ちくわさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ちくわ

ちくわ

映画(602)
ドラマ(4)
アニメ(0)

ファンタジア(1940年製作の映画)

-

むかーしから食い入るように見ていたので、もはや心の原風景と言ってもいいくらい。
何年ぶりかで再鑑賞した今回、
場所は覚えてないけれど昔から記憶の中にある風景の内の幾つかが、実はこの映画の何シーンかに隠
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

-

23年前の公開当時、母が劇場でこれを見た時私はまだ母の腹の中にいた。
時を超えて、こうして劇場で観れたことはとても感慨深い。

だが、欲を言えば…贅沢な願いとはいえ、フィルム上映で観たかったのが本音だ
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

-

2019/01/10
これ見てよく絵をマネした

2020/06/14
IMAX版鑑賞。一年遅れの今年になって、あらゆる予言が的中したなー…。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

-

見る前に評判を聞き、自分の胸が潰れるだろうかと心配だったが、見終わったあとは、主人公の彼女の選択を尊重してあげたい気持ちになった。
彼女の人生の中で、最も強かった願い。
それを否定するのが一番残酷なこ
>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

-

きれいな絵具が箸でぐるぐるかき混ぜられて濁っていくみたいな感じ。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

-

予想を上回っていく決断の連鎖。

シンプルなストーリーだが、
難易度の高い撮影をクリアしていく凄さ。
歌で締めくくるのが、なんかアジア映画っぽい(紅いコーリャン、シュリ然り)。

アロハオエ=わが愛を
>>続きを読む

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

-

単に戦争が起こっていないからというだけの曖昧な平和と、正しいとされる戦争、そのどちらもがただの幻想に過ぎない。

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

-

エンターテインメント一辺倒の劇場公開版より、圧倒的にこっちの方が好き。
劇場公開版も確かに面白いけど前作の雰囲気の方が好きだなぁと思っていたから、
本作では独特な「間」を意識した情景のカットが追加され
>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

-

宇宙船が画面左下から斜めにフレームインしながら星に向かっていく画がエモすぎる。

トップをねらえ! 劇場版(2006年製作の映画)

-

上には記載されてないけど、庵野秀明監督作品。

溢れんばかりのパワーに、涙なしには見れなかった。
大学の課題やら就職への不安やらで疲れた心に沁みた。
人間の愛と想像力は無限大だ。

庵野監督によくある
>>続きを読む

機動警察パトレイバー THE MOVIE(1989年製作の映画)

-

ベジータとカツオのカップリングは斬新(声優の話)。

まだパソコンが普及していない頃の作品とは思えないストーリー。コンピューターウイルス、OSなどの単語を、当時の観客の何割が知っていたんだろう、と気に
>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

-

アメリカにもこっくりさんがあるのが興味深い。
フリードキン、見たのはこれとフレンチコネクション。恐怖の報酬も見てみたい。
初公開版なので例のスパイダーウォークはなかった。

ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス(1995年製作の映画)

-

栗田貫一版の初ルパン映画。まだ今ほど馴染んでないなー。
でも後半になるにつれて高い声だけじゃなく山田康夫がやってたようなシリアスな声までだいぶ再現できていたと思う。
他のレギュラーメンバーの声に少し寄
>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ああ、雑だ。でも楽しい。
国境を越えるとそこは古代マヤ文明(?)とHENTAIの統べる国だった…

前半はクルーニー×タランティーノのドライでカッコいい犯罪映画としてのバランスを保っていたが、後半から
>>続きを読む

ガリバーの大冒険(1960年製作の映画)

-

セリフを喋らなければならない関係上、フレームレートを調整しての撮影ができなかったんだろうけど、役者自身がなるべくゆっくり動くことで巨大感を演出しようとしている。それに対し小人達をちまちまと細かく動かす>>続きを読む

ドラえもん のび太とロボット王国(キングダム)(2002年製作の映画)

-

小さいころに映画館で見て、
ロボットの星の姫にすごくイライラしたのを覚えてる。
巻き込まれるロボット達が当時無性に可哀想だと感じた。

醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

-

相変わらず正義と悪を明瞭に分けていて、その狭間に志村演じる蛭田を置き、欲望と道徳のジレンマに悩む精神的な弱者の姿を描いている。この時既に『生きる』のキャラクターの原型はできていたんだなと思った。

野良犬(1949年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

暑い、熱い! 

木村功がこの作品のあと、『七人の侍』で勝四郎を演じるなんて。まるで別人。凄い役者さん。

スリ女が夜空を見上げて星の美しさに見惚れたのが、
後半の遊佐が仰向けになり、顔上の花を見つめ
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

-

2001年は今となっては19年も昔だけど、今よりも「未来」を感じるのはどうしてだろう。

今調べたら70代の千代子役の声優さんが今月に亡くなられていた…
ご冥福をお祈りします。

イノセンス(2004年製作の映画)

-

ある程度、押井守に対する免疫が必要です。ただただ、なんじゃこりゃです。

でないと、幼少期にジブリのDVDについていたこの映画の予告編を見てトラウマを植え付けられた私のようになります。以来インフルエン
>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

-

誰も目に留めない片隅の人々を拾いとっている。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

-

話には聞いてたが丸パクリやん笑
元が傑作だからこれも面白い。
今リメイクしてもここまで面白くするのは難しい気がする。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

-

自分の好みが独特でマニアックなせいか受け付けない部分もあった、
でも中盤からのストーリーが感動的だったので(少し疑問はあるが)、見終わる頃には良い余韻が残った。

レディ・バード(2017年製作の映画)

-

毒があるけどドロドロしてない。家族、友人同士の人間関係に悩む10代女子のモヤモヤを描いているのに、嫌なジメジメした感じがしなくて、瑞々しかった。

脚本の良さを感じた。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

-

分からないよ、何が分からないのかが分からなくてどうしたらいいのか分からない。これは困った。
このポッカリ空いた穴を埋めたくて仕方がない。

ムタフカズ(2016年製作の映画)

-

現代的でオシャレ。海外アニメのよう。

スタジオ4℃の突き抜けた演出、フランス語、ラテンな世界観のケミカルな融合がたまらない。怖くてグロテスク、ノスタルジック。
ちょっとアメコミも入ってる?

犯罪と
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

-

字幕有りで見ました。
この緊張感とリアリティ(あくまでリアルとは違う)は、何度見てもすごい。

現実に蘭堂のような若手で有能で、かつ圧力に臆することなく動ける政治家が大臣に立候補したら投票したい。でも
>>続きを読む