人間の世界がどんどん小さくなる寂しさを覚える。暖かい色が、そんなことないよと一生懸命言っている。
人間界と自然界は切り離せないものなんだよ。それでも命あるものを救おうとする人間は美しいな。
演劇の沼を、見せてくれた。生活も精神も、いつも不安定な場所で生きる人にしか紡ぎ出せない景色。二人でいる時間に、出会う。
世界の創造に人間は手を加えてはいけないし、それでも人間の欲には終わりがなくて大体は気づいたときにはもう遅い。そうなる前に止める力を私達は持っているはずで。
本当にこんな世界になりそう、でも本質にはどこにいたって気がつけるはずだと、大事なことからは目を背けないでいたい。
あんなにも楽しませておいて、こんなにも突き落とすのか、、戦争は本当に踏みにじる。
誰にでも、想像以上に悲しむ人がいるのだから何があっても自ら命はたってはいけない。それに、人はいつか必ず死ぬのだから、生かされているということを大事にしないといけない。
同性愛に偏見があったりすることが理解できなくなる。ただ愛しあっているというそれだけ痛みも喜びも、強く素晴らしく教えてくれた。運命の瞬間に最大の涙。
「未来は自分でつくるんだ」ということをプッシュで教えてくれる。今を生きることしかできないのだから、未来をつくりだせるような今を生きよう。夢が詰まったハッピーエンド。
マーティーの隙だらけ感にのせられて、一緒に旅するのは楽しいな。我々は今を一生懸命生きるしかないのだな。
思い立ったが吉日、生活の大改革を私もやってみよう。と思いつつも中々勇気のいるもので。結局、自分の外側にしか求めるものはなかったりで。
居場所の求め方にはいろんな形があるんだよ。かっこいいと思う人がいればそれはそれで、自分なりのやり方を知っていればいいのさ。圧倒的。
逃げ込むことのできる現実は風が吹けば切れてしまいそうな関係で、川に飛び込んだみたいに新鮮に浸透してきて素晴らしかった。
これだけ流れを教えてもらうとよくわかる。知ればしれほど日本人だって他人事ではいられないのに、みてくれない人にはどうやって伝えればいいのだろう。
正義をクリーンだけでなく悪を欲だけにしない曖昧なところに惹き付けられながら、きれいに終わるから、自分のなかを流れて出ていく映画だった。
よくわからない彼らのポリシーが可愛くてたまらない。動物好き、飼ったことがある人のツボをついてくる!
私の“きっかけ”の映画であり間違いなく最高で大好きなんだけど、そうだこれだと思ってから年月が経ち、全く異なる感覚を感じる自分に戸惑っている。
こんな風に想える友に出会いたいといつも思っている。大人になってからできる絆は貴重な人生の宝物。
ハラハラ面白い映画だけど、エンタメとして見るにはもったいない。今、人種差別について少しずつ自分の中に理解が存在してきていて。人種による対立の源がある場所は、底なしのように深い。
同じことが繰り返されても訴え続けている。諦めたり、逃げたり、しょうがないよと傍観したりするのではなく、考え続ける。
日本に産まれ育ち住み続けている自分が肌で感じることができないことを、少しでも知りたい。同じ大地の上に立ちたい。
夢が詰まっていて、こんな風に生きていきたいなって、強い、綺麗だったなぁ。希望。
出来事の真実なんて他人にはわからなくて 自分の知ってる真実だって他人が加われば歪んでゆく。そうやって人は繋がってるなんてさ。
優しい。繊細さに陽が当たらないことは多いけど、優しくて素晴らしくて私は大好き。
ずっと難しかった、掴み所がなくてひとつひとつ頭で整理しながら、それでもわからなかった。それでいい。
全カットがポスターみたい。背中をポロンと押してくれる人がいれば、ずっと入れなかった世界にも踏み込んで行ける。遠回りも無駄じゃない。
美しすぎる心に鳥肌と胸の震えが止まらない。人間の芯を揺さぶる音楽とダンスに乗せて、矢のようにメッセージを射てくる。
男と女と金、この縺れはきっと原始時代から続いてきてこの先もずっと続くもの…。逃げたくても逃げらない、避けたままでは何も得られない…。
目の前のパートナーをただ一心に信頼する、なんて美しいことでしょう。目の前の相手、それが 皆 に繋がっているのですね。
俳優って面白そう…と思えて仕方ない。人の乱れた部分の話なのに滑稽に感じさせてくれて暖かい。雨宿りのひととき という時間の使い方が好きだ。色気のある映画よのぅ。
支配が始まれば狂っていることにさえ気づかない。戦う力のあるものしか自由を手にできないのは 私達の近い将来か。