はなっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

はなっち

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SCOOP!(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

福山さんは松田優作になりたがっているようにしか見えない演技。

ベン・ハー(2016年製作の映画)

3.5

チャールストン・ヘストン版と比較してしまうが、今作は綺麗な画像処理や躍動感溢れる現代的な出来。 
但し、CGは奥行きが無く薄っぺらい感じもあり、ウィリアム・ワイラーの人海戦術に軍配は上がる。

シュウカツ(2015年製作の映画)

2.4

嫌な気分にさせるパワハラ映画。
面接官に一泡吹かせるための話術。

どっちもどっち。
これを作った人たちって屈折してる。
あ、そういう世の中か。

潜入者(2015年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

家族を犠牲にして「私」を捨てた職業。
ハイエナのような仕事をする男。
日本映画には無いテイスト。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

少女の演技が素晴らしい。アメリカ版の安達祐実。エリートに凝り固まった母親が親族の絆を壊していく。

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

テイストは70年代で同棲時代を思い出す。
普遍的な内容。
臼田あさ美のリアリティな存在感がよい。
ハマり役。

全員死刑(2017年製作の映画)

3.0

ヤクザ映画は脚色し過ぎて、ヒロイックに見せるところもあるので、ある意味こんなクズの集まりを撮った作品は一つのベンチマークになるだろう。

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

1.4

何故、ロシア語でやらない?
役者に華も無いから観ていて退屈になる。
物語は良いが、必死に観ないと頭に入って来ない。違和感が邪魔をしているのだ。

ジオストーム(2017年製作の映画)

1.3

最高にベタな危機管理映画。
B級の内容を金を掛けて制作し、大恥をかいた作品。
ローランド・エメリッヒにはなれなかった。

首都抗争(2017年製作の映画)

1.5

「兄弟」「カシラ」「兄貴」「オジキ」…登場人物が多い割には呼び名は少ないから迷う。
国際作品にはなりにくい。
昭和感満載のVシネマ。

トゥー・ウィークス・ノーティス(2002年製作の映画)

3.0

主役の2人はハマっていてとても良いが、大作になる内容ではない。
雰囲気が良いという印象。

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.0

しみじみ泣ける作品。
ディズニーにしては、愛と感動を大々的に押し付けていないところが新鮮。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

2.6

詐欺師が繰り広げるロードムービー。
ただ何故か深いところまで描ききれていないから
通り一遍の内容になってしまっている。
素材は良い。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

1.5

前段が長く、緊張感に欠ける。
事件が起こるまでの長さは人物像の描写かもしれないが、オカマのゲテモノを観続けるとそれなりにスピーディーさが要求される。
あと、こういったドラッグスターの映画は圧倒的なテー
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ブロウ(2001年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

麻薬王の実話。
時代考証の音楽も心地良し。しかし、物語自体にドラマチックは感じられない。

光の旅人 K-PAX(2001年製作の映画)

3.1

単なるSF映画というより精神病に関わる内容で、どんどん惹きつけられていく。
最後は不思議な感覚が残る。

折り梅(2001年製作の映画)

3.0

重く、暗いテーマ。家族の本当の姿を問いかけている。
まだ、介護が映画のテーマになった頃の話。
今(2023年)では当たり前な話になった。

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

1.5

物語のテンポが悪く、緊張感もない。
ジョージ・クルーニーの中年の色気だけでは、持たない。

アザーズ(2001年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

イギリスの古びた屋敷の話。
至る所に伏線が張り巡らされていて、結末で息を呑む。
何度も観たくなる。

凜として愛(2000年製作の映画)

2.5

侵略戦争ではなく自存自衛。
公務死としていて戦争犯罪者の死ではない。
これが現在の日本の太平洋戦争の見解である。

ハート・オブ・ウーマン(2000年製作の映画)

3.1

ワーキングドラマとホームドラマとラブストーリーが絶妙なバランスで融合している作品。面白い。

THE BEATLES/シェアスタジアム(1965年製作の映画)

5.0

スタジアムコンサートの魁。
ビートルズが演奏している姿を観る事ができるだけで、ありがたかった。

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.0

名場面多し。
ブルース・リーの肉体と精神が凝縮された神秘的な作品。

ベンジー(1974年製作の映画)

2.0

なんだか流行ってたから見に行ったが、別に犬が好きでも無いのに…。
アメリカのホームドラマの印象。

アドベンチャー・ファミリー(1975年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

大自然の中で起きる事件は、常に自然が絡む。
子供ながらに人食い熊が出てきた時は、嘘っぽく見えたが、後年グリズリーの存在を知り、妙に納得した。

歴史としての聖書(1977年製作の映画)

1.5

学校の授業で観た。
歴史の勉強。
映画という感じではない。

キャノンボール(1980年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロジャー・ムーアが登場する度に、隣に乗せている女性がボンドガールの如く変わるのが、笑える。
一体誰が主役なのかわからないところもいい。
アメリカンエンタメの集大成。

狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.5

画面から溢れ出る暴力と権力に若さと無茶が激突し、火花を散らす。
パンクスのような退廃感は無く、エネルギーに満ち溢れているが、その矛先がわからないもどかしさもある。

もう頬づえはつかない(1979年製作の映画)

3.0

なんとなく、生きて、なんとなく恋愛をする若い男女。

恋とオンチの方程式(2014年製作の映画)

1.5

森昌子が出てきた瞬間からオチは読めた。
暇つぶしに観る作品。重みも何も無い。

エベレスト3D(2015年製作の映画)

3.5

山岳ビジネスがある事を知っただけでも儲け物。人間の極限をそれぞれの人間模様で描く秀作。

タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.6

男まさりの女性コップが良い味を出してる。
デ・ニーロの演技が小さくなってないか。もっと狂気であれ。

さいはてにて やさしい香りと待ちながら(2014年製作の映画)

3.0

ロケーションの勝利。
永作裕美の演技と佐々木希の弾け方が良い。

カムバック!(2014年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

展開はシンプル。終始善悪が分かれていて気負わず観ることができる。
ラシダ・ジョーンズってクインシー・ジョーンズの娘と知って驚く。

紙の月(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

宮沢りえは素晴らしかった。大島優子もいい味出してた。納得出来ないのはラスト。東南アジアに行って何故伏線回収をしなければならないか。
宮沢りえの清々しい逃走シーンは偽物の自由を求めて破滅した人間の最後の
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ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD1987(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

若いって凄い。雨の野外。逆境が伝説を生む。
白井貴子が良い!ブルーハーツもいい!
岡村靖幸の若いライブも貴重。