ものすごく心情が描写されてるように思った。完全に抑圧して、言葉にできずはぐらかしてきたことを、映画がすすむにつれてだんだんと話せる様になっていく。
母親を探すためには、父、娘の存在がいかに大きかった…
何年経っても忘れないであろう濃くてしんどい映画だった。
母娘の虐待のシーンは目を背けたくなるほどつらく、母娘が数十年後に再会しても核心に迫る会話もなく、特に救いはない。しんどい。
ラストにて、母…
原田美枝子演じる照恵は、数十年前に亡くなった台湾人の父、陳文雄の遺骨がどこにあるのか探していた。探していく過程で、自身が母から受けた虐待の日々について思い出されていく話。
また新たなトラウマ映画に…
はいは一回で。
扱ってる題材で賛否がわかれそうな作品。要は鑑賞前に前情報で誰しも気づくのだと思うが児童虐待の描写。野村芳太郎か!と思う前半なわけです。
これは対比が利いてることにより余計、凄惨に…
愛をこう人は、壮絶な映画だった。
これは、笑えないし、泣けないし、見るのもつらい暗い映画だった。
そして記憶に残った。
愛を乞う人は、自分であり、母であり、父であり、娘であり、友人であり、最後に、母…
終始痛々しい描写が続くのかな、と敬遠していた。しかし後半は「自身への愛」を確認しに行く旅のように見えた。いろいろ分かってくる度に感情も動かされる。
最終的にどのように自分の中で噛み砕けばいいのか分…
初めて母親になって3年目の、
少し育児に迷いや疲れも出てきた頃に隙間時間をぬって独りで観た。 この重そうなタイトル…
ひどい親でも子はどこかで愛を乞うし、そのルーツを探したいと思うものだ。
憎しみし…