アズマロルヴァケルさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アズマロルヴァケル

アズマロルヴァケル

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101日(2010年製作の映画)

4.0

ちょっと怖かった映画。

テラスハウス系の番組「HOUSED」があった。この番組は最初は裏番組で負けることもあったが、番組が第三次世界大戦中の本国クロアチアでヒットしてしまうほどだった。
だが、終末ま
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セール・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

3.2

グロ控えめなゾンビ映画。

家族を養うために犯罪を犯し、死体泥棒の道を進んだアーサーだったが、彼は死体の窃盗と殺人罪という冤罪をかけられ、処刑されることに。
神父は最期に言い残すことはないかと
アーサ
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神様なんかくそくらえ(2014年製作の映画)

2.7

いろんな意味で虚しい映画。

恋愛映画なのだが、彼氏のイリヤと主人公のハーリーとのシーンがさほど少なく、ハーリーを支えるまともなドラッグ売人のマイクというお兄さんがイリヤよりも多く登場していてなんだか
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.1

内容の殆んどが不条理過ぎる青春スリラー映画。

原作の忠実性はあるが、オリジナリティあるところがところどころあり、しろくまやマトリョーシカは脚本は良く出来ていたほうです。

ちょっと驚いたのは主要キャ
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デス・チャット(2014年製作の映画)

3.4

アシュレイ・ベンソン主演の「サイバー・ストーカー」に「ブラックサイト」を足したかのような映画。

チャット中毒者の若者が「the den」というサイトに入り、彼氏や身内が危険にさらされてしまう奇妙な映
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サマー・インフェルノ(2015年製作の映画)

3.9

アルバトロス販売、ニューセレクト発売作品。

ちょっと面白かった感染映画。

一定の時間内で興奮し、人を襲う感染症にかかった4人のキャンプ指導員の奇妙な物語。

感染して興奮状態に陥る相手が交互に切り
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屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

3.5

「未体験ゾーンの映画たち2017」出品作品。

意外と面白かったホラー映画。

2008年秋で本家世にも奇妙な物語に放送されていた「死後婚」に近い作品だと思い、気になって視聴しました。

最初は道行く
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禁断メルヘン 眠れる森の美女(2010年製作の映画)

2.6

「未体験ゾーンの映画たち2012」出品作品。

要は「眠れる森の美女」に「雪の女王」を足した官能ものらしいのだが、中身は殆どがファンタジー映画みたいな内容。ラストシーンだけが官能映画というあまりにも詐
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

4.2

考えさせられる映画。

内容が内容だけに予告編を見たときは母親のサイコっぷりが気になるところでしたが、結構なほど赤ちゃんへの愛がここまでやるかと徹底しており、まさか赤ちゃんに変なオイルまで飲ませるとは
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ON AIR 殺人ライブ(2013年製作の映画)

2.9

ラジオDJが殺人鬼に音声通話越しに狙われてしまう話。

基本的には、主人公と殺人鬼ナイトスラッシャー、そしてナイトスラッシャーを追う刑事さんを中心に展開されています。そして主人公の視点と刑事さんの視点
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アフターデイズ・ボディ 彼女がゾンビと化した世界(2015年製作の映画)

3.4

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

前作のサマンサと関係を持ってしまったライリーがサマンサと同じ目に遭う話。

作品は前作から2年後のため、出演者の容姿が若干変わっており、回想シーンを2作
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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間(2013年製作の映画)

3.8

「未体験ゾーンの映画たち2014」出品作品。

LGBTの少女、サマンサが怪しい男と一夜を共にしたせいでゾンビになる話。

要は予算は少なめでありながらも、ゾンビになっていく恐怖を巧みに描き出している
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15歳、アルマの恋愛妄想(2011年製作の映画)

3.2

田舎娘、アルマが片想いの男性にアレを太ももに突きつけられることで始まる青春群像劇。

私自身、こういった誇大妄想、被害妄想を膨らましてしまうため、どうもアルマに共感できるところもあり、ちょっとした性欲
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スタング 人喰い巨大蜂の襲来(2015年製作の映画)

4.0

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

ケータリングサービスを営む男女がパーティーの設営で訪れた屋敷で巨大蜂に襲われる話。

B級・モンスター映画が好きな人にはたまらなかった作品で、何よりも美
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ベビーシッター/CAGE(2014年製作の映画)

2.7

今一つ物足りない映画。

「スナッチャーズ・フィーバー」で小豚の少年が活躍したのに、この映画の少年や夫婦は活躍してるけど、グロ描写が足りなさ過ぎて物足りない。

音楽で丁度良く、ヒヤヒヤさせてるところ
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CAGED -監禁-(2010年製作の映画)

3.1

国境なき医師団が闇医者の臓器売買に売られる怖い話。

内容は薄く、シンプルなのだが、臓器と両目?を抜かれた人間の死体はまさにグロ描写好きには見もの。あの死体だけでもじわじわと怖くなります。

そして、
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ウルフ・コップ(2014年製作の映画)

3.5

なかなか面白かったB級映画。

冴えない警察官がある儀式によって狼男の警察官になる物語。

ものとしては王道のB級もので、主人公ルーの狼姿は最初は安定のクオリティなのですが、よく見ると肌が少し見えてい
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スナッチャーズ・フィーバー 喰われた町(2014年製作の映画)

4.2

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

謎を残しつつも傑作なホラー映画。

POVかつドキュメント風で、後半で絵面と音声で恐怖心をそそる演出やスマホカメラで怪人を撮影していくシーンは怖すぎて最
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キッズ・リベンジ(2012年製作の映画)

3.9

マフィアと再婚したての両親を失った姉弟との戦いを描いた物語。

設定もあってか、主人公が無口だったり姉がヒステリック気味だったりと他人によってはイライラしますが、まるで「トムとジェリー」を彷彿とさせる
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操り人間(2011年製作の映画)

3.5

ある意味裏切られた良作。

この映画に関しては、殺人鬼が人間を使ってお人形遊びをするという変態映画ではなく、怪作「私はゴースト」のように一人の怨霊(幽霊)をきっかけに死の真相を探るサスペンスもの。
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.0

とにかくヤバイ映画。

全編セリフなしということで期待せずに見たのですが、印象としては96分が120分に感じてしまうちょっと冗長気味な映画ですが、どうも草原の映像美と当たり役と思って仕方がない主人公の
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メゾン ある娼館の記憶(2011年製作の映画)

3.4

「未体験ゾーンの映画たち2012」出品作品。

フランス映画ではまずまず完成度が高い映画で、一見地味で長々としているのですが、二階の個室部屋で娼婦と男性客が戯れるシーンではどこか異様でサイケデリックな
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ザ・ハロウ 侵蝕(2015年製作の映画)

3.5

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

非常に良く出来た映画でした。

よくあるベタなどっかに引っ越したらろくなことが起きないパターンの内容で、冒頭は明るく展開されます。しかし、その後は隣人の
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スティンガー(2013年製作の映画)

3.0

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品&アルバトロス販売作品。

本格的なアクション映画ではあるが、
ハンディカメラで撮っているのだろうか、主人公ペペルの奥さんのシーン以外はカメラが尋常じゃないほ
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シャドウ・スナイパー(2015年製作の映画)

2.9

普通に怖い作品。

無人のガソリンスタンドに入ったら正体不明のスナイパーに狙われるという奇妙な話。

無名の役者・無名の監督でありながらもほぼ全編が緊迫感に溢れて素晴らしいと思いました。

惜しいのは
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サイバー・ストーカー(2015年製作の映画)

3.6

普通に怖い映画。

要は「388」「ハングマン」のような映画で、主人公とは何も関連のない赤の他人が襲いかかるタイプのスリラー映画です。

映画の特徴としては、シーンによっては不自然に途切れて次のシーン
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ディスクローザ―(2013年製作の映画)

3.7

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品&アルバトロス販売作品。

非常に重い映画。

「ザ・ギフト」でゴード役を演じたジョエル・エドガートンが脚本・主演・製作を手掛けた作品で、映画全体は完成度はよ
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アブノーマル・ウォッチャー(2015年製作の映画)

3.4

「未体験ゾーンの映画たち2017」出品作品。

スリラー映画なのにあまりにも奇想天外な話でした。

ある若夫婦が新居で暮らすのですが、オーナーがちょっと訳ありで、監視カメラである目的で様子を見ていると
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388(2011年製作の映画)

3.0

アルバトロス配給、販売の作品。

ずっと気になって見たかった映画だったので試しに視聴してみたのですが、
BGMはほぼ主人公のパソコンから流れるCDの音源だけで地味に展開されます。

そして、この作品に
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ファウンド(2012年製作の映画)

4.5

「未体験ゾーンの映画たち2017」出品作品。

ここまで凄い映画があるなんて、想定外だった。

最初のところ、手作り感出しすぎな黒人の生首のせいでこれは大丈夫なのか?と疑ってならなかったのだが、徐々に
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復讐少女(2012年製作の映画)

3.7

なかなか面白かった映画。

他の人の言うようにこの映画は復讐メインではない。

明らかに親を亡くした盲聴の少女が戦時中、過酷な状況で売春宿で働いて生きるものの、手話で唯一会話できた友人を軍人に殺された
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ナイト・チェイサー(2015年製作の映画)

4.3

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

世にも恐ろしいフランス映画だった。

過去に過ちを犯した若者がタクシーの踏み倒しをきっかけに奇妙な体験に遭遇する物語。

最初、健全でいい人そうな若者が
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HUNGER ハンガー(2009年製作の映画)

3.8

アルバトロスの関連である配給会社、プライムウェーブの配給作品。

いろんな意味でヤバイ映画。

医者である主人公と強盗殺人を起こした男、妻を安楽死した男、孤高の会計士の男性、DVの彼氏を殺した女性と地
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ビッグマッチ(2014年製作の映画)

3.4

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

良くも悪くも良かった韓国のアクション映画。

ある格闘家が悪党の仕組んだスポーツ賭博の操り人形になってしまう奇妙な話で、ハラハラする展開が多く、終始落ち
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モスキートマン(2012年製作の映画)

3.2

「未体験ゾーンの映画たち2013」出品作品。

原子力研究所で働く男を襲った奇妙な悪夢と歯痒い復讐劇を描いたヒーローもので、ヒーローなのですが、復讐劇がメインなので悪党をやっつける様は少なく、むしろ、
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ライアー・ハウス(2012年製作の映画)

3.3

「未体験ゾーンの映画たち2016」出品作品。

良くも悪くもヤバイ映画だった。

実は2012年製作で、これが今年話題を呼んでいるホラー映画「ファウンド」と同年なのが驚きなのだが、とにかくPG12規制
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