ゴリラリラさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ゴリラリラ

ゴリラリラ

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ロスバンド(2018年製作の映画)

4.1

ティルダ 9歳 女の子 チェロ担当!
彼女に惹かれました(^^)
仕草、表情、どれをとっても愛くるしくって。

それとぶっ飛んだ花嫁さん。
ロッケンロールしてましたね(^^)

出会いがあって、夢を追
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.8

お互いの不倫相手をまじえた4人揃っての修羅場の会話劇。

ピーンとした張り詰めた空気が、爆笑の渦へと変わる。

お見事ですよ!

オズワルド伊藤の監督ぶりもサマになってたね。
誰からも嫌われ感がいいア
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

悪霊役:國村準(^^)
最初よく引き受けたなぁって。

はじめての対面。
ボソッと喋る普段の國村節炸裂!
コレも不気味で怖かった。

そして豹変した姿。
祈祷する姿。
凄かったな。

それと娘役。
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.9

ソフィア・ローレンの気の強いイタリア女ぶりが圧巻。
戦争がもたらした愛別離苦が辛すぎる。

一方、マーシャがあまりにも可哀想でたまらなくなった。

過去にあった現在のウクライナでの出来事。
今また、歴
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.8

Abe Maria

暗い。とにかく暗い。
お日様が出たって暗い。
ずっとずっと暗い。

ここまでの世界観はなかなかのもの。

カーチェイス、逆走シーンは凄かったなぁ。
で、炎の中からバァーンと。
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.8

笑えたー(^^)

群を抜いて下手
コレには爆笑

台詞がいいよね。

まったりほんわか休日を過ごすのにもってこいな作品。

さて、猫も観なくちゃ。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.8

この映画は同居人スパイクでしょ??
もう笑かしてもらいました(^^)
だんだん出てくるのが嬉しくなります。

街中の本屋にフラッとスーパースターが現れて…
絶対にあり得ない話なんだけど、こうなって欲し
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背徳の王宮(2015年製作の映画)

3.6

今の北の王朝も真似してるのかな?

1万人のべっぴんさんを集めて、王様に気に入られるようにエッチなテクを競って磨かせる。
訓練風景はいやらしいというよりか、綺麗で美しいし、笑ってもしまう。
スイカのお
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美人図(2008年製作の映画)

3.8

筆の妙
サササっと、見ているだけで惚れ惚れする。
話は凄い純愛もの。
後半は怒涛の波が押し寄せてくる。
切ない。胸が苦しくなる。

とっても色気があって、また下々の生活が垣間見れて楽しかった。

でも
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誰かの花(2021年製作の映画)

4.1

横浜?のとある団地の一般的な普通の家族の描写が続く。
認知症の親を持つ、今や急激に増えているであろう生活感が生々しい。

横浜シネマ・ジャック&ベティ30周年企画映画としては、なんとも地味な始まり。
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余命10年(2022年製作の映画)

4.2

いやー、泣かしてくれますねぇ。

小松菜奈さんのオーラというか存在感、一見クールなんだけど、表情すべてがなんとも言えず素晴らしい。
今日からファンになりました(^^)

なんで私が…
本人も気丈に振る
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.7

まずは1914年の大戦から。
戦争シーンが観れるなんて何だか得した気分。
ポワロのヒゲの真相が明かされます。

そして壮大なエジプトロケーション。
ピラミッド、スフィンクス…
旅行した気分になれてとっ
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テレビで会えない芸人(2021年製作の映画)

3.6

社会風刺をテレビでやるのは難しくなってますね。
やれコンプラ違反だ、謝れとか…

彼のステージは満席ですし、人気はいまだに高くてびっくりしました。

既存の無料放送のテレビには向いてないだけです。
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.2

かの国の闇の部分、差別の酷さ、常に下に見ている態度に悲しくなります。
これはいつまでも無くならないんでしょうね。
些細なことから家族が一緒に暮らせなくなる。
80年代に養子縁組した人たちは市民権を与え
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シラノ(2021年製作の映画)

3.9

手紙。

今の時代はメールやLINEが主流で、せいぜい絵文字を足してサクッとスピーディーに。これが何とも味気ない。

書き終えて最後に封緘に込める想い。
気持ちの入り方が違うんですよね、重みが全然。
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

アニータが素晴らしい。
ダンスもキレッキレだし、役柄に魅了されました。

トニーとマリアのトゥナァーイ♪
これでもかという幸せの絶頂から、今回も見事突き落とされました(^^)

ひと目会ったその日から
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

4.0

素人親父の壮大なプランが現実のものとなる。
映画になるべくしてなった実話です。(^^)

もう生まれたときからの洗脳ですね。
いや、悪い意味じゃなくて。
信じることの重要さ、強さを学べる良作でした。
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

4.2

夏目雅子に会いたくなったら、どうしても観てしまいますね、この作品を。
すべてが美しすぎます。

有名な「なめたらいかんぜよ!」

あの顔から発せられる、ための効いた野太い迫力満点のシーン。
そろそろく
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シティ・オブ・ジョイ 4Kデジタル・リマスター版(1992年製作の映画)

4.2

素直に感動しました。

まずインドの風景には、びっくりしますが。
カルカッタのスラム度合いがハンパなくて。

30年前の作品なんですね。
日本じゃバブルの余韻真っ盛りの時だったから、みんなこういうのは
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ザ・ビートルズ Get Back:ルーフトップ・コンサート(2022年製作の映画)

4.2

今日の主役はお巡りさん(^^)

いやー、良かったなぁ。
ビックリするほど客が入っていて、それも老若男女。
改めて彼らの人気を感じました。

GET BACKが始まれば、自然と身体が動いてしまいますね
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ミラクルシティコザ(2022年製作の映画)

3.9

その昔、アメリカから沖縄が返還される前夜の話。
コザの暴動というのがあったんだよ。
米兵たちもベトナムへ行かされる前に、思い残すことなくハメを外して遊んで、そのおこぼれに預かって苦労して生き抜いてきた
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ここではないどこかへ わたしが犯した罪と罰(2021年製作の映画)

3.9

AV界のスーパースター
古川いおりさんの魅力満載。
清楚な出立ちから悪い女の顔つきへの変貌がたまらないです。
R15作品ということは、高校生が堂々と大きなスクリーンで観れますね。
次から次へと願望を満
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Still Dreamin’ 布袋寅泰 情熱と栄光のギタリズム(2022年製作の映画)

3.8

布袋さんも還暦なんですね(^^)
ギタリズムの出だしから今日まで

30年前の代々木
すごいものが始まったなぁって思ってました。いよいよ海外に羽ばたけるギタリストが誕生したかなと、期待をもって見つめて
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.6

これは演出じゃないぜ!
消火器持ってこい!
そこからの火の回りが早すぎてビックリした。
この実写はとてもショッキング。

今のコロナ禍じゃ、ああいうライブはまず出来ないけど、出口がないっていう点では大
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

これはもうアートだ!
絵本というか雑誌ね、それが映画になった。
だから、字幕を追っかけてると肝心な映像を見逃してしまう。
そこが残念なトコかな。

でも、断片断片がもうお見事。
音なくてもいいから、家
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

とてもホッコリ。
良かったなぁ。

まったく無音の状態で、周りの観客の雰囲気を感じ取った親父さん。

背中を後押しした兄貴。

そして、産まれたときのエピソードを話した綺麗なお母さん。

素晴らしい家
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SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

3.9

アメリカの老若男女の中に、こんなにも細野さん好きがいることに嬉しくなりました。
彼を見つめてる観客は本物。渋くて地味なステージがこんなにも熱くなるなんて。

彼のアメリカ音楽に対する愛情がみんなに伝わ
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欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

3.8

コンチータ!

初老のまだまだ下半身が元気なオジ様が、何とか若くて綺麗な娘を征服しようと最後の一線越えに臨むわけだが、なんだかんだ言い訳つけてスルリとかわされる(^^)

いやぁ、面白いですよ。

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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

3.9

軍人からクレームが来そう(^^)
それくらい派手な復讐劇。

列車を爆破。
こんなにまで酷くはないけれど、東京の電車内でも、ここのところ無差別犯罪が立て続けに起こっている。
遭遇してしまった方は、もは
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

反復の美学(^^)
スティーヴ!スティーブンに始まり、ずっとコーヒー(ときどき紅茶)飲みながら、タバコに火をつけてる。

ずっとこんなシーンをみていると、まぁどうしても、こういうことが当たり前だったん
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.0

ガガ様がハマりすぎてて最高でした。
ダイナマイトでしたよ!
まさしくエリザベス・テイラー!!

懐かしの曲がいっぱい流れて、
個人的には、中盤のアニー・レノックスと終わりのトレイシー・チャップマンが響
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モンク・イン・ヨーロッパ(1968年製作の映画)

3.8

立ち居振る舞いからして、物凄い存在感。
鍵盤上の指、右脚は特に注目です。

リハ風景とかたっぷりと、
貴重なフィルムを観させていただきました。

そして当時の機内やエアポート
煙草、飲み回し、三密
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

3.7

2人の再会シーン、良かったなぁ。
娘が通しでいい仕事してるし、話の重たさを上手く取り除いてくれている。

決して派手さはないけれど、女優さん方の表情、仕草がみんな素晴らしい。

気がつけば、スクリーン
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マレーナ(2000年製作の映画)

3.8

戦争に翻弄された絶世の美女。
街の誰もが振り返る。
男たち、女たちの彼女に対する目線
カラダ、特にヒップ、
噂話、陰口…
そんな中を颯爽と歩いていく。
27歳の未亡人。

その容姿を目撃し、男として例
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アレックス STRAIGHT CUT(2020年製作の映画)

3.7

本物の犯罪とは、こんなものじゃない。
と言うことを改めて思い知らされたかな。
特に痛さという面では。

時代的にもホモ、ゲイがまだまだ市民権を得てなかった頃だったのかな?
ケツにぶち込むヤツ。
みんな
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イングリッシュ・ミディアム(2020年製作の映画)

3.8

親が娘を思う気持ち、よく伝わってきます。

子供の頃の小さな手が離れてく。
これほどまでに寂しいものはないけれど、いつかは離れてもらわなくては困る。
これは万国共通親父の宿命ですけど、こうしてしみじみ
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