原作が0で、完成度も高いとなると、こういう評価をつけざるを得ない。
戦闘シーンも良かったし、漫画全く読まずとも理解できるので、ここからハマる方も多いのでは。
生きていれば悩みは尽きないが、結局は自分次第ということ。自分らしさを静かに問う。
余韻を残す終わり方も好み。
キングスマンができるまでの前日譚なので、過去作を期待するとやや拍子抜けするかも。
とはいえ、見せ所や、予想できない展開もしっかりあるので、これはこれで十分面白い。
ただ、黒幕が感の鈍い自分でも読めた>>続きを読む
原作読んでたから、前半からもう事あるごとに涙。。
石原さとみはぶっとんだ母さん役で評価を大きく左右するような、かなり難しい立ち位置だと思うが、しっかり演じていてよかった。
ブクログの原作の感想にも残し>>続きを読む
ビリビリ事件が、あまりにもビリビリでしばらく集中出来なかった。たしかに怪獣なのかもしれない。
それはさておき、陽役の志田さんの複雑な心理描写はとても良かった。
ガイ・リッチー強化月間ということで、劇場で「キャッシュトラック」からの自宅「ジェントルメン」。
個人的にはこちらのほうが好き。あいも変わらずガイ・リッチーの脚本の妙たるや。嫌いじゃないが、アラジンはな>>続きを読む
1990年代の個（そして、子）が尊重されない韓国の状況が生々しかった。
（いまもまだ続いているのかもしれないが）
昔の日本を観ているような感覚。
こういう作品をほどよい感じでみせるのが韓国はとても上手>>続きを読む
後半になればなるほど面白くなくなっていくという。。騙し絵の牙というタイトルを意識しすぎたからか。
見終えた後、誰に感情移入すれば良かったかもわからなくなるのも、個人的評価を下げている。おそらく原作のと>>続きを読む
観るものしっかり引き込むガイリッチーならでの展開はさすが。時系列前後するものの分かりづらさもなく楽しめました。
常に煽りっぱなしの音楽も良かった。
ただ、ストーリーが割と一本調子なのは分かりやすくもあ>>続きを読む
良いストーリーではあったが、心に深く残ったかと問われると。。
もう少し思い切った何かを盛り込んで欲しかったかな、と。。
ラストシーン、とても良かった。
みていたものは同じものもあったのにね。
善とは、悪とは。
いろいろな見方ができる良い映画だと思う。
もう演者が熱演すぎてしびれまくった。
鈴木亮平さん、なにが怖いってニコニコの笑顔が怖すぎた笑 TOKYO TRIBEも良かったし、こういう役柄適役かも。
滝藤さんも狂った目してるし、あんな目人間にでき>>続きを読む
佐々木、とっても愛おしい。
共感できるかどうか、結構分かれそうな気もするが、全体的に評価高いのはなぜだろう。
やっぱりクレしん映画は最高。
こどもがみてもシンプルに楽しめるし、大人が観てもグッと来る！
これを子に観せたくない親に観せたい。
面白かったが、それ故か少し詰め込みすぎなところが気になった。
お母さんとの思いをもっと詰め込まないと、後半につながらないのでは。
2時間映画なら、取捨選択が少し違ったかな、と。
ただ、細田映画の圧倒>>続きを読む
想像以上に面白く観れた。
ただ、役者頼みで、監督の手腕は感じなかった。
次回作は別の監督（藤井道人監督とか）でお願いします。
共感できるかどうかで評価は分かれそうではあるが、割と共感側の視点で観ても傑作か？と言われると、うーんと唸るといったところ。
過去の輝いていた（なにかにのめり込んでいた）あの頃より、今が一番良いと思える>>続きを読む
仲野太賀と若葉竜也×石井監督目当てで観たら、大島優子がすごすぎたっていう。。
最後の感情爆発はとても良かった。
（悪い意味でなく)やたら上映館が少なかったのも頷ける作品。
難解な内容ではないが、すっ>>続きを読む
なかなか楽しめたが、尺をもう少しとり背景を描くべきだと思った。
一方、不意をつく展開作りは巧い。割と耐性ある方だが、ビクっ！ってなった笑
俳優陣は皆さん上手だったが、獅童役はもう少し落ち着いて見える>>続きを読む
無邪気さの辛さよ。観ていて只々苦しい。
終わり方もなかなか残虐（ビジュアル的でなく）。
演出しすぎず、長尺の割に大きな起伏も作らず、それらが生むリアリティがまた辛い。
良い映画だとは思うが、気になるノイズになるような要素もいっぱいあった。
コロナをいま題材にすえるのは良いが、コロナである意味が希薄だった。池袋の高齢者による自動車事故もまた然り。あくまで困難の一要素>>続きを読む
いやぁ、これは評価は難しい。
男子わちゃわちゃ系が苦手な方は、だいたいアウトかも。。B級好きならありかな。。
俳優陣で成立している作品なので、このメンツならもっと良いものが作れたような気がする・・。>>続きを読む
尺としては1時間ちょっと。野球の回が進むにつれて、いろんな関係性が見えてきたり、考え方の変化などがあり、うまくまとまっていた。
脚本の出来と演技力が伴わないと、成立しない作品。面白かった。
このレビューはネタバレを含みます
「素晴らしき世界」が良かったので、西川監督の過去名作と言われるこちらも鑑賞。
オダギリジョーもうまかったが、いまや顔芸俳優とも言われる香川照之がとにかく上手。
兄ちゃんの豹変演技がもうヤバすぎ笑
タイ>>続きを読む
すごいよかった。もうすげぇ良い。
控室に入る瞬間だったり、上映後の出口から観客が出てくるカメラワークだったり、見せ方上手。
口語多めの台詞回しひとつとっても良かった。
上映館が少なすぎて、もったいな>>続きを読む
わかる。。趣味や嗜好など共通のものがぴったし一致していて完璧な相性と思える2人が、時や環境の変化で離れていく。
最後は麦だけそっと振り向いて欲しかったな。
きっとそうじゃない？
さておき、SDP T>>続きを読む
なによりタイトルが素晴らしい。原作からあえて変えた理由よ。もう、皮肉たっぷり笑 こっちではなく、そっちを描きたかったんだね、っていうのが、すごく伝わってきた。
それにしても、皆さん演技上手すぎます。。>>続きを読む
だいぶ前ではあるが「オーファーザー（マイスコア1.8！）」の監督さんということで、嫌な予感はしていたが、最後まで楽しめる内容だった。
いわゆるなヤクザ映画ではなく、時代の変遷をキーとしており、それがと>>続きを読む
ひとことで言えばすごいものを観たという感じ。
ジャンルはホラーを突き抜けて、まったく違うものに昇華している。
その上で、完成度の高さを伴うのはまさに監督の手腕によるものではないかと。
熊、、そんな使>>続きを読む
トランスジェンダーの凪沙が、一果と出会い触れ合うことで、女を超えて母を目指すその姿にもう泣けてしょうがなかった。
LGBT問題だけであればきっと凡作。この作品はその他様々な問題を盛り込みつつも、無駄な>>続きを読む
内容的にはストレートで、王道もの。西野だけに、斜に構える人も多いかもしれないが、そんな内容が一周回って効いてしまうパワーはある。
寿命（使用期限）のあるお金とか、小さな部分でも発想がとっても面白い。>>続きを読む
今泉監督色があまり感じられず、個人的にあまりハマらなかった。出ている役者さんたちの若干演技臭い感じも気になったり、、
「アヒルと鴨のコインロッカー」「オーファーザー」など、伊坂さん原作の映画はあまり面>>続きを読む
この原作の塩田さんは、社会勉強やリアルに描けるように一度新聞記者になったみたいですね。
その下準備が原作に反映、評価され、監督の手腕や役者の熱演などにより、とてもリアリティ感漂う映画作品に仕上がってま>>続きを読む
ドキュメンタリー感強め。最近こどもものにホント弱くて困る。。
この作品はエンドロールの最後まで必ず観てほしい。
そこがこの映画の最高の到達点といえる。
