元服BROTHERSさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

元服BROTHERS

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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.7

二人の生活と言動の隅々から愛を感じてもうだめだった。この淡々とした描き方が好き。画もきれい。二人とも愛おしいよ〜〜〜〜

ライムライト(1952年製作の映画)

4.3

チャップリンの人生観を詰め込んだような映画。あんなおとぼけたキャラしてるのにめちゃくちゃ繊細な感性持ってる人だ。おじいちゃんが魅力的すぎる。

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.7

ただ障害者が出ているだけで思っていたより全然普通の映画だった。これが上映禁止になるってそれこそ差別的では。
ラストの突然のホラー調が面白い。

街の灯(1931年製作の映画)

4.0

音楽が良い!!!チャップリンの表情は愛嬌があるな。暖かい気持ちになる。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

嫌いではないけどいかにも悪役!って感じの人が出てくる映画あんまり合わないかも。世界観とか絵本的なラストは好き。

対峙(2021年製作の映画)

4.6

映画を支えているものが脚本と演技力だけの極限まで削ぎ落とされた映画だけど、強烈に心を揺さぶられる。4人と同じように終着点の見えない話し合いに翻弄され、やり場のない感情を共有しているような感覚。自分の存>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

夫婦同士であれば当たり前のように正当化されている、一人がもう一人に依存せざるを得ない関係性は結婚のできない同性カップルとなった途端歪に見えてしまう。2人の関係性の正解は明示されないが、父親の「出会っち>>続きを読む

バビロン(2021年製作の映画)

3.6

登場人物が多い上に時間が長いから全体的に散漫になっていた印象。
展開が激しいから退屈はしないし、所々グッとくる台詞はある。アンダーグラウンドを彷彿とさせる混沌とした雰囲気と音楽も良かった。
ただ話の本
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モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.4

映画館で観れて良かったT_Tどれも良すぎて出てきた映画みんな見たくなっちゃう。とにかく音楽が映画に与えている影響のデカさを体感できる。映画の見方が変わりそう。
自分の意志をしっかり持って目の前にあるこ
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東京物語(1953年製作の映画)

4.4

人の生活を覗き見しているような自然な空気感が心地良い。おじいちゃんおばあちゃんがひたすらかわいくてずっと観ていたい。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.6

ストーリに反して底抜けに明るい音楽が最高。結婚式や水中やラストの表現が絵本のように空想的できれいで切ない。戦争に巻き込まれて母国を失った人々の葛藤をこんな寓話的表現に落とし込める想像力と表現力がすごい>>続きを読む

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

4.0

ツンデレカフェインアルコール中毒おじさん
音楽特に良い
カウリスマキの人間、口下手な代わりにちゃんと行動で示すから好き
そんなに仲良しに見えないけどなんだかんだ寄り添って生きていけそうな独特の距離感
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.8

相変わらず主人公はボコボコにされるし犬はかわいいし部屋は素敵だし終わり方が良い。

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

おじいちゃんおばあちゃんが優しくてお茶目でラブラブで最高。こんなに好きな故郷があったら幸せだろうな。ほんとにこういう訳わからん争いはやりたい人たちで勝手にやってくれって気持ちになるね。

ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち(2014年製作の映画)

4.1

日本語版のポスターとキャッチコピー、全然映画の雰囲気と合ってない気が

RRR(2022年製作の映画)

4.4

これは何回も観に行きたくなっちゃうのわかるな〜!!!めちゃくちゃメイキング映像観たい。

ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

名前に意味を付けるって発想がこの状況で理に適ってる上にロマンチック。
主人公は名前をただ機械的に記憶していた訳ではなくて、名前から単語を生み出す度にその一人の人間と向き合っていたことがわかった瞬間グワ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.0

思ったよりブラックコメディ色強め。お母さん何の為にいたんだろとか鬼ごっこする必要あった?とかちょいちょい疑問は残る。
どんなに美味しいご飯でも雰囲気が悪いと全然美味しくないよねわかる。(これは悪いどこ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.8

・プリキュアに出てきそうな猫に萎える
・あそこまでアニメファンタジーにするなら3.11とか具体的な日付出さないでほしかったな
・叔母が取り憑かれていた描写は叔母とすずめの衝突を書きつつ叔母が悪者になら
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

the・サイコスリラーで満足!全然先が読めなかった。音楽映像世界観も好きな感じ。主人公と旦那は見事にすれ違ってるけどちらにも感情移入できるのがいい。仕事はそのままでただ現実より少し金と余裕がある生活の>>続きを読む

サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これはいい恋愛映画‼️ときめき‼️
男が思ったより押しが強いのと死体のゾンビメイクでちょっと笑っちゃった

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.8

そもそも聖書の記述が現実的じゃないから仕方ないのかもしれないけど結構ファンタジー色強い。これノアの子孫から人類繁栄してまた人類絶滅の無限ループになるやつ。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

相変わらず映像と音楽と衣装が最高、音楽が流れるシーンを観るために観てるとこある。展開が淡々としていて途中寝ちゃった。どちらかといえば燃ゆる女の方が好きだったな。この監督の、人生達観している風だけどあど>>続きを読む

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

4.5

音楽かっこよ〜〜映像も洒落てるし話も面白い。人形が突撃してくるシーンが謎すぎて笑った。結局何のために来たんだよあれ

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.3

社会の底辺で悲惨な境遇なのに悲観的でなくてむしろ楽観的。淡々としているけど退屈ではないし心地良い。不器用な人間が愛おしい。
カウリスマキの映画は全部好きな気がする。

反撥(1964年製作の映画)

3.3

好きな女の子の家の扉を助走つけて破壊するのはだめだよアイムソーリーで許されるレベルじゃないよ