ユキユキ

ユキユキ

大学3年生です。完全自己満の感想メモと化してます。夏は古典映画三昧します。

ビフォー・アイ・フォール(原題)(2017年製作の映画)

3.8

なんとなく観てみたのにも関わらず、号泣してしまうという…
良い日は作るものですね。明日も頑張ります。

マイ・ブラザー(2009年製作の映画)

3.2

題材的にもパッとするものはなく、観終えた後も残るこのモゾモゾ感。終始、居心地が悪い作品だった。
まぁこのモゾモゾはトビーさんの怪演によって作られているといっても過言ではない。だがもう観たくはないな…

忘れられた人々(1950年製作の映画)

4.3

貧困による愛と欲の入り乱れ。
身を削って養うには困るけど人恋しけりゃ求める。ペドロのお母さんが一番皮肉である。
ブニュエル作品特有の太ももショットはやはり最強。下手なヌードより太ももの破壊力を理解して
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.4

男性は意外と後を引きずるものであり、その本質をただただ描いた作品。
ゴダールにしてはサクっと観れた。
しかしながらメロドラマチックな音楽の連続性は違和感しかなくて相変わらずゴダールだった。

汚れた血(1986年製作の映画)

4.2

夜の街並みに映える赤、どんな姿も捉える視線、青いガウン、ボウイの”Modern Love”…
初夏に観るカラックス作品は最高であった。

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.9

さすがNetflix。ドラマ性を保ちながら決してエンタメ作品として消費させないところにアッパレです。
ポン・ジュノ監督のドラマ作りの力量は勿論ですけど、ネトフリの自由な作品作りの姿勢が功を成していると
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突然炎のごとく(1961年製作の映画)

3.6

女性に散々振り回された男性が「もうこんな女に振り回されない!」と意を決して別れを告げるものの、その後ろ姿はなんとも情けなく見える。
女性は男性を翻弄させるものという性の根源を見させられた感じ。
まぁ、
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.7

映像表現について、メルギブソンは相当な変態だなの一言に尽きる。途中からこの破天荒ぶりをギブソン自身楽しんでるだろ感は否めない。
が、
そこがこの作品のいちばん良いところ。こんな惨い映像を、暗黒でしかも
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フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.1

ドタバタのコメディ感をここまで青春ムービーに仕立て上げられるのはジョン・ヒューズだからだな〜

セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転進(1966年製作の映画)

3.6

レイプシーンの不気味さといい、自分が自分じゃなくなっていく映像演出がすごい。
直接的なグロさは無いのに、居心地が悪くて観ていて気が詰まる。映像作品として面白いもの観た。
安部公房の『他人の顔』も観なき
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

デニーロの『キング・オブ・コメディ』と似ている。
正当な努力だけが成功を招くとは限らない。地頭がよければ、常識に囚われない精神があれば、皮肉なことに何だってできる。まぁ、所詮そういう人は一発屋でしかな
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これは映画ではない(2011年製作の映画)

3.7

映画政策を禁止されたパナヒ監督が政府から隠れて撮った映画。
パナヒ監督の内心的な心情が中心だけれど、この普通の日常感が小津っぽい映画になり得てる。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

いるよなぁ、こういう人。
気持ち悪いくらい常識のないけど、それがプラスに転じてしまう人。で、変わってるが故にだいたい人気者になってしまう。
こういう生き方もあるとは知っていても、自分には出来ないような
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.1

映画化よりも深夜ドラマ枠で何話も観ていたかった感は否めない。
が、メッセージ性のある映画だけでなくこういう無心状態を味わえる映画があっても良いのではと。
あんなにはしゃぐ池松くんが久々で動揺してしまっ
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PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.0

こわいこわい。
今敏作品に出てくる「この人ヤバそうだなぁ」って人は大体顔もヤバい。人の性格は顔にでるということかしら。
最後の「おしまい☆」みたいなノリが突然緊迫感のあるストーリーから突き放された感が
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裸足の季節(2015年製作の映画)

3.6

少女と女性の境目とは何か。大きく言えば子供と大人の境目とは何か。
涙を溜めながら、反抗心を隠しながら自由のために子供の自分を捨て結婚していく姉たち。そんなことで自分の人生を捨てたくないと反抗する妹。
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

ル・シネマ特集にて。
大衆的なカーウァイ作品。『天使の恋』より映像的な衝撃は無いけど、後半2人のストーリーに引き込まれる。
出てくるキャラが全員拗らせているけど、世の中だいたいこんな人ばっかじゃん!と
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天使の涙(1995年製作の映画)

4.2

ル・シネマ特集にて。
起伏の激しい映像の切り取り方、目が疲れるような原色とネオン、ブロンド女性のキンキン声やガチャンガチャンうるさい殴り合い…映像が襲いかかってくるような感覚になる。
でもそれがエロい
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

4.7

どうしよう、最高だった。
久々にヤバいもん観たな〜とゾワゾワする。
短編という尺がこのポップな作風に適切だけど、どのシーンも遊び心があってむしろ短編じゃ物足りない。
「田舎はクソだ」とひたすら卑下して
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欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.2

ブニュエルさんの作品に出てくる女性ってメロドラマチックで「鬱陶しいな!」てモヤモヤするんだけど、それに見事に翻弄されるキャラクター達が笑いどころ。今回もそんな感じで、プラスαでエロも増量。
結局何がし
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.7

ツイン・ピークスとマルホランドで不可解な世界観を娯楽たらしめたリンチさんですが、今作はまさに原点回帰している作品。
不穏な予感しかしない居心地の悪さと、それを振り切るかのごとく皆んなで踊り狂ってる描写
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

どこまでも人間臭〜いティーン映画。
お兄ちゃんの家族を見過ごすことが出来ない性格とかお母さんの更年期並みの支離滅裂な部分とか、イケメン生徒の「高校生活が一生の取り柄になるんだろうな〜」みたいな見事にイ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

ブラッドリー・クーパーの牡蠣の殻むきに萌えてしまった時点で、この映画のストーリーに入り込むことは出来ませんでした。
ブラッドリー・クーパー堪能作品というべきなのか、高級スポ根映画というべきなのか。全シ
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

3.7

映画にストーリーを求めなくて良いんだ!という、ある意味開き直りの心意気を教えてくれるのが清順監督。
物語の省略と飛躍が激しすぎて初っ端から置いてかれますけど、観ているだけで十分カッコ良いんだから正直ど
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.0

よくわからないもどかしさに耐えきれずちょっと寝てしまった。だけどエドワード・ヤンらしいその事件が起こるまでの静寂さはとても良かった。
リマスターとは言え、フィルムの味が出ていて映像も鮮やか。富士フィル
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

私は黒沢清のつくる「風」がとてつもなく好きだ…日本の風はヨーロッパの風とは違う陰気さがあって、まさに黒沢清のつくる「風」はこの陰鬱な日本の風。不運が舞い込んでくる暗示であり、まさに黒沢ワールドとの相性>>続きを読む

陽炎座(1981年製作の映画)

4.6

文芸坐でフィルム上映ということで観てきた。
肉体、色彩、グロさ、滑稽さ…全てが好きな世界観過ぎて、画面に釘付けであった。
中弛みもあるけれど、魅せるところはとことん魅せる。後半にかけての映像美は圧巻。
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

海外版予告編だけで惚れた本作。
濃い色彩で醜い人間模様を描くパク・チャヌク節はご健在。むしろこの作品はパク・チャヌクじゃなきゃ撮れなかったでしょ。
「下品」には必ず「滑稽」が付き物であり、それが春画の
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

2.8

哲学を専攻している友達にゴリ押しされたので初タルコフスキー鑑賞。
中盤、理解が追いつけず半睡状態だったけど、自然を映す画はどのシーンを切っても美しかった。
無機質なデザインもまさにソ連。社会主義の時代
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.2

何かと物議をかもすベルドルッチ監督のせいで、この作品もポルノ扱いされてますけど、マイケル・ピットの美しさは認めてあげてください……

色んな形の青春はありますけど、私にとっては一番青春を感じる映画。肌
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.4

まさしくその事件が起こってから、彼の顔が一切映らない映像構成は、人としての一線を超えてしまったことが嫌らしいくらい分かって辛い。
そして、4時間近くこの映画を観ても、彼の”その瞬間”を言葉にすることは
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

バリー・ジェンキンスはこれからどんなものを作り出していくのだろうか…観る人に理解させない心情設定、久しぶりにアートな映画を観れた気がする。
尚且つ、最近のマイノリティ映画は社会とのフラストレーションを
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

前作を味わい深くさせるための続編。
「あの頃は良かった、俺らも変わった」なんて新橋のおじさんが言うようなこと言ってるけど、結局中身は時代に追いつけない。変われない。
どんなに世界が変わってもいつだって
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.6

豊かさって一体なんだろう…
お金の豊かさではなく、人としての豊かさが自分の国にあるのかと聞かれれば首を傾げたくなる。
無論、精神的な豊かさはその国の宗教から受け継がれるものだと思うし、色んな思想があれ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

今敏さんの『パプリカ』と同じくらい緻密な世界観が素晴らしいのですが、それに輪をかけるように作品性が高いのはノーランさんの知的センスのおかげでしょうね…
力強い映像もそうだけど、あの合理的なストーリーに
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4

たまらないです、こういう日本独特のちょっとグロくてテクノな感じ…
音楽のトリップさせるような使い方が『Requiem for A Dream』並みに好き。
映画というよりは映像作品としての割合が高めで
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