耗消費浪費やるせなさがオシャレな画面で明るく描かれてた。
チワワちゃんはそういったものの象徴的な存在だと思う。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.5

悩みがマジでリアルで草。
社会不適合者描くの上手すぎる。

あと国岡の主な活動範囲が死ぬほど地元なのも草。
たまに鳴ってた大きな音は国岡やったんか…。

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.0

「お見事!!!!」で全部持ってかれた。
蒼井優の演技スゴすぎ。

ストーリーは戦時中の作品だけどそんなに構えて観なくて良い軽めのロマンサスペンス(?)

ライド・ライク・ア・ガール(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ熱いしシンプルに競馬って良いスポーツだと思った。

女性差別の中全ての努力をして勝利をもぎ取った一人の騎手の話。
前頭葉損傷しても馬に乗りたい、乗らないと生きてるとは思えないほどの強い想い
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.5

原作既読済。

悪くはなかったけど若干解釈違い。
フミは「更紗だけには知られたくなかった」わけではない…。
原作の主題は「愛を型にはめる必要があるのか?」ってところだと思うけど映画は二人の関係を恋に寄
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テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.5

1シチュエーションだけどずっと緊張感があってめっちゃ面白かった。

後味悪いけど扱ってる社会問題を考えたらむしろあの終わり方が正しいと思う。

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.0

シンプル良い話。
実話なのすごい。
この時代の幸せ映画の雰囲気好き。

ただ感動BGM流しすぎてインフレ起こしとる。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.0

正に恋愛版伊坂幸太郎だった。
特に嫌な気持ちにもならない良い話。
ドラマチックな出会いとその連鎖の構成が伊坂節で面白かった。