Vermontcurryさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

Vermontcurry

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検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.5

検事キャリアとして円熟期に入りつつある木村拓哉と
荒削りながらも強い信念を持つ二宮和也2人の演技は共に良かった。
しかし本筋だけでも十分に面白くてメイン3人のそれぞれの心情も説明無く理解できるものであ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

後半はノーラン版バットマンのような哲学と世界観だった。
かつてないほどの巨大な組織を相手に
00部門の個人軍で立ち向かうという図式のためか
果たしてボンドの行動は敵に通用してるのかという全容をいまいち
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

カジノロワイヤルに負けず劣らずの完成度。
慰めの報酬の見にくいカメラワークはなんだったのかと疑問が残る。
エンドロールの入り方は完全にカジノを超えてきた。
ボンドの内面を過去も混じえて深堀りし
3歩進
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

試合開始までの長い訓練パートと
ほとんど生かされないスポンサーという制度はそもそも必要だったのか。
再三のルール変更は主催側の狡がしこさを強調させるエピソードだが
こちらとしては提示されたルール内でど
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

1.5

色々と詰め込みすぎ。
タイトルのスマホの件だけではなく連続殺人事件やら主人公の過去やらを1本の線に繋げようとしているせいで無理が生じている。
北川景子の演技は相変わらずだし他の人の演技指導も好みじゃな
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007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.0

前作の清算として必要なエピソードだったのは十分理解する。
しかし自分が007に求めているものではなかった。
観終わった後にどんよりとした気分になる。
ビターエンドながらスッキリとした終わりの前作とは対
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.5

カメラが近すぎたり暗くて何が何やらわからないアクション映画も多いが本作はとにかく明瞭。
本格アクションでありながら舞台の使える仕掛けは端から端まで全て使う007らしさはキチンとある。
従来と比べてシリ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

ワンフロアで全て完結する閉鎖型サスペンスとしては上位に入る出来。
電話口の何かははっきりわからない些細な音のモヤモヤがこの簡素な映画を盛り上げる。
悪い方悪い方へと転がっていく焦りと
そうなってしまっ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

アメコミ事情は詳しくないが意外と楽しめた。

神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

1.5

ノーヒント謎解きデスゲーム。
役者がやたら豪華でした。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

中年男性が深層心理をオナニーだのオーガズムだのになぞらえ人目を憚らず語り出すのを見て
あぁ村上春樹ってそういえばこういう感じだったなと思い出してみたり。
とはいえ3時間の長尺をむしろ物足りないと思わせ
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.0

中盤のドーン!の場面で鼻水出るほどビクリとしたよ。
ホラーやスリラーによくあるハンディカム設定だが今作はカメラの質が良いらしく画面酔いをすることは無かった。
最終日は本当に怖い。
畳み方はびっくりする
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オールド(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

予告からは肉体的老化と若いままの精神との乖離からくる焦燥感にスポットを当てたような印象を受けたが
実際は一日という短い時間の中で精神面もそれなりに年相応に変化していく。
とはいえ10分足らずの妊娠出産
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

3.5

カーツに出会うまでは完璧。
それ以降はよくわからん。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.0

ヒトラー役は見事。
少し長すぎる。
エンドロールで半分くらいこの人誰だっけ状態だった。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

2.5

哀愁と言えばそれまでだが。
糖尿病で死にたくないよと叫ぶマイケルは見たくなかった。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.0

二軸構成がこれまた面白い。
マフィアのギラギラした成り上がりは映画として最高の題材だ。
中米パートあたりは少しだれる。

カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

そこそこ面白かった。
過去に事情があったとしても主人公を頼るヒロインどの口で言ってんだ感はあるが。

メメント(2000年製作の映画)

4.0

天才的。
観ていて中盤あたりから疲れてくる。
白黒とカラーの使い分けが上手い。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.0

最後ミニシュワちゃんみたいなのが全て持ってくの笑う。

A.I.(2001年製作の映画)

4.5

本国ではコケて日本ではヒットしたが評価はイマイチな映画。
自分にとってはロボ狩りのギラギラした照明と胸糞悪さの衝撃が忘れられず不屈の名作だ。

トータル・リコール(2012年製作の映画)

2.0

旧作の魅力の殆どは汚い特殊効果なのにそこを綺麗にしたら何も残らないだろう。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.5

女「夢を追いかけるためにもまずは安定した仕事を見つけて」
男「見つけたぞ」
女「それがあなたが本当にしたかったことなの?」

ここ何が起きているのかわからなかった

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

タラ映画が好きな人にはたまらない。
コーヒーのシーンは何度でも観れる。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.5

メインテーマが麻薬のように脳内で流れ続ける。
テリー・ギリアム作品で未来世紀ブラジルと同じくらい好き。

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

1.5

所謂世間で名作と言われている映画の中で1番よくわからないのがこれ。