放送当時85話辺りまではリアタイしていたのだが、日々人のパニック障害克服のパートで中弛み、かつ宇宙以外の話が長過ぎて興味が失せてしまい離脱していた。諸事情でdアニメストアを加入した今、先日の『アカメが斬る!』と同様、当時途中離脱していた本作を最後まで見ることにした。
中学生だったリアタイ時よりも物語の共感性やユーモア性も楽しめていることに驚き、これこそ大人こそ楽しめるアニメだったんだなと痛感させられた。当時自分より父の方がハマり漫画まで揃えてしまったことも頷ける。歳だから、子どもだったからという理論は捨て、夢は幾つになっても追い続けられるのだという前向きなテーマに勇気づけられる。時折作画が不安定になったり、原作でも屈指の爆笑回であるというビンス一家のシーンを丸ごとカット、そもそも尺稼ぎの都合でテンポ良く話が進まない欠点もあるにはあるが、最後まで見て良かったと思えるアニメがまた1つ増えたことに感謝。
あと、何だかんだ南波兄弟の両親が1番狂ってるの面白過ぎないか。