マッシモ

チェンソーマンのマッシモのレビュー・感想・評価

チェンソーマン(2022年製作のアニメ)
4.0
少年ジャンプ(第1部のみ)で連載された藤本たつき原作の一本。

この世の不幸が全て詰まったようなデンジ君が、チェンソーの悪魔ことポチタと契約してチェンソーマンとなり悪い悪魔達を倒すお話。

【キャスト】
(公安対魔特異4課)
デンジ:戸谷菊之介
幼少期:井上麻里奈
ポチタ:井澤詩織
早川 アキ:坂田将吾
パワー:ファイルーズあい

マキマ: 楠木ともり

姫野(ひめの):伊瀬茉莉也
荒井 ヒロカズ:八代拓
東山 コベニ:高橋花林

(四課の悪魔達)
サメの魔神(ビーム)花江夏樹
天使の悪魔(エンジェル):内田真礼
暴力の魔人(ガルガリ):内田夕夜
蜘蛛の悪魔(プリンシ):後藤沙緒里

(公安対魔特異1課)
岸辺:津田健次郎

(公安襲撃メンバー)
サムライソード:濱野大輝
沢渡 アカネ:大地葉

【ストーリー】
原作1巻1話の「犬とチェンソー」から第5巻38話の「気軽に復讐を!」までを全12話で構成。

【総評】
(全体)
声の大きいファン(面倒くさいファン)にガタガタ文句ばかり言われて不憫に思いながらシーズンを追っかけてましたが、戦闘面についてはまぁ及第点だった箇所はありますが、構成やら芝居に文句言ってる輩はちょっと理解できない。実写を意識して派手な芝居をさせずに淡々とした作りはチェンソーマンに合ってると思うんですけどね。煩いエフェクトやらマンガバリバリの表現は合わんと思うし。

(一番良かった回)
8話 銃声 姫パイの消えてくシーン。
このシリーズハイライトはやっぱり姫パイ絡みだと思うので。

(残念な所)
12話を除くチェンソーマンの戦闘全般。

うーん。もっと何とか出来るはず。正直モッサリし過ぎてるなという印象。必殺技叫んでぶっ放すタイプの原作ではないので見せ場の作りが難しいかもですが、人間型のパワーやアキの戦闘に比べてやっぱり迫力に欠ける。12話以外で言えば10話、もっとボロボロで岸辺との殺し合いトレーニングしてたデンジは良かったんで単純にチェンソーマン(悪魔全般)の動かし方な気がする。2ndでは改善して欲しい。

【あとがき】
このスピード感で話を作っていくなら
レゼ編を劇場に回して、世界の刺客編とラストを2ndで消化する感じかなぁ。2部はまだまだストック不足ですが、あと二年位は公安編全体で持つでしょうね。MAPPAさん細かい文句は言いますが応援する側なのでどうかヘコタレずに最後まで作ってください。
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