最初から最後まで、どのカットも既視感に対して細心の注意が払われているかんじが伝わってきて、監督のフレッシュな才能を感じた。
月面の、モノクロームの世界のあの超静寂を、もう一度映画館に体験しに行きたい>>続きを読む
おもしろかった。新鮮な画だった。
映画を見てる最中、頭の中を押井守監督作品「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」(1995)の草薙素子の
『自分の脳を見た人間なんていやしないわ。所詮は>>続きを読む
物語が進行するにつれ要素がどんどん増えていってしまったことで結局何を最も見せたかったのかがぼやけてしまった印象。
僕としては、地球では見られない風景(例えば重力の違いによる物理現象の違いや、火星特有>>続きを読む
ユーモアたっぷりの中に、「カメラとは誰の視点なのか/フレームの外の世界」について自然と考えさせる見事な仕掛けがある。
2回観た。前知識なしのほうが絶対楽しめる。
ネタバレを見るな!
前知識を入れる>>続きを読む
めっちゃCGだらけでファンタスティックだった。1920年代のニューヨークの風景が興味深かった。何気ない街の1コマの空気感も、細部に至るまでとても美しかったです。
話は変わるが、ハリウッド映画において>>続きを読む
インターネット、ゲーム、グリッチ、バグ、バズ、いいね、ユーチューバー、スリル、カーレース、友情、親友、感動、笑い、泣き、大袈裟CG、巨大悪役、フェミニズム、各種ヒーロー、歴代ディズニープリンセス、豪華>>続きを読む
うす〜い話をうす〜く伸ばして2時間にしたような映画。あと、3Dで見せたらスリル出てウケて儲かるんじゃね?っていうアイデアのみで大金使ってできたような映画。
あ〜あ、ロバートゼメキス大好きなのにな〜、>>続きを読む
菅原文太がなかなか死ななくてわろた。背景に映り込む昭和の風景が隅々まで興味深かった。
虫と脳を食べるシーンが面白かった記憶が。トロッコのシーンとかハラハラした記憶が。でもストーリー思い出せない。
記憶の彼方に昔見たことを思い出した。たしかティラノサウルスが船に運ばれて上陸し、都会で暴れてたような。ティラノが家の庭のプールの水を飲むシーンで、アメリカの一般家庭の敷地は広いなぁと思った記憶が。
パワーをもらった。
「(ライブで)観客を楽しませるためにはキーだけは外すわけにはいかない」というようなフレディのさらっとしたセリフがあって、「やっぱりそうだったか」とこのセリフが最も記憶に残った。>>続きを読む
寓話を描くためにわざと不自然に(強調して)見せているのかどうなのか釈然としないが、全編通してちょいちょい見え隠れするCG処理があざとく感じた。
ただしトビウオのシーン、いつのまにか画面の黒枠が少し狭>>続きを読む
おもしろかった…。2回観た。エンターテインメントというより学びが多い。
自分の中の、終戦時の東京のイメージがまた更新された。
具体的には、宮中の設備、侍従職の服装、閣僚たちの生活、軍人の士気など。>>続きを読む
滝を登るシーンとエンドロールが印象深い。
2は多分もっと面白いんだと思う。今度見る。
エンドロールの途中で音楽が終わっちゃうのものすごく斬新だった。一瞬、最後の最後で音響機材が故障したのかと思った>>続きを読む
昨年オランダ航空の機内で鑑賞。往復で2回見た。しかし字幕なしの英語版だったので内容を正確に読み取れているかわからずレビューしないでいた。先日プライムビデオで配信されたので改めて鑑賞。
劇中にかかる音楽>>続きを読む
豊かだった。いろいろな人生が味わい深かった。
そしてなにより監督の映画への愛が伝わった。
見終わったあと、ラストシーンの解放感・多幸感の余韻とともに、「いやぁ〜っ映画って本当にいいもんですね」と水>>続きを読む
案外面白かった。
ところどころ日本語が聞き取れず。
こういう映画は初めて見たからか、池部良が最初自己紹介し合うシーンが印象深く残る。
また、場面のつなぎかたとか結構雑な印象を受け、それが新鮮だった。映>>続きを読む
面白かった。
実話をもとにしたストーリー。
ラストシーン、実際は革命防衛隊員たちが滑走路でジープやパトカーで追いかけてないらしい。
ちょっとオーバーな演出に見えたかな〜。
クライマックスだから難しいか>>続きを読む
面白かった。
ただ、たまたまこのセッションはうまくいってよかったね、という感想でもある。
あんなに威圧的指導で罵倒されまくったら指導される方は萎縮してしまって視野が極端に狭くなってしまうだろう。頭の>>続きを読む
IMAX3Dで鑑賞。
瞬間最高得点4.2くらいの場面もあったが最後まで観ると結局この点数。最後まで観て5とか4とかつける奴の気が知れない。
クソジジイの超古臭い既視感だらけの説教を聞かされて最後終わ>>続きを読む
「雌伏」とはまさにこのことだと思った。
個人的には調達屋が調達したものが次々と色々潜り抜けて手から手へと渡り、独房に届けられるところが面白かった。
食べ物をもりもり食べるシーンが際立って見えた。生きる/生きていくことを感じた。生と死の対比が(作為的すぎるほどに)効いている。
見る前の想像を良い意味で裏切られた。全然暗い映画ではなかった。生を描いた>>続きを読む
探査機「はやぶさ」をモチーフとした映画3本目。今まで「おかえり、はやぶさ」と「はやぶさ/HAYABUSA」をみた。
「はやぶさ/HAYABUSA」がとても良かったぶん、今作はイマイチ。「はやぶさ/H>>続きを読む
長かった。
秀吉の心理戦。史実に基づいているとのことで勉強にはなるのだが、展開が単調で長く感じた。
それと自分的にはちょっとコミカルすぎる嫌いがあった。これは好みの問題であろう。
この映画、評価イマイチだし、同じはやぶさモノの映画「おかえり、はやぶさ」がひどかったので全然期待してなかったのだが、予想を裏切ってめっちゃ良かった。なんで平均点こんなにひくいのか。確認のために3回見た>>続きを読む
中井貴一がかっこいい。
佐藤浩市と中井貴一が戦うシーンすごくかっこいい。
沖田総司役の堺雅人もよかった。最近堺雅人のファンになりつつあるかも自分。
後半ダレる。2回見たけど2回とも長えと思った。中盤>>続きを読む
前作「ブレードランナー」未見、前知識一切なしで見たら、内容があまりよくわからなかった。前作を見ていないからか設定がよくわからないまま、どんどん切り替わる場面についていくのがやっとという感じで涙に感情移>>続きを読む
いろいろ大変だった。なかなか新鮮なスリルを味わった。うつ病の勉強になった。
おしゃれな夫婦。堺雅人の演技が秀逸。
どう生きるか、どう死ぬか。生と死の美学。頑固爺のいささか意表を突く最期は、復讐にもかかわらず非常に冷静に達観された、ギャングを含めた若い世代への希望を残した形の完遂に見えた。あれはアジア人との清算の意>>続きを読む
記憶の彼方に…エンディングでスティーブンタイラーの曲が流れて、これなんてアルマゲドン?と思った記憶が。
劇場公開当時はキムタク主演、しかも日本映画実写CG制作費20億!みたいな感じでけっこう盛り上が>>続きを読む
「自己とは何か」。
この古今東西普遍的なテーマを“近未来”や“ネット”という(当時まだ目新しいものだったはずの)モチーフを用いてメタ的によく表現できたなと。
そのクリエイティビティに、ただただ感動さ>>続きを読む
アマゾンのプライムビデオで配信開始されたので鑑賞。
どうしても押井守監督『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』と比べて見てしまう。
冒頭シーンの、芸者ロボットの動きのアイデアは良>>続きを読む