Junさんの映画レビュー・感想・評価

Jun

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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

好きやった
タップのシーンとか
映像もカラフル
街並み劇場なんかも
見ていて楽しい気持ちになる
キャストの演技に愛を感じてしまった
たけしさんの、本人のパワーは
本当に凄いのだろう
芸の移り変わりを、
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

怪物だーれだ
視点が違うだけで、誰もが怪物に
見えてくるし、なりうる
想像力を観客に投げ掛けていて
想像し、また私も怪物の一人に

最後のシーンが綺麗
泥を掻き分ける
見上げた形の映像と
美しい野原の
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.0

ひねりなく
オチもなく
時間長く。。
キャストは良く
なぜか?と思ったので
恐らくギャラが良かったのだろう
と言う理由を勝手につけて
それをオチにしてみた

デカプリオに期待して見たけど
結構残念だっ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

海外の国際映画祭にて鑑賞
予備知識は一切なくして見たのだけど
色が濃くて濃くて、なんだこれは!状態

監督はドイツのベンダース監督
キューバ音楽映画、ブエノビスタを見たことがある

そうか、なるほど
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雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.5

ノアの方舟の様に、大きな箱(団地)ごと海に流される子ども達の話し。
家族のあり方を、日本の一つの住居スタイル、団地とそれにまつわる人間関係を舟に例えて、流される表現が面白い。

現代核家族化している中
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

pulp fiction
三文小説
チップスをつまみながら、見る
意味ない会話、いい音楽と絵
キャラの強い登場人物達には共感もなく、ただテンポが良く
俳優達はすごい
ジョン・トラボルタ!
ヴィング・レ
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黒い家(1999年製作の映画)

3.7

怖かった
大竹しのぶさんの叫び声
だから目をつぶったのか
少し引き延ばし過ぎて退屈したからか
多分どちらもある
お決まりの、追い詰められて逃げるシーンにはギャグなのか、お色気なのか
多分どちらとも言え
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.5

タイトルが面白い
12人の恐れる男の日本版は優しいなのね、

見知らぬ人たちと事件に関して議論
この労力の根底は様々で
後にあぶり出されていく
登場人物のキャラが鮮やかで
ここが面白いところ
自分なら
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四月物語(1998年製作の映画)

3.5

絵が綺麗です

桜の花びら
隣人と食事
大学入学式
武蔵野と本屋
自転車とワンピース
赤い傘と雨

ドキドキ

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

3.3

キャストを見る
一番は埋められたデヴィッドボウイ
えーってなる
最後の北野武の顔
おおってなる
日本刀と坂本龍一の顔
ほほうってなる
役者個人の存在を楽しめたけれど
映画という作品を楽しめなかった
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日の丸~寺山修司40年目の挑発~(2022年製作の映画)

3.0

寺山修司のネームバリューで鑑賞

かつて寺山がプロデュースした街頭インタビュー番組を、現代でそのまま再現したらどの様な結果になるのか、、というチャレンジの企画

テーマが"日の丸と日本人とは"
から、
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.9

何回も見てしまった
劇場でポカン、ぞくぞく、ワクワク
村上春樹の言葉の音を映画で映し
それでいて原作とは全然違う
ストーリー展開に驚く

外国語、手話、演劇、映画、小説...と
静かな画面に色んな要素
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MIFUNE:THE LAST SAMURAI(2015年製作の映画)

3.5

黒澤監督を知りたい為に鑑賞したが、
初心者にとって、とても良かったです
二人の奇跡のような出会いに感謝
三船敏郎の仕事魂をこれから作品を通して見ていきたいと思います

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

自伝的映画、監督本人思い入れがないわけない
それだけで主人公バディの気持ちに沿って見ることが出来る
北アイルランドのベルファスト
全て完璧だった日常がある時崩れる
宗教の差違によって

敵は誰だ?名前
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天国と地獄(1963年製作の映画)

4.9

何が天国で何が地獄なのかという
哲学をテーマにしているのかと思ったが
話は誘拐事件のストーリー
難しい話でなく、とても分かりやすく展開
絵の中で上には住むものと下に住むものを天国地獄と表現
今で言うと
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.5

パルプ・フィクションからトラボルタを知り
こちらはいつか見たいと思っていました
遂に鑑賞です

みんなと同じ[思っていたのと違う]
感が結構ありました
ダンス中心と思いきやの
ヒューマンストーリー
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

ボクシングの映画を観ると、独特のドキドキ感というか、ドクドク感が湧きます。
100円の恋を思い出しました。

主演の女優さんのシャドーはかっこ良く、言葉を発しないけども気持ちが十分に伝わってきました。
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生きる(1952年製作の映画)

4.9

冒頭から引き込まれるレントゲン写真
主人公の眼光、目が語る

ナレーション
くすりと笑わせるユーモラスに
グサリと刺さる鋭さは明快


ハッキリとした輪郭の登場人物達

父親が少し疎ましい、息子と嫁
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白痴(1999年製作の映画)

1.8

安吾の白痴を原作と言えるのか??
と、いう感想
白痴の女に男が何を見出だすのか
自分は全く伝わらなかった。。
ほんま大仏とか入れずに表して欲しい

最後は蛇足としか感じざる得ない

音楽(2019年製作の映画)

3.5

キャストに惹かれて鑑賞
坂本慎太郎
志磨遼平とは..
ほかもすごいけども
日々を退屈に感じてる男子学生が
ロックバンドを組む
ただそれだけの映画
それがリアル

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

ザ・バンドとボブ・ディラン
I shall be released が語りだす
反戦運動、人種差別問題、セクシャリティの偏見、大混乱の70年代~アメリカ
この時代は本当に凄かったんだろうな
憧れの時で
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結婚哲学(1924年製作の映画)

3.8

エルンスト・ルヴィッチ監督
1924年
面白かった!
ストーリーは2組の夫婦
(うまくいっているのといないの)
親友と称する人々
結婚と、男女の浮わつく心をユーモアを込めて表現
もともと監督が小道具の
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担え銃/チャップリンの兵隊さん(1918年製作の映画)

3.8

アマゾンにて鑑賞

1918年第一次世界大戦の時代に戦争テーマにした映画
喜劇王と言われるチャップリン、初めて観ました
芸人の家庭で生まれ、映画にて才能開花
ストーリーは戦争中の兵士の訓練や攻防をショ
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

いち子の東北小森の自給自足生活の映画

土地や気候のナレーションから始まり、その場のイメージがすぐ伝わる

ストーリーはゆっくりと流れていく
登場人物は、母、友達、ゆうたと元彼に町の人達がちょっと出て
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.6

フランス映画
ベストセラー小説を翻訳する9人の翻訳家達を巡るミステリー
集められた翻訳家達の国籍がみんな違って面白い反面
9人という多いキャラクターを表現しきるには少し消化不良な印象
もう少し背景を知
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(2017年製作の映画)

3.0

ショートムービー26分間の中に甘酸っぱさ(大人版)が詰まる

絵がきれいで、生活感がリアル
台詞もおぼろげな記憶がリアル

点は黒子で、線のように続かないけど
にっこり、一つの点として主人公笑み
好き
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スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

3.7

ダイアナ王妃のクリスマスの三日間を描いた映画

率直な感想は
クリスティンのファン映画の様
ダイアナを熱演した彼女に拍手
アクセントの猛特訓
特徴的な仕草も王妃の映像を見て
大変に役作りしたそうです
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物ブツ交換(2018年製作の映画)

3.5

ジョージア(元グルジア🇬🇪)の一つの町を題材にした20分間のショートムービー
貨幣の代わりにじゃがいもで
物々交換をして生計を立てる人と農民の話

絵がいいなと思うシーンが
沢山ありました

ジョージ
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七人樂隊(2021年製作の映画)

3.5

初?の香港映画を鑑賞
一作品15分ほどの短編ストーリーが7本続く
以下引用
サモ・ハン監督「稽古」
アン・ホイ監督「校長先生」
パトリック・タム監督「別れの夜」
ユエン・ウーピン監督「回帰」
ジョニー
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武士の献立(2013年製作の映画)

2.7

料理映画として面白い
金沢に旅行に行った後だとより面白かった
加賀藩百万石の豪勢さは画面でも細やかに見られる
着物、小物入れ、簪、ちょっと洋風な床の間
包丁侍という役職と、出てくる食事内容なども興味深
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シャイン(1996年製作の映画)

3.6

実在しているオーストラリアのピアニスト
ディヴィッド・ヘルフゴットを主人公としたヒューマンドラマ

オーストラリアの映画なんですね
留学先の英国の描き方
ユダヤ系移民の家族の貧しさ
アメリカとソ連
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.0

お気に入り

全共闘時代の真っ只中
三島由紀夫と東大生の討論の記録

今このような語りを行う学生はいないでしょう
というよりも出来ないと思われる
学問とはどうあるべきか?
民主主義、資本主義と日本は?
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