summeriさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.6

記録
前半の方が展開力があり面白かった。
後半は前半の展開が回収されずに芝居の勢いで乗り切ろうみたいな感じがして描写への読解のヒントが物足りない。

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

記録
長尺があっという間に感じた。
劇場で観ればよかったと感じるほど熱量のある映画。ヤンイクチュンの芝居が特に素晴らしいし「息も出来ない」からは想像できないほど人が変わっていて素晴らしい。

月光(2016年製作の映画)

2.7

記録
映画館で観る映画だ。
芝居に心打たれる瞬間はあるものの、話全体的に読解のヒントがやや少ない印象で心情についていけない部分もある。

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.0

記録
ジャイアンのリーダーシップ、誰よりも次の行動を理解してる様に心打たれる作品。

軍中楽園(2014年製作の映画)

4.0

記録
時代に翻弄された人達を丁寧な心情描写で描いている。あの時いすれば、こうだったらというたらればに対して良い悪いではなく真摯に時代と向き合って作ったこの映画が好きだ。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

記録
とても考えさせられるテーマと心理描写が良かった。 特に血の繋がりというのは男性的な話だなと感じた。福山さんは父親感のなさがあるんだけど、追い込んだなという印象。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.8

ある一家の微妙な距離感を描いたドラマ。
非常に良い芝居の映画だ。樹木希林の亡くなった息子が助けた人に対する想いを告白するシーンが秀逸だし子供も良かった。

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

記録
衝撃を受けた。映画的・映像的センスが抜群だし、キャスティングが素晴らしい。
物語のメッセージもしっかりしていて、監督の力量の高さが示されている。

純平、考え直せ(2018年製作の映画)

3.0

記録
俳優の芝居には結構胸打たれたが、映画化するのであれば、もう少し話の脚色を加えた方が良い内容に思えた。 あとところどころに画にチープさを感じる。

リンダ リンダ リンダ(2005年製作の映画)

3.2

記録
ペドゥナの芝居よ。
どんな映画だったか? と聞かれてたら答えるのは難しいが、それが山下監督の世界。

私の少女(2014年製作の映画)

3.8

記録
血の繋がりのない家族からの暴力に悩み、そこから逃れ愛と温もりが欲しい少女と、公私混同の中で悩む女性の閉鎖的な土地で繰り広げられる物語。 理不尽な社会と戦う話たが、とにかく主演の二人がめちゃくちゃ
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ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆(2015年製作の映画)

3.8

記録
非常に濃厚なヒューマンドラマ
ロケーションも抜群で素晴らしい

生きる、理屈(2020年製作の映画)

3.7

記録
向き合いたくない事と向き合う大変さ、年を重ねれば重ねるほど様々な事がある。
でもあの涙は男性だと父親というより、母親に対してな感じがした。

名操縦士(2018年製作の映画)

3.6

記録

短い時間の中で楽しさが凝縮されている。
短編のドライブ感と物語の奥行き感が良い。

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

3.6

記録
思った以上に展開がある映画で緊張感を持ちながら観ることができた。 キャストの芝居も流石といった感じ。 

母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

記録
非常に脚本が面白い。様々な伏線があり、映画内で完結はするものの、視聴者をどこに向ければ良いか分からない心情で終わらせてずっと引きづらせる。個人的にはパラサイトもこれくらいの本の魅きつけがほしかっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

記録
映像表現でのメッセージが非常に多い作品。少し本に対しての物足りなさがあったが、全体的に楽しかった。

轟音(2019年製作の映画)

3.8

記録
カナザワ映画祭にて観賞。
役者陣の芝居が秀逸。少し間延びしてるように感じるとこもあるけど、閉塞感が街に人に空気に画に纏い付き、面白い。

最後の審判(2019年製作の映画)

3.0

記録

企画に役者の演技が縛られていてもったいない。 ところどころTVドラマ的な感じが余計に思えた。

花と雨(2019年製作の映画)

2.5

記録

主人公に感情移入しづらく映画の構成なども物足りない内容。

午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

2.8

記録
原作の設定ゆえか、役所や現実離れした設定のため、映画と客の距離が生まれてしまう映画に思えるが、途中からはそんな思いも関係なく見れた。 随所にツッコミどころはたくさんあるし、描写も不足が沢山あるが
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グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

3.5

ジェームズスチュワートという偉大な名優を味わう映画。 映画自体はこの曲聞いたことあるといったグレンミラーの手掛けた名曲が聞け、よいリズムで展開される伝記のような映画。 そこまで映画として面白いドラマ性>>続きを読む

つつんで、ひらいて(2019年製作の映画)

3.0

記録
監督の悩みが良い意味で素直にカメラに表れていて良かった。 だが、人物像の掘り下げが足りない。 もっと深い関係を築かなければ見せない側面もあの装丁家さんはあるはず。