むねさんの映画レビュー・感想・評価

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私が、生きる肌(2011年製作の映画)

4.2

「フヒヒwww俺って変態じゃんwww」と思っている方がいればぜひともこの映画を鑑賞していただきたい。おそらく「あほなの?変態なのこの博士?」という感想を抱き、自分の変態度の低さに気づかされると思われま>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

神と悪魔による戦いを目撃した。宗教に対する知識に乏しい自分から見てもキリスト教が深く関わっているということがわかる。すべては神に対する信仰心によって試され、信じる者は救われる。

また、題名にあるよう
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの集大成。OPクレジットとラストシーンでは、ボンドの過酷な人生を思うと自然と涙が流れました。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

単なるマインドファックムービーとしてだけでなく、擬人化で表現されたインターネット世界や若干くどいほどスタイリッシュに演出されたハッカーの世界観が非常に魅力的であった。

某作品へのリスペクトと共に、そ
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.6

熱血情熱胸熱激熱ストーリー!熱すぎる!流れた涙すら熱い!熱い展開の数々に魂が震えます。熱き思いを秘める1人の男をアポロが誕生させ、その男の熱き思いをロッキーが爆発させました。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

最初は、おデブ君が成長して立派な海兵隊になるストーリーであると予想していたが、実際はジョーカーが体験する戦争の悲惨さを表現したストーリーであると感じた。戦地に行かずとも気が狂ってしまう者もいれば、戦地>>続きを読む

スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

3.5

友情・努力・童貞の三要素から構成される学園青春コメディ。童貞を喪失することで得るものもあれば失うものもある。青春には様々な形があるが、お馬鹿で下品な青春も美しい。

13F(1999年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

アイデアやストーリー構成が非常に好みでした。VRの発達した未来で誕生してしまうかもしれない残酷な世界。個人的にラストの展開には背筋が凍りました。ヒロインは現実世界の殺人ゲームに夢中な夫に嫌気がさし、ゲ>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

4.1

一言も言葉を発しないが、表情だけで思いが理解できる。平穏な日常を過ごす1人の少女の美しさに目を奪われ、少女と父親の親子愛や少年少女の三角関係に笑みがこぼれた。しかし、少女が最後に見た光景にはただただ呆>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

愛は性の垣根を越える。彼女たちが初めて愛を確かめ合う行為に及んだとき、これほどまでに人は愛し合うことができるのかと驚嘆した。これはまさに芸術と呼べるものであった。一目惚れシーンも絶妙。

パディントン(2014年製作の映画)

3.9

ピタゴラスイッチ的トラブルメーカーのパディントンが繰り広げる笑いと幸せに溢れた物語。自分の居場所を探すパディントンの心情や、彼を受け入れようとするブラウン一家の温かさに自然と涙が流れました。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

タイムスリップすることが可能であるならばどこに行き何をするか。答えは、『恋』が始まる場所に行き『愛』を求めること。愛する人を求めるために能力を使用する主人公に極めて好感を持つことができ、自然と応援した>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.5

様々な場所で繰り広げられる追いかけっこ&かくれんぼにツッコミを入れながら楽しむことができるZ級映画。

決着のつけ方は賛否両論あると思われるが、個人的には好き。

ペプシが飲みたい。

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.7

女性に対して不信感を抱いている堅物主人公。彼が創造(想像)したヒロインは主人公と同じく一筋縄ではいかない自由奔放な性格。彼女は自由奔放であるが、あくまで主人公が与える範囲のみでの自由。それは自由とは呼>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.0

乱暴で下品で幼稚であるが、市民を守るためならば命を惜しまない熱い信念を持った2人の警官。彼らは命知らずで無謀な人物にみえる。いつ殺されてもおかしくはない。しかし、そのような彼らだからこそ無法地帯を取り>>続きを読む

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.5

アダム・ディバイン目当てに鑑賞。明らかに配役おかしいだろ!笑 とツッコミたくなるアダム・ディバインの役柄に笑いが止まらなかった。彼が登場する度に笑ってしまう病気に感染してしまったようだ。きっとあなたの>>続きを読む

パラドクス(2014年製作の映画)

3.7

鑑賞後、自分の中でいくつもの仮説が生まれ、仮説が多数あることで矛盾が生まれた。結局自分の中で何が正解であるのかははっきりと理解することができなかった。しかし、それだけこの映画に対し引き込まれていたこと>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.7

「面白い!」というよりも「好きだ!」と言いたい映画。時折挟まれるMVを意識した演出がとにかく可愛くて見入ってしまう。ファッションの可愛らしさも良かった。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

4.7

過去を忘れて前に進もうとする人もいれば、過去と向き合って前に進もうとする人もいる。どちらが正しいか正しくないかは人それぞれ感じ方が異なってくる。しかし、少なくとも本人の信念に基づくものであるならば、そ>>続きを読む

名もなき塀の中の王(2013年製作の映画)

3.7

愛を与えられたことのない息子と、愛の与え方がわからない父親。不器用で暴力的な愛情表現をする2人だが、彼らには彼らなりの愛の形があり、それがお互いに伝わり合ったときには胸に迫るものがあった。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

自分の置かれた状況を極めて冷静に分析し、ポジディブに行動を進める主人公はまさに『火星で1番の植物学者』であった。彼は自分が死ぬことも覚悟している。しかし、それは彼が諦めない限り単なる可能性の1つに過ぎ>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

この物語には悪人はいない。悪人に見える人達はただ不完全な人間であるだけ。だからこそ、人格者で完璧とも言えるシニア・インターンのベンが一層輝いて見える。ベンもきっと過去にはたくさんの失敗を経験してきたで>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.6

開始直後から「この映画好きだ!」という気持ちが溢れ出てきた。メインディッシュであるWTCでの綱渡りシーンまでは退屈なのではないかと不安だったが、まったくそのようなことはなく、むしろ主人公のユーモア溢れ>>続きを読む

ダークマン(1990年製作の映画)

3.8

アメコミ風ヒーローになってもリーアム・ニーソンは容赦ない。ダークナイトよりもダークヒーロー。ヒーローのオリジンストーリーはやはり燃える。

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.5

アニメーションヒーロー映画として最高の作品。アクションシーンも良いが、なによりキャラクターが秀逸。悪役さえも嫌いになれない。ベテランヒーローとしてのかっこよさと新人ヒーローの目覚めをこの作品だけで堪能>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.3

最強のふたりであり、最高のふたり。価値観の違う二人が徐々に意気投合していく過程がとても楽しい。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.5

モンスターものにしてはスリルはないが安定した面白さ。銃マニアの夫婦たちがすごく良いキャラ。彼らのために観る価値はある。

ウォーリー(2008年製作の映画)

4.5

ピクサー映画の中ではメッセージ性が高い。ウォーリーやその他のロボットたちも非常に可愛く観ていて癒される。エンドクレジットでは疑問に感じたものを解決してくれてとてもありがたかった。

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.8

さすがリーアム・ニーソン容赦ない。明らかにやりすぎだろと思う行動も彼なら納得してしまう。彼のことを犯罪者と疑ってしまうのもしょうがない。だってリーアム・ニーソンなのだから。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.8

登場人物全員可愛い。ポールはユーモアもありながら常識のある宇宙人なので好印象しか持たない。ラストはちょっとしたサプライズもあり大変満足。サイモン・ペッグは相変わらず可愛い。人外に癒されたくなったらこの>>続きを読む

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.5

努力、友情、勝利を含めたゾンビラブロマンス映画。とにかくゾンビが可愛い。ニコラス・ホルトが可愛い。ゾンビ映画なのに非常に癒される。ゾンビって可愛いんだね。

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