頭文字D Fourth Stageの16の情報・感想・評価

エピソード16
ACT.16 怒りのヒル・クライム
拍手:7回
あらすじ
ランボエ乗りの2人にまんまとはめられ、FDを故障させてしまった啓介。怒り心頭の啓介はその場しのぎの修理を終わらせ、ランエボとのバトルに挑もうとする。思うような運転ができず、落ち込む啓介の元に恭子が現れる。同じFD使いの恭子に、啓介はある頼みごとをするのだった…。
コメント6件
ぱん

ぱん

松本さんの活躍ってか暗躍まじ
8823peメモ

8823peメモ

このコメントはネタバレを含みます

「気持ちはありがてえけど、お前は夜に備えてきちっと休養とっとけ。それも仕事のうちだぜ」「けど…」「みんなにも言っておくけどさ、こんなことやっても無駄かもしれないのは自分でも分かってんだ。でも、ここまで全勝できてるDの戦歴に…俺のせいでこんなくだらない一敗が記録されてしまうのを黙って見てるなんてできない。命を賭けてでも、俺は走ると決めた!」 「どうすりゃいいんだ。みんなに合わせる顔がねえ…兄貴、ごめんな…泣きてえよ俺…あ、やべっ、誰か来る。待てよ…これ、ロータリーサウンド?」 「レッドサンズ時代から借り物の車でバトルしないってのが俺たちの暗黙のルールだったけど、それを破る!勘弁してくれ兄貴!兄貴が認めてくれなくても俺は走るつもりだ。プロジェクトD公認のバトルじゃなくてもいい!走らせてくれ!いや、どうしても走らなきゃいけないんだ!」「はあ…もしもし、涼介だけど。急で悪いんだが、例の車いらなくなった」 代わりの車を手配していた照れ涼介 ★「俺だって走らずに負けを認めるつもりなんてサラサラないぜ。今回みたいな相手なら尚更だ」「あっ…ヨッシャー!」「でもなあ涼介、相手が車の変更に納得するかな。自分たちが有利になる条件は平気で押し付けてくるクセに、少しでも相手が有利なる条件には目くじら立ててゴネる奴らだからな」「それに関しては、俺なりに確信がある。思いきって強気に出て開き直ってみろ。多分、うまくいくはずだ」 「なんだと?いくら車種が同じだからって別の車じゃねえかよ。ふざけんな、そんなの認めねえぞ」「ほー、ハチロクでもなんでも代わりに出せとそんな風に言ってませんでしたっけかねえ」「知らねえな。言ってねえぞ俺は、そんなことは」「F1なんかにティーカーのシステムがあるじゃないですか。堅いことは言いっこなしにしましょうよ。こっちは初めて乗る借り物の車なんだし、圧倒的に有利なのはそっちの方でしょうが。それでも認めてもらえないなら俺たちとしては今度の話はなかったことにしてもらうしかないな。2台とも引きあげて群馬に戻るけど、それでもいいですか?」 ★「ようするに何か裏があるってことさ。バトルには嫌々付き合ってやってるんだっていう態度の割には勝ち負けの定義には不自然にこだわるところがあったからな」「見逃さないんだな。そういうとこ」「何がなんでも勝ちたい理由があるんじゃないのか。それも精神的なものじゃなく、もっと具体的なものだ」「ん?まさか…金か?」「おそらくな」「それを聞いたらますます絶対に負けちゃいけないって気になってきたぜ!」 ★「みっともねえよなあ。他人の車引っ張り出してまで勝ちてえのかよお!ヤダねえ、プライドのねえ奴!ヘッヘッヘッ」「挑発に乗るなよ、啓介。カッカしたら負けだぞ」「分かってるよ。俺は、こうしてスタートラインにつけたことが嬉しくてさ。その気持ちに比べたらあんな安っぽい挑発なんて気にもならないよ。感謝してる…みんなにも、アイツにも」BGM - BLOOD AND FIRE 「自分で手配した車の方をキャンセルして、あの車を使わせたことは意外だよ。お前にしては珍しいじゃないか、そういう気の回し方は」「それはちょっと勘違いしている。同じぶっつけ本番なら少しでも啓介の負担が軽い方がいいと思ったのさ。分からないか?」「ん…そうか、あの車とは一度バトルしてるか」「そういうことだ。限界領域での動きを間近でじっくり見ているし、自分のFDと何処が違うのかも感覚的に理解できている。俺にとっては有利に戦うための選択以外ありえない。そこには、ロマンチックな意味合いは全くないんだ。あの子が今夜この場所に現れてくれたことが啓介にとって最高のラックだ」 「思ってた通り、パワーは出てるし、足回りもクセがない仕上がりだ。サンキューな、いい車だぜ!」 BGM - KINGO KING'O BEAT ★「チンタラ走ってんじゃねえよ!ランエボが泣くぜ!」 「向こうはセンター付近まで膨らむオーソドックスなS字コーナーの通過ライン、こっちはインベタ気味にタイトに立ち上がる。ラインが苦しい分、ランエボのテールが一時的に離れるが、次の左に対して、ワイドにラインを描いてコーナリングスピードを稼ぐ。そして、コース最長のストレートでぶっちぎる!栃木のR34とやったあの時の立ち上がり重視のコーナリング、4WDの高速車ランエボ相手にソイツで勝負だ!」 「バカヤロー!知らねえなのか?この先は道路工事のバリケードで道幅が狭くなってんだ!2台並んで通れっこないぜ!それ以上寄ってくんな!こっちはもうスペースがねえんだよ!うわあ!バカヤロー!」「おい、なんだよ」 ★「お前、本当にそう思ってんのか?」「なに?」「状況が飲み込めてねえんだな」「なんだと!?」「あそこはぎりぎり右へ寄れば2台並んで抜けられたんだ。それぐらいパッと見て瞬間的に判断できないようじゃ話にならないぜ。横Gかかってる状況ならまだしも、ストレートじゃねえかよ。俺が左のバリケードに2cmぐらいに寄せれば、そっちにはガードレールに5cmぐらいの隙間を空けてやれる予定だったんだ」「なっ、いい加減なこと言うな」「話にならねえな、その程度の車両感覚じゃ。阿吽の呼吸でラインを融通し合ってあそこは全開できてくれなきゃな。こっちも拍子抜けだぜ。その後改めてトップスピードからブレーキング競争に持ち込むのが本当のバトルってもんだ。そういうバトルを俺はしてきたんだ。これ以上お前と話すことはねえな」 ★「どうした藤原、いつもより表情が硬いぞ。緊張してんのか?」「松本さん、実はさっき…」…「そんなこと言ってたのか」「ええ、どう思います?」「どうもこうもないさ、そんな安っぽい脅しに乗せられてたまるか!余計なことは忘れて今は走りに集中するんだ。俺たちはバトルに勝つためにここにきてるんだからな」「分かりました。俺もそう思ってました」BGM - I JUST WANNA CALL YOU NOW 「啓介にも藤原にも、アドバイスはしない。今回はあえてフリーにやらせてみる。あのエボ6、思ったより腕は確かだ。ああいう一見地味な車がダウンヒルでは得てして食わせ者なんだ」 ★「こっちだってまともなやり方でプロジェクトDのダウンヒラーをちぎれるとは思っちゃいねえ。気持ちよく走らせないことが肝だぜ。やな気分にさせてめげさせる。どんな人間だって暴力には弱いもんだ。それだけで集中力は乱れる。頑張るなってことさ。何も面倒なことは言っちゃいない。ただちょっとぬるく走ってくれりゃいいんだ。後は俺が勝手に逃げるしな」
氷頭

氷頭

FDかっけー!!高橋啓介、涼介かっけー!!!!涼介さんの照れてる顔はじめてみた、沸く
アキオ

アキオ

エボⅤのやつほんまにイキリチキンで草。上手くもないし、頭も悪そうなのに一応ミーハーで最低限走り屋の教養あるのは笑った。 ドッグファイトってしてないと怖くて無理なの気持ちは分かるけど、気概ないのは走り屋としてのプライドないなぁ、、、 恭子かわいい。てか、FD欲しいなほんま。
三三二

三三二

高橋涼介の照れ顔の破壊力やばない?
みのり

みのり

高橋啓介かっこえ〜〜!!! FD最強!!