ショウジさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

3.0

SENKAのオンライン試写にて鑑賞。
盲目の女性とボクサーっていうこと以外何も知らなくて
「なんか筋が韓国映画っぽいなー」とか思いながら観てたらリメイクだった。
なるほど…って感じ。
主演2人のファン
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こちら放送室よりトム少佐へ(2020年製作の映画)

3.8

札幌国際短編映画祭で鑑賞。

優しくて物悲しいストーリーがとても良く、映像も素敵だった。
アナログならではの交流ってあるよなあ…
千阪拓也監督の長編をぜひ観てみたい。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

よかった…パルプ・フィクションと迷うけどこっちが1位かも…
凛々しさと美しさと哀愁、すべてを持ち合わせているジャッキー最高。
パム・グリアもロバート・フォスターも本作で初めて観て
良い俳優だなあ…と思
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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.8

自転車修理屋のおっちゃんの「実は自転車に乗れない」という隠し事をテーマにした作品。笑えるし泣けるし、1テーマでここまで面白い作品に仕上げられるのがすごい。

チャリに乗れないってそんなに重大なこと…?
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.6

オンライン試写にて鑑賞。
良い青春映画だな…なんて思っていたら
数分に1回ヘビーなことが巻き起こる展開になり青ざめた。
生まれて来る国とか時代が選べたらいいのにね…90年代のアルジェリアはキツい!
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恋愛睡眠のすすめ(2006年製作の映画)

3.0

一番好きなのはオープニングだった。
本編を観ていくうちに「ああ…ミシェル・ゴンドリー合わないのかもしれない…」と陰鬱な気持ちになっていった。
衣装とか美術とかは好きなのにストーリーのカオス具合がなんか
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星ノくん・夢ノくん(2000年製作の映画)

2.5

荻上直子の作品はすべて観たいなと思っていたので借りた。
本作で現時点で観られる作品はコンプリート。
PFFで選ばれた作品なこともあって自主制作の感じが出まくりだけど『恋は五・七・五!』より良かった。
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ムカデ人間3(2014年製作の映画)

3.0

1・2を2015年のニコ生ホラー百物語で観ていて、三部作なら3も観なきゃなあ…と思っていたのでついに借りた。
倫理観の崩壊ここに極まれり!って感じでまー酷かったが、一番コメディ寄りなのは3だと思う。悪
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

オープニングが一番面白く、映画全体としては主人公と養父の関係が良かった。
好感を持たれそうな作品で、みんながみんな本作を好きになる気持ちはわかるが、個人的に刺さるものはなかった。

劔岳 撮影の記 標高3000メートル、激闘の873日(2009年製作の映画)

3.8

『劔岳 点の記』は試写会で観ていて、ドキュメンタリーである本作の存在は最近知った。正直、点の記よりもドキュメンタリーの方が面白かった…

香川照之をキャスティングした人は偉いと思った。
どんなことが起
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

美術とか衣装とかお金かかってるんだろうなあ…とは思ったけど、ストーリーを知っているのでなぞるようにしか観られず、これだったら三谷幸喜×野村萬斎のドラマの方がずっと面白かった。すべてを日本に置き換えられ>>続きを読む

希望の国(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

東日本大震災の翌年に作られているので、いくら架空の長島県というところが舞台の近未来の話だと言われても、実際の福島と切り離しては観られない作品だった。

被災者が自殺するシーンが入っていて、このタイミン
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ゼラチンシルバーLOVE(2008年製作の映画)

3.0

世にも奇妙な物語の1篇にありそうな話を引き延ばして作ったような感じで
宮沢りえが被写体だからぎりぎり間が持っている映画だった。
宮沢りえが着ている黄色いコートが可愛い。

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.3

オンライン試写会にて鑑賞。
ストーリーはあんまり面白いと思えなかったけれど、映像はとにかく綺麗だった。水浴嬢の服装とかビニ傘のシーンとか好き。
見世物小屋のシーンが入っているのも良かった。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.5

オンライン試写にて鑑賞。
作品のメインではないが、今回も母親と息子の葛藤がすごい…
その点においては『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』の方が好みだった。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

3.0

オンライン試写にて鑑賞。
夫婦が子どもの前で言い争うシーンが多くてちょっとどうなの…と思った。
濱田岳と水川あさみが本当に夫婦っぽく見えたのはすごい。

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人(2018年製作の映画)

2.0

オンライン試写会にて鑑賞。
登場人物が悉くクズで胸糞悪すぎてちょいちょい早送りしてしまった…
そして胸糞の悪さに対してカタルシスが足りないように感じた。