このレビューはネタバレを含みます
隙あらば勧誘するキュゥべえに笑う。
いろはちゃんマジかわいすぎ。
黒江ちゃんが絶望する流れは哀しすぎて最高。2人ともおなかがえっち。
黒江…元カレがいたのかよ。
いろいろと対比的な関係だったけど、いろはちゃんはそれらも抱きしめて失いまくったものも背負って必死に生きるのだろう。
この作品に救いがあるとしたら、やっぱりアルティメットまどか様よね。いつになるかは不明だが、いろはちゃんの終わりも示されていて切ない。
言ってしまえば、ほむらが通った世界の1つに過ぎないのだが、この世界にしかない想いがあり、正史になれないスピンオフだからこその悲痛さを感じられるラストで、彼女たちの存在を知れてよかったと思えた。
人類の継続なんて関係ない、一瞬を生きる少女たちの願いに溢れた醜くて尊い物語。
ガチャで排出されてそうなキャラが無駄に多く登場したり、全体的に説明過多だし、それっぽい演出も作画も何とも言えん感じだったけど、切なくてかわいいから傑作。
いろはちゃん…ぼくは覚えているよ。ぼくの中で永遠になって、君は幸せになるんだ…。一緒にね…
