頭文字Dの26の情報・感想・評価

エピソード26
新ダウンヒル伝説!
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あらすじ
バトル終盤、焦った拓海は5連ヘアピンの最初のコーナーでアンダーを出してしまい、FCに抜かれてしまった。このまま勝負は決するものと誰もが予想する。しかし拓海は諦めていなかった。文太直伝の「立ち上がり重視の走り」でFCの直後につけると、複合コーナーにアウトから突入。さらに絶妙なクロスラインでイン側に突っ込んだのだ。衆人が固唾を呑んで見守る中、2台のマシンは猛然とコーナーを駆け抜け、ゴールへと突き進んでいく!
コメント7件
RIE

RIE

「お前は速かったよ、また会おう 」しびれる〜〜 今回の最後のなつきだけ、ちょっとかわいかった 11,000回転まできっちり回せ、までなんとか辿り着きたい
Drone

Drone

痺れまくりました。
8823peメモ

8823peメモ

このコメントはネタバレを含みます

★「凄い…鳥肌もんだ。理想的なラインを流していく。こうしてピッタリと後ろについてラインとリズムをコピーしているからこそ食いついていくことができるが、単独で走ってこれを再現するのは至難の業だ。ストレートで速い走り屋は初心者、コーナーを極めて中級、上級者ともなればストレートでもコーナーでもない第3のポイントで差をつける。そのポイントを極めることこそが俺の最速理論のメインテーマだ。長い間探り続けてきた最速理論に限りなく近いサンプルがこんなところにあったとは…恐ろしい奴だぜ」 ★「オーバースピードだ、ミスったな」「クッソ、曲がれ!」「無茶な奴だ。ビッグパワーの車なら強引にパワーオーバーに持ち込むこともできるが、ハチロクでやるとはな」BGM - NIGHT & DAY ★「りょ、涼介さんのFCが前に出た!」「何!?」「ハチロクが突っ込みでアンダーを!その間に涼介さんのFCがハチロクを抜いて!」「〈ハチロクがアンダー?〉」「凄いですよ!やっぱり涼介さんはケタ違いですよ!絶対勝ちますよ、涼介さんは!」 ★「不思議な奴だ。意外なほどのもろさを持っている。もう少し後ろにいて手の内を見せない作戦だったが、前に出たからには下手に食いつかれたら厄介だ。向こうが立ち直る前に一気に突き放し、勝負を決めよう」 ★「今、FCが通過しました。ハチロクが少し遅れて…りょっ!涼介さんのタイム凄いです!このままいくと、コースレコードを12秒くらい短縮しそうです!」「〈12秒?…勝負あったな。後は兄貴が突き放すだけだ〉」「聞いただけで背筋がゾーッとなっちまう。負けても拓海の評価が下がるなんてことはない。高橋涼介が桁外れなだけなんだ!」「まだバトルは終わった訳じゃないですよ!俺、信じてますよ。拓海がまた逆転するの!」「だけど!」「今までだってそうだったじゃないですか!絶対不利だっていうのを最後は拓海が逆転して!今度だって拓海が抜き返すに決まってますよ!」「〈頼むから無事にふもとまで下りてくれよ。無茶なことは考えるなよ、拓海〉」 ★「軽量コンパクトなロータリーエンジンの最大の魅力はパワーなんかじゃない。理想的な前後重量配分によって実現する運動性能だ。俺はロータリーエンジンの血統に脈々と流れ続けている孤高のスピリッツが好きなんだ。プライドにかけてもコーナー勝負でロータリーがハチロクに負けるわけにはいかないぜ!」 「さすがだね、高橋涼介と拓海くん。そんじょそこらのドリフト小僧たちとはスピードレンジが違うわ」「沙雪、どうなるの?このバトル」「高橋涼介が前に出たからには十中八九抜かれることはない。でも、相手はあの拓海くんだからね。拓海くん、まだ諦めてないよ。ラインのシビアさがFCより一枚上だもん。やっぱ秋名を走り込んでるラインだよ」 ★「抜かれたら一気に置いていかれると思ってたけど、意外と差がつかない…まだチャンスはある!」 ★「近づいてる!少しづつ差が詰まってる!」 ★「チッ、フロントタイヤの食いつきが急に悪くなった…タイヤの熱垂れか!?前半のハチロクの走りのコピーが想像以上にフロントに負担をかけたのか」 「ハチロクがジワジワと追い上げてくる。奴のタイヤは問題ないのか?少しぐらいタイヤがヘタろうと俺のテクに乱れはない」 「このままじゃ追いつけない!一気に差を詰めなきゃ!クソォ、限界か!…アレやってみるか、前にオヤジが言ってた〝もうひとつの溝走り〟」 ★「オヤジ、俺、雪の日のカーブでタイヤ滑らないようにするいい方法見つけたよ。道路の溝に片方のタイヤ引っ掛けるんだ。面白いようにスイスイ曲がるよ」「溝走りか。その技なら俺もよく使う」「ちぇ、オヤジもやってんのか」「拓海、秋名の溝の使い方は2つあるんだ。お前が発見したやり方はコーナー入り口でアンダー出さないための突っ込み重視の溝走りだ。もう1つ〝立ち上がり重視の溝走り〟ってのがあってなあ、落とすタイミングも飛び出すタイミングも違う。こいつは難しいぞ。一人で研究してみな」 「まだ一度も試してみたことないけど、一か八かだ。やってみるか!」 ★「来たみたいだぞ、慎吾!」「あのスキール音だと、どうやら2台もつれてるようだな」「フッ、睨んだとおりの展開だぜ!」「仕掛けるならこのポイントしかない。ブレーキング勝負に必要なスピードの乗る直線、道幅が狭い峠道でこのコーナーだけが3車線あってラインを選べる。そのうえここは2つのアールが重なってる複合コーナーだ。ゴールはすぐそこだからな。他に仕掛けるポイントはねえ」「このコーナーを立ち上がって頭とってる方が勝ちだ!」 BGM - BEAT OF THE RISING SUN ★「来たぞ!ああ!FCが頭だ!」「っしゃー!ケツに食いついてる!」「さあどうする!どう攻める!」「外からじゃぜってえ抜けねえぜ!インにいけー!」「インか!アウトか!」 ★『アウトだと!?』「〈高橋涼介がインサイドを全く開けなかった。あれじゃインを突くのは無理だ!〉」 ★「ああ!」「FCが前に出た!」「インが絶対有利だ!」「ああ!?」「FCが外に膨らんでいく!マジかよ!」「出口の方がキツいのにスピードが乗りすぎているんだ!…嘘だろ!?」「ラインがクロスするぞ!」 BGM - take me higher 「えーウソー」「マジー」「涼介様が負けるなんてえ!」「拓海くんの車だ!〈…拓海くん〉」 「ハチロクだ!ハチロクが勝ったぞ!信じられねえ!ハチロクだ!それもすげえコースレコードだ!」「〈兄貴が負けた…不敗神話は崩れた…〉」 「ヘッ、すげーもん見せられちまったなあ」「痺れまくったぜ…たまんねえや」「と…慎吾、もっと離れろよ。知らねえ奴が見たら仲がいいみてえに思われちまうだろ」「チッ、お前こそ!」 「やったね拓海くん!高橋涼介を負かしちゃうなんて格好いいじゃん!」「うん」「今度また拓海くんを誘っちゃおっかなあ!」「ええ?」「真子もあの男誘いなよ」「え?」「ほら、なんて言ったっけ?えーっと…」「…池谷さん?」「そう、その男よ!まだ大丈夫だって!ダブルデートしようよ!」 ★「あの、どうしても気になってることがあるんですけど…教えてもらえますか?バトルの最中に俺が来るのを待っていたのは何でですか?」「俺がわざわざ後半ペースを落としたとでも思っているのか?そいつはとんでもない見当違いだ」「それじゃ、何故?」「お前が自分でペースを上げたんだろ?俺はペースダウンを最小限に食い止めたつもりだ。フロントタイヤが怪しかったからな」「タイヤ?」「タイヤなんて言い訳にはならないさ。条件は同じだ。俺の負けだ」「俺、あの…俺の方が速かったとはそんな風には絶対思ってませんから」「つくづく変な奴だな。お前みたいな奴は初めてだ。秋名の小さなステージに満足するなよ。広い世界に目を向けていけ。藤原拓海、お前は速かったよ。また会おう」 「もう秋だね」「うん」「そろそろ帰ろうか、拓海くん」「ああ」「この車、ちっちゃいけど速いんだね。とっても格好いいよ。ナツキ、やっぱり好きだよ」
ゴキゲンスリム

ゴキゲンスリム

痺れまくったぜ… がっつり抜いといて「俺のほうが早いなんて思ってないスよ…」とか言われてもブチ切れない涼介かっこ良すぎ エンディングでマコと池谷がイチャついててめっちゃ喜んだのに普通に過去回じゃん、ぬか喜びさせやがって
向

このコメントはネタバレを含みます

いつき腹立つ時もあるけど、いつも誰よりも拓海の事信じててやっぱ良い奴なんだよな 交差するとこやべえ…
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アントニー

アントニー

嘘だろッッ!
たむらまさかず

たむらまさかず

アウト!!!