このレビューはネタバレを含みます
ゼロがいなくなり黒の騎士団は数名のみとなり壊滅寸前。
イレブンはゼロに加担した反逆者として扱われ、時には死をもって制裁を受ける者も出た。
ルルーシュはなぜか記憶を失い、ロロという弟と普通の学園生活を送っていた。
放課後は拳闘場があるカジノでいつも通りの退屈しのぎをするルルーシュ。
カレンはカジノでバニーガールをしているが、以前と変わらず本当は強い。
謎の軍団の襲撃に遭うカジノ。
訳がわからず逃げるルルーシュたち。
黒の騎士団の有力者たちは幽閉されている。
エリア11に中華連邦の代表が来訪。
黒の騎士団はルルーシュを誘導し、市民を虐殺するブリタニア軍を迎え撃つ。
混乱するルルーシュを迎えに来たC.C.。
ルルーシュを監視していたブリタニア軍がC.C.を撃つ。
C.C.はルルーシュとキスして彼の記憶を呼び覚ます。
自分がゼロだったことを思い出す。
カレンには記憶が残っている。
ルルーシュは若本皇帝のギアスによって偽りの記憶を植えつけられて泳がされていた。
ナナリーは行方不明。
黒の騎士団はゼロを取り戻した。
「切り捨てるだけでは駄目だ」というゼロの言葉を信じて散っていく卜部。
ロロもギアス持ち。
ゼロがルルーシュであると分かってて殺しにくるが一旦諦める。
ロロはヴィレッタと繋がっていた。
ルルーシュは自分の記憶が戻っていることを悟られないために慎重に行動する。
ロロはルルーシュに対して複雑な感情を持っているようで、ルルーシュから贈られたロケットを大事にしている。
ロロのギアス能力は疑似的な時間停止。
視界の外も含め、特定範囲内の生物の体感時間を止める。
殺人に躊躇がないサイコパス。
ナナリーが行政特区日本の復活を目指す。
ゼロ、「ゼロだけは見逃して国外追放にしてくれ」と要求。
そんで100万人がゼロの格好してやってきて、全員国外追放させてくれと要求。
かなり屁理屈。
オレンジことジェレミアは、ルルーシュの亡き母マリアンヌを慕っており、ルルーシュのために動くことを誓う。
ネタキャラかと思いきやまさかの出世。
シャーリーの死。
ギャグ回のあとはほぼ必ず超シリアスな回になる。温度差がちょっと苦手。
シャーリーを殺したのはロロだった。ルルーシュのために殺してあげた的なことを言う。久々のサイコ野郎感。
ルルーシュはロロを効率よく殺そうと計画。ヴィンセントもろとも爆発させて始末してやろうとする。
だがなんだかんだで上手くいかない。
ルルーシュはロロを疎ましがっていたが、黒の騎士団に裏切られた処刑されそうになってきたところへロロがやってくる。
ロロはルルーシュに突き放されても義兄のことを大切に思っていた。
ギアス能力の連発によってロロの心臓は鼓動を止める。
ルルーシュはロロに優しい言葉をかけながら看取った。
ルルーシュ母マリアンヌはギアス能力によってアーニャの中に意識を移していた。
ルルーシュが黒の騎士団から追放された後にマリアンヌとしての意識が覚醒し、記憶喪失になっていたC.C.の記憶を蘇らせた。
マリアンヌとC.C.はルルーシュのもとへ向かう。
ルルーシュは両親の思想を否定する。
押し付けの善意は悪意と変わらないと言う。
パパが消えてルルーシュが無理やり99代皇帝になる。
ルルーシュとスザクの約束。
世界の憎しみをルルーシュに集め、ゼロに扮したスザクがルルーシュを殺す。
ゼロレクイエム。
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新キャラが色々出てくる。
前期に引き続き強引なやり方が気になる。
ルルーシュが時々人間味を見せるけど味方の下っ端をモノのように使うのは相変わらず。
昔はすごく面白く観られたけど、今観るとルルーシュにあまり感情移入できなくて少し合わなくなったアニメだった。
若本ルルーシュパパの喋りのアク強すぎて言ってることが頭に入って来ない。
でもラストはやっぱり美しい。