にゃん

2.43 清陰高校男子バレー部のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

2.43 清陰高校男子バレー部(2021年製作のアニメ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

黒羽と灰島のバレーを通じてのコミュニケーションが素敵。素直に感情を表現できない思春期特有の感じも出てて、こんな感じだったなと自分の学生時代が過ぎった。

やっぱりスポーツもののアニメは面白い。


タイトルの2.43は、春高バレーの決勝で張られるネットの高さ。
転校先から戻ってきた友達灰島はバレーの天才セッターになっていた。しかし無愛想でバレーで高みを目指す為には何でもする。そんな姿に皆が反発するが、主人公黒羽だけは信じてついていく。
中学の最後の大会、前日に緊張のせいでミスをした黒羽は次の日の試合に遅れてくる。きっと自分が居なくても大丈夫だ、と思ったのだ。しかし、結果は敗北。灰島にもういいと言われ2人の間に溝ができたまま高校生になる。灰島はお遊びのバレーボールならやらない気持ちでバレー部には入っていなかった。そして、中学の時からそのまま継続で入っている部員にも良い印象を持たれていない事を自覚していたのもあった。
しかし黒羽は違った。バレーを続けていたし、また灰島とバレーがしたいと思っていた。
学校行事の球技大会をキッカケに2人の溝は埋まり灰島はバレー部に入ることに。そこからガチで優勝を目指す先輩達と共に春高の舞台を目指す。そして見事優勝、メダルを決めたのだ。
次は世界大会。メンバーは練習を始めるのだった。
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