ゆうじさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

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エンドロールが本編ともいうか映画への執念がこれほど感じられる作品も稀かと
現代日本的なユーモアも交えつつ観たことないディストピアを描く
ギミックに見える数々のアクション、SF、漫画絵の愛が満ち溢れてい
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

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暗殺計画当日の緊張感がすごい
終始ざらついた画面と過度な演出を省いたカメラと無音がそのシーンのテンションを高める

わなわな震えるキリアンマーフィが素敵です

真実の行方(1996年製作の映画)

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エドワードノートンの多重人格演技はここから始まったのか
ほんと眉毛がいい仕事してる

空白(2021年製作の映画)

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ここまで救いもユーモアも少ない邦画もかなり稀有か
こんな悲しい状況の気持ちに折り合いをつけるやり方なんて誰も教えてくれないけどもがいて出口を見つけるしかない
皆が皆自分のやり方でじわじわもがいて僅かに
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最後の追跡(2016年製作の映画)

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テイラーシェリダンお得意の酷い環境・社会に流されて足掻く人々を描く
麻薬カルテル 大雪原 山火事 などなどあったが今回は荒野と貧困
ノーカントリーっぽくもあるが兄弟愛がいい雰囲気でした

ブラックブック(2006年製作の映画)

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ロボコップ然り主人公がこれでもかというくらい酷い目に遭う 
その後割とあっけらかんとしてる不屈の精神 ラストの棺桶シーンはなかなか皮肉が効いてて良かった

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

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妹の仇を追い続けるが感情を露わにしない大佐がカッコ良すぎる
エンニオモリコーニ

さがす(2022年製作の映画)

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コレが正しい と押しつけてこない
親娘各々が正しいかもしれないけど違うのかもという不安の中で実行した行動で物語が進み終わる

みんな正しくみえてしまう危ういエンディングが観ているこちらの心の奥深くを覗
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

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すごいチャカチャカ進む映画
この間に何があった?? が割と多い
韓国って政治地理的に大変な位置なんだと思った

ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021年製作の映画)

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ハラハラした 
「部長ちょっと今お時間宜しいですか」と進言するヤツの最上級難易度且つ最重要案件を見た気がする

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

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非の打ち所がない 終盤のある演出で涙腺が崩壊した codaという言葉を知れたのも良かった 

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

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冒頭の海戦シーンの敵がパイロットを救出するシーンが印象的
また大和の造られた意味などフィクションとのバランスが良かった

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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いい顔してるなあバリーコーガン
ニコール・キッドマンを掌中で転がして完全に制圧してる存在感すごい

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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これだけ期待値が上がった作品に対して120点を作った製作陣が本当にすごい
観たいもの全部観れた感じ

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

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2022年 一発目
歴史上の人物をコミック的ヴィランにするとなるほどラスボスは確かにあの人だよな と ぜひ続編もよろしくおねがいします

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

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ジョンバーンサルかっこいいなあ

こんなとこ嫌だよ と漏らす敵役の哀愁がウインドリバーと重なる
確実に悪いやつなのになんか憎めない

ファーザー(2020年製作の映画)

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2021年最後がかなりヘビー
クラクラするけど認知症の人はこういう事を毎日経験していると思うとそりゃキレたくもなるよな と

あのこは貴族(2021年製作の映画)

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銀座に行くとすれ違う決定的に何かが違う人達の謎が解けた

内部生・外部生 東京・地方 どんなに時代が進んでも確実に存在し続けるであろう階層をここまで湿っぽく表現できたのはすごい気がする 
食卓、服飾、
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

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観終わったあとに 男でごめんなさい ってなる映画今年すごい多かった気がする
居た堪れないというか居心地悪くなる感じ

最後の男どもの頼みを即断するシーン最高でした

ベイビー・ドライバーで感じた画と音
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

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フィクションのはずなのにフィクションに思えないのがこわい
見えない恐怖に右往左往したり利用する人はコロナ禍でも世界崩壊間近でも変わらないのかも

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

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ターミネーターの続編が直球ど真ん中だとしたらこれは審判の顔目掛けて投げてる感じ

シリーズの続編にいきなりメタ視点ぶち込んでくるのに加えて、ワーナーと続き物で稼ぐ姿勢への皮肉というかダイレクト過ぎる批
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街の上で(2019年製作の映画)

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イハちゃんの家の会話の緊張感
男女のなんとも言えん空気が映画と思えない みんな色々あるよね

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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リリーフランキーに頼りすぎてる邦画界隈
音楽の軽快さがすてき

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

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全体的に薄味だったかも
でかいスクリーンでみたら違うのかもだけど人死にが出ない拘りは感じ取れて良かった

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

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コロナを描写した映画って初めてだったからあーこうなるんだ と新鮮
過去の思い出を記憶の中から引っ張って愛でたくなる映画
朝の渋谷とか陽の光が入らないラブホとか空気を思い出せる
東出君よかったなあ 頑張
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エターナルズ(2021年製作の映画)

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スマートな特徴紹介とキャラ立ちが素晴らしい 逆光がエモい今までのmarvelとはまた違うヒーロー映画 各々の選択を尊重すらストーリーも素敵 何よりもマドンソクとバリーコーガン

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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チャニングテイタムの有効活用
映画ゲームオタクにはたまらない

ケイト(2021年製作の映画)

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やっぱり東京でカーチェイスって難しいんだな 

ビバリウム(2019年製作の映画)

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冒頭の映像で全てを語ってしまってたのでオチまで予測できて残念
人の一生を痛烈に皮肉ったなんとも胸糞悪い映画

そんな中でも芸術が束の間の救いになるカーラジオのシーンは素敵でした