yukinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.0

私もこれが記憶だと思い込んでるかもなぁ、人に書き換えられてるかもしれないし、思い込みで自ら書き換えてるかもしれない。

娼年(2018年製作の映画)

4.0

とても肯定的に思える。その人にとっての光は、その人にしか分からない。そして結局、求め続けるものは、手には入らない。

青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

4.0

美しい。自分とはかけ離れた人生、でも確かにそこにある人生、いろんな人生の中で自分の楽しみを見つけられる美しさ。

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

上京した自分に、地元があるって幸せだと思える。コンプレックスだったアイデンティティはいつか自分の誇りにできる。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.0

映画をみると、自分だけじゃ生まれない言葉で新しいことを知れたりする。だから、映画を見たり本を読んだり、これからもいっぱいしたい、と思わせてくれた。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

エネルギーの強さよ。エネルギーの弱い人間の存在を許さないような空気感。。

いぬやしき(2018年製作の映画)

2.0

スケールでかいからこそ、人間関係を繊細にするからみてる人は心揺さぶる夢を見れるんじゃないかな。そう思うと。

菊とギロチン(2016年製作の映画)

5.0

期待以上の最高。韓国映画をみたときに、日本にはこんなに熱い映画はもしかしたらつくれないのかなって思ってたけどそんなことなかった。日本にも映画にできる歴史がちゃんとあるじゃないか。自分も参加したい!

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

全編を通して流れるベイビーの耳に入る音楽が、リズミカルで心地よい。
彼にとっては音楽が命のような宝物、私にもあるように。
ハッピーエンド感が雑だなぁとは思った。

悪人(2010年製作の映画)

4.0

やっと出会えた
選べなかった
運命とは幸せで残酷

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.5

もう全てがかわいい。ここからエンターテイメントがはじまったのかと思えてしまう。
やっぱり昔には憧れるなぁと、ミッドナイトインパリを思い出した。

未来のミライ(2018年製作の映画)

4.5

若い曾じぃじとくんちゃんが過ごすときが大好き。命の限りを経験した人は内側が激しくて表面は穏やかで美しいと思う、いつの時代も。そんな人もやっぱりいつかはいなくなる。生き物の宿命は悲しい。一生懸命生きてい>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

4.0

自分の欲しい能力ほど自分には備わってなくて、無いものを埋めあって前を向けたら最高なのに。人間から欲は消せないけど。

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.0

言葉で埋め尽くされてたり、そうでなかったり。発せられる言葉がもうすでにおとぎ話みたいだったり。
漠然とした巨大な何かが待ち受けている気がして、好奇心であふれる10代だったなぁ。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

いくら頭で整理整頓したところで、現実に相手を前にしたら自分の何もできなさに絶句する日々の私ですわ。。

外に出したときに、傷だらけになってやっと進めて変われるってことだ。
人間てなんなんだよ〜、難しい
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

兄とか姉って全てが壁できついよなぁと思ってるけど、弟とか妹は生まれたときから先にいる兄姉から逃げられないんだと思うと大変だよなぁって。

孤独と欲望は破滅なのかなぁ。

ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

4.0

ビルの心から喜んで撮る姿に私はとりこになる。彼が笑顔の瞬間全てを忘れて私も笑顔になれる。

DVD買おうかしら。。

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.5

層を含んだシンプルなアイリスの言葉は、私の中にするりと入ってくる。美しくて儚くて力強くて愛おしい。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

私も、今ってなんでこんな時代なんだろって思ったことある。でもいつの時代もそんなこと思ってしまうんだろうな。そんな今でも喜びは散りばめられてて。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.0

人の心に突き刺さるのは、
父の息子と話し合えなかった姿や、
突き放すという愛を選んだ姿、
ドラッグの誘惑に負けそうな自分と闘ってる後ろ姿とか、
結局言葉じゃないのかもしれない。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

4.5

どきどきした、ざわざわした。そんなことが私はたまらなく大好き。

自分の低さを知りながら、周りを見下すのは人間らしい。いろんなことがあった今までの人生を持って、今目の前にある場所で、みんな生きてる。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.5

寧子が代弁してくれる。いいなぁ、こんな役やりたいなぁ。

クイール(2003年製作の映画)

3.5

犬の目線で語りかけてくれるからわかる、犬も人間も同じ存在だということ。感情があって記憶も意志もあるのに、喋れないだけで動物と人間は違うものになる。自分の長所を生かしてる盲導犬も道具なんかじゃなくて、一>>続きを読む

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.5

想像を遥かに超える面白さだった〜
展開がテンポ良く飽きさせないから、うきうき見られる。
理系の世界と考え方と、生き方とか世の見方とか学べることが詰まってて凄い。人間の明るい所がありふれたハッピーな映画
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

人は何か生きていくための支えみたいなのを無意識に探してしまうんだね。客観的に見れば明らかでも、自分が何を欲してるのか見定めるのは難しい。学校っていう場所の中にいるとそれが鋭利で。ふっ、と思いがけないタ>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

自分も裁判員になるかもしれない。人を裁く覚悟も責任も知らないのに判決に参加しなくてはならないかもしれない。その出来事は一生ついてきて、いつか後悔の発端になってしまうかもしれない。
のうのうと生きてたら
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

4.0

言葉にできない人間の感情が詰まりに詰まってて、すぐには整理できなかった。
どうすることもできないどうしようもないことを抱えてしまったら、どうすればいいんだろう。ただ変わらず流れ続ける時間に、ゆっくりと
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