数多の異世界モノと、そう大差ない作品ではあるが、意外としっかりしてる印象。
キャラクターもビジュアルも既視感が多い。
だが世界情勢や社会問題が現実の歴史上で起きている問題を踏襲しており、その解決の仕方などが(あまりにも上手く解決しすぎだが)「まおゆう 魔王勇者」に近い面白さがあった。
この手の作品に定番の”ハーレム”についても、実際の中世・日本の戦国時代に倣ったものとされており、ちゃんと理由が説明されている点は珍しい。
よくある異世界モノであっても、ほんの僅かなアクセントで視聴に耐えうる作品になることが証明された作品だと感じる。