タイラーダーデンさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

タイラーダーデン

タイラーダーデン

心のカルテ(2017年製作の映画)

4.0

一度ドン底を味わってから、ちゃんと自分と向き合ってから、大事なことが見えることもある。ユーモアなシーンもあるけど全体的にシリアスで重い映画だった。
過去に自身も経験したことがある拒食症を、体を張った役
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

全編FPSの革新的な映画。自ら武器を手にし肉片が飛び散る臨場感を味わいながら敵をバッタバッタと倒して行く様はまさしくハードコア。
ただとてつもなく画面酔いする笑

学校の怪談3(1997年製作の映画)

3.0

過去鑑賞。
のっぺらぼうの警察官が小学生の自分にはとてもトラウマだった。

学校の怪談(1995年製作の映画)

3.0

過去鑑賞。
テケテケ口裂け女そして最後に熊ヒゲ先生。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

4.0

無敵サラザール、ゾンビシャーク、ジャックスパロウの回想がかっこよかった。冒頭の大掛かりなセットを使ったシーンとか海のCGはさすが大正義ディズニーですわ。
ほんとは1のキャプテンジャックのような、「普段
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.0

サメ映画というジャンルを確立させた名作。緊張感のあるBGMとか子どもでも平気で食われるあたりさすがスピルバーグといったところ。
夏と言ったらホラーかサメ映画!
今年の夏もいい感じで海開きを迎えれそう(
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リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.0

あの仲間由紀恵が貞子を演じたことで有名。画面端で捉えた手が演出かそれとも映り込んでしまったマジモンの霊なのかで友達と議論して楽しかった。

リング2(1999年製作の映画)

3.0

初鑑賞は小学校低学年。湯布院旅行の旅館のテレビにて。昔みたいに泣くほど怖がったり寝れなくなってたのはある意味幸せなことなのかもしれないね〜。
映画は1が脚本演出共に素晴らしかったのに対しこちらはやや大
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バイオハザード ヴェンデッタ(2017年製作の映画)

3.0

レオンまでもガンフーし出して笑う。
清水崇関連で冒頭の館が呪怨っぽいのとシリーズおなじみ鬼かわいいレベッカで天国と地獄の両方が味わえる仕様に。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.5

休む間も無く展開されるスタイリッシュガンフーアクションにクラブミュージック系のBGM、ローマとニューヨークの美しい建築物が全部合わさって自然と笑みがこぼれる。
利用できるものは全部利用する環境利用闘法
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.0

自分のエゴを貫き通すだけの大人とオクジャを連れて帰りたいだけの子どもの対比がくっきり。大人の社会のルールに従うことで子どもも現実的な成長を遂げる。
胸糞悪いけど現実を生きていくという意味を教えてくれる
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.0

暴力が生む結果について様々な角度から見せられる。
長回しの序盤のシーンとか妥協しない暴力描写がうまく効いている。

リベリオン(2002年製作の映画)

4.0

何と言ってもガン=カタのアクションがかっこいい。ジョンウィックキアヌのガンフーと戦わせてえ...。
内容は第三次世界大戦後で感情を持つことを禁じられた社会を舞台としたディストピアもの。光や芸術、人の温
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

大好きな宇宙系SFでしかもファーストコンタクトもの。考えれば考えるほど新しい発見があったり納得がいったりする。
複数回見ることでまた別の発見がありそう。人生観が変わるほどの傑作。
印象的に使われてたM
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リング(1998年製作の映画)

4.0

10年以上前にロードショーで見た記憶はあるが最初から最後までちゃんと見たのはこれが初めて。(またやって欲しい。BPOさんちょっと頑張りすぎじゃないかなあ...。)
映画はホラー演出だけでなくミステリー
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.0

親からしたら見えてこない子どもの視点、子からしたら見えてこない親の視点、男からしたら見えてこない女の視点、女からしたら見えてこない男の視点にいっぱい気づかされた。名言が多くセリフのセンスが本当にすごい>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.5

抽象的な線で描くアニメーションとポップな音楽のパワーがすごい。
地元から一度出て外の世界を知ることで地元の良さに気づく。田舎だからって全然ダメじゃない。とてもいい話でした。
映画を観終わった後、斉藤和
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ヒート(1995年製作の映画)

5.0

名優アルパチーノとロバートデニーロがLA市警と犯罪グループのリーダーとして対立する。間の取り方や無言の使い方がとても上手い。
圧倒される名作。
数年飽きもせずやっているGTAはこれにだいぶ影響を受けて
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砂漠でサーモン・フィッシング(2011年製作の映画)

3.5

これは正直ユアンが主人公じゃなかったらラストの感想違う感じになったと思う。大尉が少しかわいそう。
ユアンマクレガーとエミリーブラント、英国出身の美男美女がbloodyなどのイギリス英語を話すのを見ると
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

この作品の元になった上申書殺人事件を暴いた記者宮本太一氏は山口敬之の例の事件を報じた週刊新潮の現編集長とのこと。
自分の正義に従い警察が捜査し切れなかった事件を暴くジャーナリストはかっこいい。
この映
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ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.0

異色のラブコメ映画。
恋人との思い出に折り合いを付ける主人公の話(恋人はゾンビ化)。
アナケンドリックはやっぱりかわいい。イケメンなデインデハーンのおでこが終始気になった。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.5

過去鑑賞。
これと「エイリアン」シリーズ、「リング」は小さい頃親父の隣に座って見た。
当時は怖かったけど今見たら一種の美みたいなのも感じそう。

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜(2011年製作の映画)

3.0

キンモオオオオオオオオ!
序盤からアクセル全開のサイコパスっぷり。配給元見たらアルバトロスってもはや納得でしかない。Gも大量発生するし無理な人にはほんと無理だと思う。
ラストも空前絶後の超絶孤高のキン
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オトシモノ(2006年製作の映画)

2.5

過去鑑賞。
上から霊的なサムシングがボトっと落ちてきた記憶。沢尻エリカが若かった。

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.5

キューブリックの遺作。計算されたテンポや不安を煽る音楽、秘密クラブのシーンが好き。結婚してしばらくたった後に夫婦で見たい一作。
当時本当の夫婦だったトムクルーズとニコールキッドマンだがこのキャスティン
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

5.0

R15が入るほどの描写でやりきったのはとても良かった。いくらヒーリングファクター持ちといえど負ってしまうダメージのデカさや敵を倒す爽快感がまるで違う。序盤から様々な敗れが続く分、最後の戦闘シーンで一気>>続きを読む

ハンナ(2011年製作の映画)

3.0

女版ジェイソンボーンにはなりきれなかった。
美しい風景とアクションシーンのBGMがいいね。

ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.5

マカヴォイ!アンジー!
曲がる弾道とかフォーカスの表現、カーアクションがかっこよかった。回復風呂とかネズミ爆弾もあって久しぶりに面白いアクション映画だった。
ただ、ストーリーの転がし方が微妙でカタルシ
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スプリット(2017年製作の映画)

4.5

DIDで形成された多重人格をマカヴォイが見事に演じ分けている。それぞれの人格が魅力的で個性的でしっかりとしたバックグラウンドを持っていた。入れ替わりのルールや派閥、人格同士の人間関係もちゃんとあって面>>続きを読む

美女と野獣(2017年製作の映画)

3.5

映像を楽しむ系の映画かなあこれは。
ミュージカルシーンが多めで、いい意味で映画的「だれる」シーンがもっと欲しかった。
囚われの身野獣と行動派のベルでプリンセスと王子の関係が逆転していて面白い。
才女エ
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

5.0

ちょうど最近「プライベートライアン」を見直したばかりで、第二次世界大戦の裏で起こった情報戦がとても面白く感じた。
「博士と彼女のセオリー」しかり、クリエイタータイプで世間とは異なる人間には理解者の存在
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

エスカレートする狂気をジェイクギレンホールが熱演。相変わらずの凄まじい演技力です。カーアクションもなかなか見応えある。
ところどころ流れる不釣り合いなBGMでより一層の狂気を演出している。

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.0

異質なヒーロー映画。
予想外の着地でちゃんと驚かせてくれるのはさすがMナイトシャマラン監督。
ダイハードで有名な"アンブレイカブル"ブルースウィリスといかにも胡散臭いサミュエルLジャクソンでキャスティ
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バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.5

主人公の中年サラリーマン、ダンカンのイライラが極限に達すると彼のおしりから飛び出して活躍する腸のポリープ「マイロ」。
R指定が入るくらいやることはグロいのにビジュアルの可愛いさから憎めずクセになる。
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