yunikongさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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子役マッケンナグレイスちゃんが凄すぎる。大人顔負けの演技に妙な色気。彼女自身が既に天才である。
こういうの観ると「普通でよかったな〜」と思わせてもらえるな。「ダンサー〜セルゲイポルーニン」も同じく。才
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ダーク・ハーフ(1993年製作の映画)

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これもまた「バスケットケース」系双子の奇形の方が殺人鬼パターン。選んだわけじゃないんだけどな…
ロメロ版「鳥」。
頭の中に奇形児として残ってた双子のなり損ないがどういう方法なのかわからないけどティモシ
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シベリア超特急(1996年製作の映画)

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20年ぶりに観たけどあれ、こんな普通だったっけ…?初見当初度肝を抜かれて爆笑してた記憶なんだけど、正直ラストの蛇足部以外はまるで覚えておらず新鮮な気持ちで観るとまあ水野先生の演技は酷いもんだけど、水野>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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「あ〜シベ超の元ネタね〜」くらいの認識しかなく、もちろん旧作も観たことが無く原作がアガサクリスティでポワロが主役とも知らないという無学甚だしい状態で観たので普通に「え〜犯人誰なの誰なのぉ〜」という新鮮>>続きを読む

ムーミン谷とウィンターワンダーランド(2017年製作の映画)

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パペットアニメ版は初めて観た。アニメ版は昔観ていたんだけども。
「クリスマスって何?」という哲学的テーマを扱ったクリスマスの定番名作「スヌーピーのメリークリスマス」があるけど、それに加えて定番名作入り
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赤んぼ少女(2007年製作の映画)

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成長できない奇病により殺戮マシーンと化した欲求不満の化け物が暴れるという意味でタマミが「バスケットケース」の肉ダルマお兄ちゃんになってしまってるのは山口監督の趣味が出てしまっておりこれは山口監督に撮ら>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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やっと観れた。誰にも思いつかない発想凄いのは当然としてうんこちんこが哲学に直結するとは。なんだかんだ生粋の男の子ムービーじゃないのか。ラドクリフ君はマジで頑張ってて偉い。ハリーポッターのイメージに負け>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

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どうせならもっとお笑い路線に走った方が良かったんでないかな。「フレディvsジェイソン」のように。しかし色々制約があろう中でキッチリ作られてるので偉いなあとは思うけど。
貞子の呪いって7日じゃなかったっ
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火花(2017年製作の映画)

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週2レベルで渋谷無限大ホール、神保町花月、新宿ルミネ、シアターモリエールなど通っていた若手お笑いマニアであったワタクシは(2007〜2011あたりまで)当時、ピースもよく舞台で見かけておりましたし売れ>>続きを読む

全員死刑(2017年製作の映画)

5.0

実際に起きた事件をネタにしたってのに驚く。金欲しさに一家で一家を皆殺し。計画が頭悪すぎ&雑すぎて最高。

いやーこれは良いものを観せていただいた。監督弱冠27歳!インディペンデント魂溢れる実験的映像の
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金薬局の娘たち(1963年製作の映画)

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ユヒョンモクDVDコレクション2本目。やべえ全然わからない…娘たちの顔の見分けがつかないからその相手の男の顔もわからず何をやってるかが理解できない。
過去青酸カリで自殺した女のせいで呪われた子孫の一家
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

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「パリピは万死に値す!」とばかりにイケイケなパリピ男女がピラニア達に一掃される。サービス満点の人体破壊描写に「イーライロスっぽいなぁ」とボンヤリ思ってたらイーライロス出てるし。
チンコ食べシーンは爆笑
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トールマン(2012年製作の映画)

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展開が最初思ってたのとだいぶ違う方向に行くので結構びっくりする。そういや「マーターズ」も前半と後半で違う映画みたいだったもんな…マーターズは血みどろトーチャーポルノなので毛色は違うけど。

街で見かけ
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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原作漫画未読で映画を追ってるだけだとアクアマン、サイボーグ、フラッシュは唐突に出てきた感が否めず彼らがどんな背景を背負ってるのかがイマイチわからないので感情移入しづらく最後まで「だからお前ら誰やねん」>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

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ハンドが当時は映像的に斬新だったけど今見ると「これテーブルに穴開けて手首出してるだけだろ」ってのが丸わかりだったりするのもまた味。そしてフォスターがクリストファーロイドと全然気づいてなかった…素晴らし>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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贖罪と罪悪感と復讐心ともろもろな感情がないまぜになったまさに過去の恋愛を見るようであり私がこの小説を過去の男に送られたとしたら嬉しくもあり怖くもありなんにしろ複雑な気持ちにはなるだろう…
エイミーアダ
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人喰猪、公民館襲撃す!(2009年製作の映画)

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完全に邦題負けしてる。人食い猪が公民館を襲撃するのは事実だけどそのシーン5分くらい。それ以外はかなりだるい。やりたい事がありすぎなのかなさすぎなのかわからないけどとっちらかってる。
特典は「サウダーヂ
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ドクター・エクソシスト(2016年製作の映画)

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すっかり人気者のジェイソンブラム製作という事で。
エクソシストと科学(超うそくさい)と家族愛映画。
過去悪魔に取り憑かれた人間に家族を殺され、悪魔への復讐に燃えるドクターエクソシスト。「俺は人のためじ
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

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マイケルベイ「ペイン&ゲイン」みたいな穴だらけのアホアホ犯罪ものかと思いきや〜のスッキリ爽快系オーシャンズシリーズでした。だいたいキャスティングの時点で成功してる。チャニング、アダムドライバー、ダニエ>>続きを読む

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

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素晴らしき人生賛歌映画。ホドロフスキーのぶっ飛び自叙伝青年編(「リアリティのダンス」は少年期)。老人の過去の自分語りとしてはティムバートンの「ビッグフィッシュ」的な過剰な演出で描かれる。

所々にホド
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

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ソー3の監督という事で。ソー3を観てても感じたんだけどこの独特のハズしのノリの感じ、日本の女性が描く同人ギャグ漫画っぽくない?女があまり絡んでこないのが同人っぽさの所以なんだけど。
シュールな現実には
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ゴッドファーザー・オブ・ゴア(2010年製作の映画)

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「バスケットケース」のフランクヘネンロッターが撮るゴア界レジェンドであるハーシェルゴードンルイス監督のインタビュー形式ドキュメンタリー。ジョンウォーターズも出てくるよ。
映画を撮り始めた当初はヌーディ
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エイリアン・ビキニの侵略(2011年製作の映画)

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韓国映画のこういうB級路線って初めて観た。韓国はインディーズ映画があまり無いらしく珍しいらしい。そういう意味でも新鮮だった。

エイリアンに寄生された女は1日だけしか受精する力がないらしく、しかも30
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悪魔祓い、聖なる儀式(2016年製作の映画)

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エクソシストのお仕事拝見。
原因不明の不調や依存症、躁鬱病などなどあらゆる問題は全て悪魔のせいって事にして救われようとする人々に「それ悪魔のせいやない」とは言わずしっかりエクソシズムをする要するにプラ
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ゾンビマックス!怒りのデス・ゾンビ(2014年製作の映画)

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マッドマックスは荒廃した砂漠の世界を生き抜く上であのファッションだったり車だったりを長い時間かけて文化として作り上げて行った設定なわけだけども、これはゾンビが出てきたら唐突になんの脈絡なくあの世紀末フ>>続きを読む

バッド・バイオロジー 狂ったヤツラども(2008年製作の映画)

5.0

「バスケットケース」のフランクヘネンロッターが16年ぶりに撮った映画。
7つのクリトリスを持つ女は人並みはずれた性欲を抱え、セックスすると2時間後に赤子を出産するという奇病を持っている(この赤子はバケ
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隣の家の少女(2007年製作の映画)

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シルビアライケンス事件を元にしたジャックケッチャム「隣の家の少女」の映画化。
この事件の事も原作も知らなかった。
両親が事故で亡くなり、叔母の元に預けられた姉妹の姉が若く美しい事に嫉妬した叔母が、自分
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ブレインデッド(1992年製作の映画)

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巨大化ゾンビ、意思を持った内蔵、ゾンビ同士のセックスで誕生したゾンビ赤ちゃんなどなどあまりにぶっとびまくりのネタの宝庫。さまざまな人体破壊描写を取り揃えております。想像力ハンパなさすぎる。やはりピータ>>続きを読む

フェンス(2016年製作の映画)

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前半の無駄に長いディンゼル語りがリアルおっさんの「俺スゴイ」自慢話を無理やり聴かされてるようでイライラするんだけど、それもこのトロイという人間の小ささを表していて後半の展開に効いてくる(にしては長すぎ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

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ジェシカチャスティン極まった。
最後の最後のカタルシスの為とはいえもう少し短くできるだろうという気もするけど、チャスティンパワーで集中力を途切れさせない。
「ロビイスト」について全く知らなかったので最
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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オリジナル以上にペニーワイズが怖すぎる。これは子供達に観せてトラウマを植え付けたい。そして映画の子供達のように恐怖に打ち勝って欲しい。

オリジナルはイマイチITの人によって見える見えないルールがよく
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

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ソー2はダルくてイマイチ乗れなかったんだけどトムヒとクリヘム見たさにシリーズは追い続けているわけですがここに来てものすごギャグ振り切りまくりで驚いた。悪ノリしすぎと言っていいレベル。面白かったし私はト>>続きを読む

悪魔の凶暴パニック(1976年製作の映画)

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大学の研究で生徒が勝手に作った「ブルーサンシャイン」というLSDをやった人間が、10年後になって遺伝子に異常をきたし、頭髪が抜け凶暴化し人を殺すようになるというスリラー映画。主役の男が凶暴化した人間に>>続きを読む

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

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セス主演にエヴァンゴールドバーグが脚本で参加と聞いて期待してたんだがこれは妙におとなし目の良い子ちゃん作品になってたな…もっと「ディスイズジ・エンド」「スモーキングハイ」「ザ・インタビュー」みたいにぶ>>続きを読む

メキシコ・オブ・デス(2014年製作の映画)

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メキシコのホラー監督を集めたオムニバス。お国柄故なものもあるのかまったく意味不明な作品もあるけど、そのわからなさが海外旅行の時の新しいものに触れる体験のようで興味深くもある。しかし三回観て三回寝落ちた>>続きを読む

ラスト・エクソシズム2 悪魔の寵愛(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今を輝くディミアンチャゼル原作とのこと。
前回のモキュメンタリー方式を捨てて(っていうか撮影隊全員死んだし)悪魔に器としての才能を認められたネルのその後を描く。
ストーカーと化した悪魔がネルを終盤まで
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