韓国の豪華キャストと、という企画が成立するネームバリューがまず強い。拡張家族というテーマをずっとやってますよね。通常より、衒いや照れがない気がしました。
考えたら当たり前だが、イランもsnsありきの社会なんだな。誇張やウソを混ぜた「真実」みたいなものが動かす社会は地獄や。で、ファルハディは上手い。
70年代の埋もれた映画の断片を恋愛モノ?として再構築した感じというか。パンチドランクラブよりはこっち派。HAIMのプロモーションみたいな側面も強いのかなあ。
岸井ゆきの、上手い。吉田恵輔は相変わらずエグってくる。そもそも今、オリジナル作品をこのペースで撮れるのすごい。YouTube描写には色々あるだろけど、割と日本のジリ貧感と共にリアルに感じた。
昔の社会派な良作邦画見てる感じ。実話ベースなのか。「新聞記者」的な「やだみ」は皆無だが、もう一工夫して欲しかったかも。
ガンダムリテラシー低め。丁寧さは伝わってきたが、特に子どもの描写がしんどいかも。戦闘シーンとかはテクノロジー進化に溺れず、ある意味抑制効いてて素晴らしいと思いましたが。
あんま期待してなかっただけに、割と楽しく見れました。造形の力は大きい。ドラマはルーズで適当すね。狙いでもあると思いますが。
宮台真司が言及してたので視聴。女優さん、気合い張ってんな。いいとこも結構あると思うんだけど、もうちょっとエンタメなのか、エロなのか、文芸なのかに明確に寄せたらいいのに、とは思った。
脳天気でテンポいい娯楽作だけど、アップデートの抜かりはないというか。けど、もうちょいは中身欲しい。
a24、マイクミルズ、モノクロ作品、て枠からははみ出ないが、沁みる作品だった。はしゃがないホアキン好き。
ダラスバイヤーズクラブの監督さん作。亡くなってしまったのか。挿入歌豪華な家族モノだが、ちょいと期待しすぎた。
原作未読。攻めたテーマを描き切れてんのかは疑問。これなら、もうちょい短くできそうとは思ってしまった。
ボヘミアンラプソディ以降の流れなんかな。キャストの気合い感じました。企画として、大佐の比重大きいのは前提として、お金の話が多い印象が。
志村けんさん出演予定だった作品。コロナ関連の描写多い。良くも悪くもとても昭和なのは、そりゃそうだよな。
キテる、と思ったらRAWの監督か。パルムドールはちょっとどうかしてるんじゃないかな。
世代差ある女性チームモノてところフレッシュ。マーキュリーレブとか選曲は好きだが、ちょいシンプル過ぎないかなあ。
媚びる小ネタを抑えて、ストレートに仕事話にしたの好印象。が、たとえばメディアの描き方とかは舐めてるよな、とかは気になる。結婚だ、なんだとかいる?
巡礼モノは内容的にハズレ少ないが、主演のプレッシャーは大きいだろうな。実話ぽい過去のディテールが、包み隠さず色々とあり、好印象。
クストリッツァが描くムヒカ。歳を重ねて好好爺に見えてるが、どちらもむちゃくちゃ生命力がえげつない印象。気合い入ってんなあ、という。
撮影ほったらかして、象を追う映画監督役のイーストウッド。なんでこの作品やりたかったんだろな。変な映画だなと。
市川崑が小津を意識して撮ったらしい。まだ戦後10数年なのに、豊かな時代という気がしてくる不思議。なんなら今より。
ジョンヒューズがバリバリの頃の、能天気な作品。ブレックファストクラブに繋がる要素はチラホラとある。
タイトル前の10分くらいのワンカットはホントしびれた。撮影段取り、地獄だろうな。画はすごいけど、あんま話は入ってこない、、。映画って難しいすね。
ネフリで。こんな作品だっけ。60年代の香港て設定とか全く覚えてない。あと群像劇好きだな、ウォンカーウァイとか90年代の作家。
こんな作品だっけか。今見ても、造形の力すごい。トリュフォー出演はやはり効いたんでしょうね。
この監督さん苦手意識あったけど、キャスト二人と街の映画って感じはよかった。「ナイトオンザプラネット」に頼りすぎなのは、かなり気になり。
神話的?に描いた「無敵の人」が誕生する過程というか。。演技がリアル過ぎて、抉られる。しかし、周りの人はどうすりゃ良かったんだろうか。
スパークスに思い入れそこまでなかったけど、なんか電気グルーヴの二人と重なる箇所が非常に多いなと。エドガーライトの愛は感じた。
40年くらい前なんだ。フレッシュに感じる箇所も結構あった。なんというか、原作より石井隆的な匂いが少しする。
キャストの声がほぼ違って、五右衛門が結婚式いう異色作。個人的にはこれはこれで。
世界中で話題となったタイの事故、こんなことが起こっていたのか。なんつー地獄のようなミッション。。
評判いいの、そこそこ納得。家族のキャラクターの勝利だろな。無音のとこは非常に映画的と感じましたが、好みとしてはちょっとベタというか。。
すでにクラシックな風格。美しいモノクロ画面と、ヴァンモリソン効いてる。陽気さ失わないのが素晴らしい。アパレルとかだと「クラシック」は割と最上級な褒め言葉と聞いたことがある。