素晴らしい午後ロー感。あるいは木曜洋画劇場感。このノリはどうしても嫌いになれないし、そういう狡さのある映画ではあった。
とにかく俳優女優の面々が豪華なので飽きさせないし、音楽の仰々しさ等も良かった。
言わずもがな、戦闘シーンのドン引きするほどの迫力。丁寧な伏線の張り方とその回収のさり気なさ。確かな演出力。ありがとうメルギブ、な映画。
それでいて、あまりにもあまりにもなため笑っちゃうところもある。良>>続きを読む
思わず笑っちゃうような描写、後半の畳み掛け等含め、ただしく呪怨の監督の人だ、という喜び。
きっちり怖いところは怖く、兎にも角にもタッキーの素晴らしさ。
タッキーありきの映画ではあるが、その点で大勝利し>>続きを読む
答え合わせに向かうごとに、白けていってしまうのはこの手の作品では仕方がない。
とはいえ、ハラハラさせられはしたし、充分楽しめた。
このシリーズ、ぜんぜん観ないまま来てしまって、ついていけるか不安だったけども、単品で見ても楽しめた。
なにせアクションが良い。
湯浅政明監督作、という字面から生じるハードルの高さはある。
やや好きになれない部分もあったが、全体を通してみて残るのはアニメそのものが持っている痛快さと、圧倒的救済。
物事をわかってしまうことの恐ろしさと、その業について考えたことのある人なら、否応なくもってかれてしまう。
そしてヴィジュアルの素晴らしさ。
どこまで写実的に描き、どこまでデフォルメするか。ストーリーをギリギリまでシンプルにすることで、アニメーションとしての純度がいよいよ増していく。眼前で繰り広げられるすべてが瑞々しく、猛々しい。
それか>>続きを読む
相当話題になっていた当時劇場に観に行けず、そこからタイミングを逃し逃し、なんやかや初鑑賞。
CGアニメの技術は日進月歩。しかし2011年時点でこの技術。やはり髪の表現が物語としてもキーになるのだけど、>>続きを読む
『ダンボ』に引っ張られて鑑賞。
これも子供の頃から繰り返し観ているが、久々に観ても超が付く大傑作だった。
ディズニー映画の中でも、有名曲の多さだったら群を抜いているんじゃないか。とにかく曲が良すぎ。>>続きを読む
実写版『美女と野獣』を観て、妙にオールドディズニーアニメが観たくなったので、子供の頃からお気に入りの今作をとりあえず鑑賞。
ディズニー映画はドラッギーなシーンが非常に多いのだけど、今作のピンクの像が>>続きを読む
正直全然期待していなくて、すごくヒットしているらしいのでなんとなく観にいったのだけど、期待以上の出来でビックリ。そりゃーヒットするのも頷ける。
まず映像が良くできてる。とにかくアニメ版の雰囲気を実写>>続きを読む
ひとが死にまくる。すげー死ぬ。
こんなに楽しいはずなのにもっさり感があったのなんで。
もっと短ければかなりいい映画だったのに
良い時の三池監督作品。
アクションはバッチリ決まっているし、ビジュアルがカッコいい。
僕がキムタクびいきなのもあるが、今作はキムタク無しに成立しなかったんじゃないかと思わせられる程、キムタクのキムタ>>続きを読む
面白かった。
学校社会を主に生徒会を中心とした政治に見立てた漫画等は昔からごまんとあるが、それを実際の政治とスムーズに結び付けているのは非常にクレバーだし、そこに作品それ自体が持っている荒唐無稽さが>>続きを読む
めっちゃおもしれ〜。
まあ、再三観てきた話の類型ではあるものの、とにかく役者がいい。
特にケンを演じているカトウシンスケさん。初めてお目にかかったのだけど、すごーくいい表情で。
その他のキャストもそ>>続きを読む
相変わらずいい意味で頭悪い!
それをカーチェイスと言っていいのかわからないが、とにかく圧巻の一言で、特に予告編でも使われている、車がヌーの大群の様に襲い掛かってくるシーンは、めっちゃ笑った。
あとは>>続きを読む
昔、マインドゲームにぶん殴られて以来、この監督の劇場アニメをどれほど待ったか。
表現の極北とでも言ったらいいのか。この人のアニメは観ているだけで面白い。のだが、オイオイ、途中まで話運びが全然面白くな>>続きを読む
正直、このシリーズでは一番ストーリーがしっちゃかめっちゃかな印象。なのだけど、もうそんなことはどうでもよくって、ただひたすら刮目せよ、ドニー兄貴の雄姿、アクション、スマイル、怒り、優しさ、何もかも、何>>続きを読む
くだらないコメディからウェットな展開に持っていく、もうこの一派のお家芸になりつつある。
そしてまんまとやられてしまう俺よ。
再鑑賞。
やっぱ最高!
モンスターパニック映画としてのクオリティはしっかりと保ちながら、まさにポン・ジュノ映画としか言いようがない気持ちの良い逸脱の数々。
見事な座りドロップキックも拝めるぞ!
当時のメディアの報道の為され方等含めて、どうしてもゴーチさんに肩入れしてしまう俺は、この映画を観るにあたって最初からフラットではない状態で、何かを語る資格があるかといえば微妙なところではあるものの、単>>続きを読む
予告編を観た感じ、結構期待していたんですけど、もう少し荒唐無稽さが欲しかった。
とはいえ、となりに座っていた子どもが過去最高のパフォーマーで、全体的にウケていたんでこれくらいでいいのかも?
それに>>続きを読む