元服BROTHERSさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

元服BROTHERS

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サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

4.5

音楽かっこよ〜〜映像も洒落てるし話も面白い。人形が突撃してくるシーンが謎すぎて笑った。結局何のために来たんだよあれ

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.3

社会の底辺で悲惨な境遇なのに悲観的でなくてむしろ楽観的。淡々としているけど退屈ではないし心地良い。不器用な人間が愛おしい。
カウリスマキの映画は全部好きな気がする。

反撥(1964年製作の映画)

3.3

好きな女の子の家の扉を助走つけて破壊するのはだめだよアイムソーリーで許されるレベルじゃないよ

忘れられた人々(1950年製作の映画)

3.4

やり直そうともがいても全て悪い方へ悪い方へと転がっていってしまう少年は、最後のじいさんの言葉通り生まれた時点でこの凄惨な人生が確定していたようでやりきれない。稀に見る鬱映画。自分の人生の方向を自分で選>>続きを読む

右側に気をつけろ(1987年製作の映画)

3.3

話はちんぷんかんぷんだったけどたまにハッとするような画と言葉がある

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

1.5

5分で終わるショートムービーを無理やり1時間に引き伸ばしたみたいな映画。前半はしょーもない話ちんたら進めてるのに後半10分近く早送りダイジェストで訳分からん。まさかこれで終わり!?いや終わって欲しいけ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

UFOだと思っていたものが実は人を食べる巨大な生物でした!だけで終わるのかと思いきや全然そこからも面白くてすげ〜〜となった。色んなテーマがあるんだろうけどそれらがみんなきれいに調和してる感じがする。び>>続きを読む

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.4

画面の構図色合いがめちゃくちゃ素敵だから映画館で見たかったT_T背景音楽が無い分、音楽が流れたシーンのインパクトが強烈で忘れられない。2時間全部が人の心の機微とか考え方の違いとかそういう描写に大切に使>>続きを読む

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

3.4

これをヒトラー全盛期に公開するの強い
コメディだけど笑いが露骨すぎなくて好き

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

戦争映画でもないしヒューマンドラマとも少し違うし明確な起承転結もなく話を整理するのが難しいけど、時々出てくる印象的なシーンと音楽だけで満足しちゃうくらい良い。ヨノイは男を好きになってしまった自分を、ジ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

のんもさかなクンも好きな上に話も素敵で終始めちゃくちゃ幸せな気持ちで見てた。あまちゃんの能年玲奈を思い出す雰囲気。のんがまたいろんな映画に出てくれて嬉し^_^
面白いだろ?という感じで仕掛けてくるネタ
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

前半のハラハラドキドキ感は見ていて楽しかったけど後半めちゃくちゃになりすぎやい!!!IMAXだとプラピの顔面が特大サイズで見れて良い。

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.4

ストーリーとかキャラ設定は割と王道ぽい感じではあったけど個々の演技が魅力的!竹原ピストル、ガサツだけど優しい父ちゃん役が似合う。

過去のない男(2002年製作の映画)

4.7

シュールでおしゃれでこの淡々とした感じが良い
音楽も良い
犬も良い
人生だめになったら一回このくらいリセットしたいね

アラバマ物語(1962年製作の映画)

3.3

グリーンブックの時も少し感じたけど白人が黒人を救済するテーマの映画苦手かも。なんか独りよがりに思えてしまうんだよな。「悪い白人」vs「良い白人」の絵面は本来話の主体であるはずの黒人の存在が無視されてい>>続きを読む

悲しみよこんにちは(1957年製作の映画)

3.5

ファッションも風景も素敵だな〜
とりあえず父親が全部悪い

戦争と母性(1933年製作の映画)

3.2

登場人物のテンションの高さに置いていかれた。花束を渡すシーンは好き。

大空の闘士(1933年製作の映画)

2.5

男による男のための映画って感じ^^;この時代なら仕方ないのかもしれないけど女が男の物語の装飾品としてしか描かれていないのが気になる。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.2

ユダヤ人の迫害がどんな風にエスカレートしていったのかがよくわかる。人間って自分たちより劣っている、何をしてもいい存在だと認識した人間にはあそこまで残酷になれるもんなのか。洗脳による選民思想と大義名分か>>続きを読む

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前半後半の繋がりが薄い。意味深な匂わせをしていた割に前半には全く触れられていなかった人の話が始まって困惑。一生の恋とかぬかしながら彼氏の親金で豪遊した上、別の男の部屋に1ヶ月近く泊まるような女がいい感>>続きを読む

私の殺した男(1932年製作の映画)

4.7

これが90年前の映画ってことが信じられない。100年くらいじゃ人の感性って変わらないんだなあ。90年前の反戦メッセージが変わらず今の私たちにも響くのが悲しい。

クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

4.6

こういうどんよりした退廃的な雰囲気好きだな。最後のシーンが本当に良いな。切なくてやるせないけど報われたような気持ちになるというか。
痛々しいシーンがリアルでキツい。

(1960年製作の映画)

4.5

登場人物が個性的で人間ドラマとしても見ていて楽しいし、緊張感のある展開であっという間だった。構図も印象的で良い。後半で鳥肌たった。